スマホのドライブモード（公共モード）アンドロイドでの設定方法は？iphoneは出来ないの？
ドライブモードを知っていますか？車を運転している際に、電話がかかってきても着信音が鳴らず相手にメッセージで知らせてくれる便利な機能です。多くのドライバーがこの機能を使用せず、スマホ画面を注視してしまい重大な事故が起こってしまっています。安全運転を心がけるとともに、このような機能もしっかり使いこなしましょう。
お気に入り 免許取得歴：6年 今乗っている車種：MINI クロスオーバー クーパーS（新車で購入…
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- 最終更新日：2019-2-21 / 投稿日：2017-7-21
目次
携帯・スマホにあるドライブモード（公共モード）って何？
ドライブモード（公共モード）とは、運転中に通話を控えたい時に使用できるものです。
ドライブモード（公共モード）中に着信があっても音が鳴ることはありません。
着信があった場合には、留守電のように電話に出られない旨の音声が流れます。
もちろん電話がかかってきた場合に携帯電話には不在着信として履歴が残りますから、車を停車させてから確認し、かけ直すことができます。
携帯電話の操作や通話は非常に危険で、運転中にスマホや携帯電話を使用することは警察官の取り締まりの対象になります。
運転中の使用は絶対にやめましょう。
ドライブモード（公共モード）の設定方法！
iPhoneの場合は、ドライブモードがありませんのでアプリを使いましょう。
■iPhoneアプリ
Androidの場合は、『公共モード』という機能があります。
設定画面から通話設定へいきネットワークサービスから設定できます。
しかし、使用するスマホによって設定できない場合があります。
そういう時は、Androidもアプリがありますのでこちらをつかってください。
■Androidアプリ
ガラケー（ガラパゴスケータイ）の場合も、マナーモードの設定の際にドライブモードを選ぶことができます。
▶参考：【GRATINA 4G KYF31 / KYF34】マナーモードの設定方法を教えてください｜au
【番外編】ドライブモード（公共モード）と機内モードの違いは？
運転中に使用するドライブモードを機内での使用を制限する機内モードとでは、何が違うのでしょうか。
一番の違いは、『電波』です。
機内モードは飛行中に操縦機器に悪影響を及ぼさないため、すべての電波を遮断します。
ですから、メールの受信はもちろん通話もできません。
ドライブモードでは、機内モードと違い電波の送受信は可能なため、メールや電話といった通信が遮断されることがありません。
メールやラインの通知はされますが、着信の場合に通知はされず相手側にメッセージが流れます。
似ているようで違うため、使い分けが必要になります。
運転中の携帯電話の使用は違反です！
どんな場合が違反になる？
運転中の通話はもちろん、画像を注視（じっと見ること）しないようにされています。
運転中に
- 通話をすること
- 画面を見ること
この2つのことをしてしまうと、取り締まりの対象になります。
罰金・点数・反則金は？
スマホ・携帯の使用についての罰則があります。
- 使用による交通の危険 2点（反則金 9,000円）
- スマホや携帯の保持 1点（反則金 6,000円）
となっています。
「交通の危険」とは、スマホ・携帯電話の使用によって事故や事故を起こしそうになった場合を指します。
実際に事故を起こしていなくても、危険な行為であれば該当します。
「保持」はその名の通り、スマホ・携帯電話を保持していた場合です。
通話やメールの送受信、画面の注視などで手に持っていると違反になります。
赤い信号で止まっている時はOK？
つい赤信号でスマホや携帯をいじってしまう人もいるのではないでしょうか。
LINEのチェックやメールの確認などで、画面を見てしまいます。
そこで、道路交通法を見てみると、条文中に「当該自動車が停止しているときを除き」とありますから、赤信号で停まっているときに使用しても大丈夫なように思います。
しかし、取り締まる警察官の判断では、赤信号は『停止』には当たらず、道路交通法違反で取り締まりを受けてしまうことが多いようです。
ブレーキを離せば、すぐに車が動いてしまう状態にあるので、停止とは認められない場合がほどんどです。
ですから、車を完全に停止させている必要がありますね。
ハザードランプをつけて路肩に停車している場合のみ、使用が可能となることを覚えておきましょう。
ドライブモード（公共モード）を設定して快適なドライブを！
ドライブモードについてご紹介してきました。
実際にドライブモードの機能がついていても使ったことのないドライバーが多いと思います。
「少しの時間なら大丈夫、メールの確認をするだけだから...」と言ったように、ドライブモードを使用せず、通常モードで使用している方がほとんどではないでしょうか。
ゲームやLINEなどが気になり、運転がおろそかになって重大な事故がたくさん発生しています。
運転中のスマホや携帯電話の使用は絶対にやめましょう。
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