CLUCTH(クラッチ)

もっとクルマが好きになる
カーライフ情報メディア

車の塩害は海以外の原因も!防錆対策は水洗いでOK?コーティングも必要?

車の塩害は海以外の原因も!防錆対策は水洗いでOK?コーティングも必要?

塩分が車に付着すると金属部分の錆が進みやすくなります。見栄えが悪くなるだけでなく、パーツのガタツキや破損というダメージを与えることもあります。どんな地域で塩害は起こりやすいのでしょうか?塩害を防ぐためにはどんな対策を施したらいいのでしょうか?自分でできることもありますので、しっかりと対策して愛車を大事にケアしましょう。

KS

免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古…

  • 2
  • 49
  • 投稿日:2018-11-21

車の塩害とは?

車の寿命を縮めてしまうものの一つに塩害があります。

塩害とは書いて字のごとく、塩分によって車が錆びてダメージを受けるというものです。

高潮による海水の浸入や、塩分を多量に含む風、あるいは、干魃 (かんばつ) などで土壌中の塩分濃度が高まることで起こる災害。

通常金属は水と空気に触れると徐々に錆びてくるものです。

塩分が鉄に付着する状態のままだと一気に、その錆びるスピードが加速してしまうのです。

車に対して深刻なダメージを与えてしまうので、塩分が原因で車が錆びつくことを車の「塩害」と呼ばれることがあります。

車のちょっとした傷からも錆になる

車は水や空気に金属が直接触れて錆が生じないように、ボディや下回りは防錆塗装や塗装・メッキ加工されています。

そうした塗装のはがれなどがあると、その部分が空気や水に触れて酸化してサビになります。

特に車の下回りと呼ばれるボディの底の部分やタイヤの周囲は、走行するたびに小さい飛び石などでも日常的に傷がつきます。

その傷に、塩分が付着すると錆になる時間が早まってしまうというわけです。

塩害を受けると車の寿命が縮まる

塩害で車が錆びつくと、見た目の悪さだけでは無く車が故障する原因になります。

このように、ネットでも塩害による車の被害の報告は多く見られます。

車がサビつくことによる故障

マフラーや固定金具、パイプ類の奥の方まで融雪剤を含んだ雪が入り込んでしまって、表面から見えづらいところに錆を招きやすくなりますので注意が必要です。

車の金属部分が錆びつくと、パーツを固定する金具が壊れてガタツキが生じたり、開閉部分のきしみが出たりします。

サビがひどくなると部品そのものが壊れてしまったり、ボディーに穴が開いてしまったりもします。

こうして塩害を受けてしまうと、当然車の寿命は短くなってしまうというわけです。

こちらの記事では「サビって怖い…金属を破壊するモンスターです」と、車が錆びついた時の怖さについて詳しく紹介しています。

新車購入時に下回りの防サビ対策は必要?錆の原因・影響・サービス内容・種類の調査まとめ

車が錆びると修理にお金がかかる・査定額が低くなる

車の下回りや固定金具などの塗装やコーティングがあまりされていない、金属がむき出しになっているところは錆びやすいものです。

  • 錆びた部品が多くなると欠けた部分などでガタガタと音がする
  • パーツそのものが腐食して穴が開く
    傷ついたところの周辺は塗装の内側も錆が広がる

こういう状態になってしまうと、修理をするための費用がかかってしまいますし、どこか故障がないかと心配しながら車を運転することになります。

さらに、錆びが見られる車は車を売る時にも影響します。

錆びついた車は、車買取店も売るまで修理をするのに費用がかかるため、査定額は低い・最悪の場合は値が付かないこともありえます。

車の価値をなるべく維持するためにも、塩害が出てから何とかしようとするのではなく、塩害がでないような対策を前もってすることが大事なのです。

塩害の起こりやすい地域1:海沿い

海沿いの地域では潮風が塩害をもたらします。

海沿いでは、常に潮風に車がさらされることになり、その風の中に海の塩が含まれているからです。

たとえガレージに車を置いていても、塩分が入り込んでしまい被害が出てしまうほどです。

しかも、潮風に含まれる塩分はとても細かい粒子になって入り込んでくるため、その影響はボディーなどの表面だけではありません。

エンジンルームなど車の内部まで錆を生じさせてしまうことがあります。

https://twitter.com/wYunTCoBvErZcRz/status/1048162731663097856

 

内陸部でも台風によって塩害が起こる

台風では海沿いの地域だけでは無く、内陸部でも台風によって潮風が塩害をもたらすということも起こります。

 

塩害の起こりやすい地域2:雪の降る地域

もう一つの塩害が起こりやすい場所としては、降雪地帯が挙げられます。

雪に塩分が含まれているということではなく、積もった雪を溶かすために道路にまかれる融雪剤に含まれる塩化カルシウムという成分が原因です。

融雪剤塩化カルシウムは塩分そのものなので、車にダメージを与えるのです。

そのため、融雪剤がまかれた道路を走ることによって、雪や解けた水分に含まれた塩分が車に付着してしまい塩害をもたらすのです。

潮風のように車の内部まで入り込んでしまうということはそれほどありませんが、タイヤに巻き込まれた雪が水分がエンジンルームの中に入ったり、ドアの金具についてしまったりして錆を引き起こすことがあります。

冬の高速道路や幹線道路も塩害に注意

冬は雪が常に降る地域で無い場合も、高速道路や幹線道路で、ロードヒーターが無い場所などは融雪剤がまかれていることがあります。

そのため、高速道路などでは車の下回りに塩分が付着しやすい傾向があります。

車の塩害対策は水洗でOK?

このように、特に潮風に当たりやすい海沿いの地域や、降雪が多い地域で車の塩害が起こりやすいことが分かります。

そのため、海沿いに住んでいる・海にドライブした・スキー場に行った・雪山に行ったという場合には、塩害対策をとるようにしましょう。

対策としてできるシンプルな方法の一つは、こまめに洗車して塩分を取り去ることです。

塩害を防ぐポイントは

  • 車のボディー全体を水洗いして、しっかりと表面に付着している塩分を除去する
  • 下回りもきちんと水をかけて洗車する

車の下回りに関しては、特に融雪剤の被害を防ぐためには必要がありますので、高速道路を通った後はぜひ行って下さい。

高圧洗浄機をお持ちなら、下回りをゆっくりと水をかけるだけでもいいです。

それでも心配な場合は、コイン洗車場に下回り洗浄マシンがあったり、ガソリンスタンドなどでも下回りの洗浄をしてくれるところがあったりしたら、そこできちんと洗った方が良いでしょう。

毎日洗車するのは手間だし費用もかかる、と懸念されている方もいると思います。

その場合にはボンネットやドアの金具やドアの脇の部分などを、こまめに濡らした雑巾で拭きとることも大事です。

塗装がされていないネジや金具などは特に錆が発生しやすいところだからです。

塩害にはコーティングも効果的

ご紹介したように、車の塩害を防ぐための基本としてはこまめに洗車、掃除をすることです。

ただしそれだけでは塩害を防ぐのが難しいこともあります。

特に海沿いに住んでいる場合など、常に塩害のリスクがあるところではなおさらです。

そのような場合は、コーティングをすることをおすすめします。

ポリマーコーティングなど、ボディーの塗装面に被膜を作って水や塩分の侵入を防いでくれるコーティングをすることによって錆を防止できます。

こうしたコーティングは塗装工場やコーティング専門業者、場所によってはガソリンスタンドでもしてくれますので頼んでみると良いでしょう。

こちらの楽天洗車というサイトなら、コーティングしてもらえるガソリンスタンドなどを住所で検索でき、利用金額に応じて楽天ポイントが貯まります。

ただし、下回りのコーティングは別メニューになっている場合が多いです。

そこで、アンダーコートと呼ばれる下回り専用のコーティングメニューも持っているお店を探すのがベストです。

ガソリンスタンドでも、お店によって融雪剤落としのメニューがあったりするので、事前に連絡して利用してみてはいかがでしょう。

プロにお願いするコーティングはちょっとお高いですが、その分長持ちして安心です。

塩害による錆び予防にはこまめな水洗いを!

いかがでしたか?

海沿いにお住まいの方はもちろん、内陸部の方も台風の後には塩害の可能性があります。

こまめに水洗いと拭き取りだけでも良いので、表面に付着した塩分を落として下さい。

また、海にドライブの後や冬の高速道路を通った後は特に車の下回りの洗車をしておくことをおすすめします。

塩害対策としてコーティングは絶対必要とは言い切れませんが、費用をかけた分効果は期待できます。

プロのコーティングサービスを利用すると、防錆のメニューがあったりもするので水洗いの頻度を下げることが出来てお手入れが楽になるので、一考の価値はあると思いますよ。

■こちらの記事もオススメです

車コーティング最新事情!水だけでピカピカ?車を丸ごとラッピング?

車も冬支度!突然の雪や凍結でも困らない事前準備!必須4アイテム&4つのメンテナンス

【初心者向け】自分でできる車の基本メンテナンス項目7選!費用・時間・頻度・工賃も解説!

ガラスコーティング車の洗車ってどうしてる?簡単節約メンテナンス法をご紹介♪

  • 冬のメンテナンス&タイヤ特集~冬に向けて車も衣替え!スタッドレスタイヤにはいつ履き替える?~
  • 中古車の賢い選び方特集~理想の中古車がみつかるのは、ディーラー?中古車販売店?オークション?~
この記事を書いたユーザー
KS
免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古くなっても愛着のある車を自分で直しながら乗り続けたい 自己紹介:登山好き、サーフィン好き、スキー好き、旅行好き、となんでも好きな自由人です…

このあとによく読まれている記事

タイヤ代を節約!店頭購入の1/4の価格になるかも!PR
使わないタイヤの保管場所にお悩みの方へ!PR
料理、温泉、おもてなし…クチコミ人気宿ランキングPR

クラッチのカテゴリー一覧

当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。