車を買う気がないけど試乗はOK?私の体験談と試乗時に気をつけるポイント3つ♪
車を買う気はないけど試乗だけしたい…といった方のために、今回は私が実際にMINIへ試乗へ行った体験談をご紹介します。私も、買う気がないけど一度乗ってみたい車種があったので試乗をしてきました。買うつもりが無くても試乗はできます。その際、試乗する際に気をつけていることや試乗後に購入を勧められた時の断り方まで詳しくご紹介しています。 なんだか申し訳なくて試乗になかなか行けないと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2017-8-10 / 投稿日:2017-8-11
目次
車をすぐ買う予定は無いけど試乗に行きたい!
「まだ、具体的に買うか決まってないから...」や「購入するお金がたまってないから...」という理由でディーラへの試乗を躊躇してしまう方、結構多いのではないでしょうか。
買う気が無いから、という理由で試乗しないのはもったいないです!
車を買うと決めてからその車に試乗すると、先入観や良いところしか目に入らず、正しい判断ができなくなってしまう可能性があります。
そのため、「車を買い替えたいと思っているど、いつ買うかとかどれにするかとかは全然決めてない」という段階でも、試乗に行ってみると均等な目線で車を選ぶことが出来ます。
車をすぐ買う予定がなくても試乗するメリット
1. 車を見る目が養える
試乗をして様々な車に乗ると、自分の車では体験できない車の性能を体験することができます。
加速性能であったり、ブレーキ、乗り心地など、様々な車の特徴を知ることができます。
車を実際に所有するには、大きなお金がかかりますから一生のうちで所有できる車は数台です。
ですが、色んな車に試乗することで車に対する目が肥えていきますから、実際に車を購入する時の判断材料が増えます。
2. メーカーに対する先入観がなくなる
「あのメーカーはダメだ!」「データーの改ざんをしているから乗らない」や「高級車だから乗り心地がいい」「有名だから営業も親切だ!」などといった先入観をなくすことができます。
乗ったことのないメーカーの車は、口コミや世間的な人気状況などにより様々な先入観があり、購入の妨げになります。
試乗だけなら、絶対に選ばないメーカーであっても乗ってみようかな?とも思えませんか?
イメージの悪かったメーカーでも、試乗してみたら意外とよかった!っということもありますからね。
私は逆の体験をしたことがあります。
車のイメージがすごく良かったのに、試乗してみたらあまり良くなかったんです。(笑)
そういう意味でも、試乗はオススメしますよ!
【実は…】ディーラー側にもメリットがある!
買う気が無いのに試乗するのは、私たちだけにメリットがあるわけでは無いです。
ディーラー側にもメリットがあります。
私たちが試乗することによって、車の評価や感想が生まれます。
このことをSNSやブログに投稿することで、多くの人に知ってもらえるチャンスなんです。
また、試乗してもらうことで購入を検討してもらえるかもしれないですからね。
そういうことから、買う気がなくても試乗は大歓迎なんですよ。
車の試乗体験の手順は?
1.まずは予約をしよう
いきなりディーラーへ行っても試乗したい車種がなかったりするので、必ず予約を入れましょう。
電話かインターネットで乗りたい車種や希望日時を確認してください。
「試乗したいです」と伝えるだけで、快く案内してくれますから、買う気が無いからといって控えめにする必要は無いですよ。
私は、すでにMINIを所有していますので、電話での予約がスムーズに行われ、1分程度で予約が終わってしまいました。
電話をかける前は、「車種名を正確に伝えないとダメかな」や「車を購入したディーラーじゃないけどいいのかな?」なんて思っていましたが、あっさり予約完了できたので楽でしたよ!
2.試乗当日、ディーラーへ向かう
運転免許証を持って、ディーラーへ行きましょう。
特に意識することなく、そのままディーラーの駐車場ヘ入って行って大丈夫です。
空いている『お客様駐車場』に、車を停めれば、スタッフの方が対応してくれますので安心です。
その後、初めての場合は、同意書やアンケートに記入をすることとなります。
すでにそのメーカーなどで車を購入されている方は、担当の方の名前を伝えるとスムーズに案内してくれますよ。
3.実際に試乗する
アンケートなどの記入が完了すると、いよいよ試乗です。
先にご紹介した試乗する際のポイントを意識して、運転を楽しんでください。
事前にメリット・デメリットの情報を調べている場合は、そのことも意識して試乗するといいですよ。
★試乗後の対応が大切
試乗後に必ず営業マンから試乗した車種を勧められます。
見積もりや自動車ローンの説明など、購入に向けていろいろなお話があると思います。
ここでは、やんわり断るか一度検討してみますと言いお店を出ましょう。(もちろんキッパリと断っても問題ありません。)
もし試乗して欲しくなってしまったら、前向きに検討してみてください。
今すぐ買う予定がなくて試乗した場合は、ここでしっかりと断ることが必要になります。
後日、営業マンからの電話やメールがあると思うので、この時に断りの意思を伝えるといいです。
試乗後すぐに断るのは気が引けますから、電話やメールの方が断りやすいと思います。
私はいつもそのタイミングで断っています。
ここで断らずに、買う意思があるようなそぶりを見せていると、どんどん断りづらくなってしまいますからね。
【実際に体験してきました!】試乗するときの3ポイント
先日、MINIの試乗体験をしてきました!
『クロスオーバーPHEV』というものが発売されたので、ディーラーへ行き試乗してきました。
私がいつも試乗する際に気をつけている3つのポイントをご紹介します。
1. 試乗は雨の日にする
試乗する日は、できるだけ雨の日がオススメです。
予約を取った日が雨だったらラッキーですね。
私が試乗した日は偶然にも雨で、様々なことを検証することができました。
なぜ雨の日がいいかというと、
- 雨音がどれぐらい車内に響くのか
- ドアを開けた際に、雨が車内に入り込むのか
- 乗り降りの際に、サイドスポイラー(ドア下の少し出っ張ってる所)が足に当たって服が濡れないか
- 傘をスムーズに車内へ入れられるか
などといったものを確認することができるからです。
私も運転しながら、実際に上記を確認しました。
晴れている日には気にならなかったことが、意外と雨の日には気になってしまうことが多くあります。
特にルーフ(屋根)に当たる雨音の確認は必須です!
雨音がうるさすぎて同乗者の声が聞きとりにくく、不快に思うこともあります。
雨の日にしかわからないことがあるので、できるだけ雨の日に試乗することをオススメします。
2. できれば一人で試乗にいかない
試乗する際には、同乗者と試乗するといいですよ。
実際に私が試乗する時は、絶対に一人では行きません。
なぜなら、一人だと緊張するからです。(笑)
私は緊張してただ車を運転しただけになってしまいますので、必ず2人以上で行くようにしています。
自分では気付かない点に気づけたり、緊張が和らいで視野が広がったりとメリットが多くあります。
試乗の際は助手席に営業マンが乗ることが多いですから、後部座席の居住空間やエアコンの効き、圧迫感などを同乗者に確認することができます。
また、乗り心地や気づいた点などをメモすることもできますからね。
3. あらかじめ試乗車種のメリット・デメリットを確認する
試乗する車種のメリット・デメリットの情報をあらかじめ調べておくと、その情報が本当に正しいのか知ることができます。
営業マンはメリットを多く紹介することがほとんどですから、デメリットのようなネガティブな情報も頭に入れておくと、より正確な判断をすることができます。
デメリットだと思っていたことも、試乗したら自分にとってはメリットだったなんてこともよくありますからね。
また、メリット・デメリットを調べておくと、車のチェック漏れにも役立ちます。
試乗が終わって家に帰った時に、チェックポイントを後から思い出しては意味がないです。
とはいうものの、私が先日試乗体験した際は、予備知識なしで行きました。
それは、「全く買う気が無かったから」です。
どんな感じの車なのか、とりあえず乗ってみたかったというのが理由ですから、そういう場合は情報を入れておく必要がなかったんですよね。(笑)
情報があることで、より試乗体験が楽しめるのは確かです。
車好きの方で、最新型の車がどういう風な乗り心地なのか知りたい!という人は、色々な情報を調べてから行くと楽しいですよ!
乗りたい車があったら、気軽に試乗しましょう!
いかがだったでしょうか。
私の体験談も合わせて、試乗する際に注意する点を中心にご紹介しました。
買う気がないからという理由で、試乗を諦めてしまっている方はぜひ参考にしてみてください。
『買う気がない試乗』を私が実際に体験して思ったことは、「買う気があるか無いかは、営業マンには伝わらない」ということです。
諦めてしまう方の多くは、「買う気が無いのに試乗しても大丈夫かな?」と思っています。
私もその一人です。
明らかに買う気がない態度をすれば、営業マンにも伝わってしまいますが、普通に試乗すれば快く説明や案内をしてくれますので、心配する必要はありませんよ。
乗りたい車が見つかったら、気軽に試乗しましょう!
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