
春夏秋冬に合わせた洗車方法してますか?花粉、雨ジミ、融雪剤…それぞれ適切な洗車方法は異なります!
季節によって、洗車の仕方が違うこと知っていますか?春夏秋冬それぞれで、洗車の方法や注意するポイントが異なってきます。花粉が飛んでいる季節や雪の振る季節…車を労ってあげる場所が変わってくるのです。一年中同じ洗車方法では、知らず知らずのうちに車を傷つけてしまっているかもしれませんよ。それそれの季節ごとに敵にした洗車のポイントやおすすめグッズをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-5-17 / 投稿日:2017-6-29
目次
季節ごとに洗車方法は変えた方がいいの?
洗車を行う季節によって、洗車方法や洗い方・使用する洗車グッズも変えた方が、より綺麗に車を維持することが出来ます。
春は花粉、夏は梅雨時期の雨等…気になる点は季節によって違いますよね。
それに適した洗車方法、洗車グッズを使うことによって、より車を傷なくピカピカに保つことが出来ますよ!
では、それぞれの季節ごとに洗車のポイントをご紹介します。
春にオススメの洗車方法とグッズ
春の洗車で気をつけたいことは、『花粉』と『黄砂』です。
春の洗車で一番厄介なこの2つが車に付着します。
花粉や黄砂が付着すると、車が黄色くなり見た目が悪くなってしまうことはもちろんですが、タオルなどで拭いても綺麗に落とせないのが困ります。
黄砂の場合は、砂ですから間違った方法で洗車してしまうとボディが深く傷ついてしまう可能性があるので注意が必要です。
□ 春の洗車のポイント
春の洗車は、花粉や黄砂をしっかり落とすことが重要です。
ですから、普段よりも多く水洗いしましょう。
水洗いに重点をおき洗車してください。
いきなりスポンジやタオルで拭くのではなく、たっぷりの水を車にかけ、十分に花粉や黄砂を落としてからシャンプーを始めます。
水洗いをしっかりすることで、車のボディへの傷を防ぐことができます。
□ 春のおすすめグッズ
花粉や黄砂用のカーシャンプーがおすすめです。
特に雨上がりの場合、花粉や黄砂がボディにべっとり付着してしまいます。
雨上がり後、数日放置した花粉や黄砂はなかなか落ちないので、このような専用のものを使うと綺麗に落ちますよ。
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夏にオススメの洗車方法とグッズ
夏に洗車を行う場合は、『ウォータースポット(イオンデポジット)』に十分注意して洗車を行う必要があります。
ウォータースポットとは、雨や洗車でできた水滴が、レンズ代わりとなり太陽の光を集め、塗装面が焼けてしまいクレーターのような跡ができてしまうことを言います。
このウォータースポットは、通常の洗車では落とすことができず、専用のポリッシャーやコンパウンドで磨く必要があります。
ウォータースポットが付く前に、コーティングなどで対策を取っておくことも重要です!
□ 夏の洗車のポイント
夏は、ウォータースポットはを作らないように十分注意して洗車しなければなりません。
- 水滴を乾かさない
- 炎天下で洗車をしない
この2つに注意して洗車をしてください。
洗車後に車を放置して、車についている水分をある程度蒸発させてから、拭き上げをする方が多くいますが、絶対にダメですよ!
車が濡れている状態を長く作らないことがポイントです。
また、炎天下で洗車をしてしまうと、太陽の光が当たってしまいウォータースポットになりやすくなってしまうので、夏に洗車する場合は夕方か曇りの日がおすすめです。
□ 夏のおすすめグッズ
洗車の仕上げにワックスや簡単にできるコーティングをします。
その時に注目する点は「親水性のワックスorコーティング」を選ぶことです。
撥水性のコーティングが人気で、水を弾いているのが目に見えるため雨の日でも見ていて気持ちがいいです。
しかし、撥水性ものは『水玉』ができ、その部分に太陽の光が当たってしまうので、ウォータースポットになりやすくなってしまいます。
このことを防ぐためにも、親水性のワックスorコーティングを使用してください。
親水性は水玉にならず、水がはけていきますから、夏の洗車には親水性のものがおすすめです。
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秋にオススメの洗車方法とグッズ
秋は洗車にとって、一番良い気候です。
暑くもなく、寒くもなく、花粉も黄砂もない時期ですから、洗車には最適ですね。
ですが、秋に気をつけたいのは『落ち葉』です。
落ち葉が車のボディに付着したまま放置すると、シミになってしまったり、色素がうつってしまうことがあります。
□ 秋の洗車のポイント
秋は、台風のシーズンでもありますから、車に落ち葉がつきその上から雨が降ることが多くあります。
車に落ち葉がついていたら、こまめに除去しましょう。
このようなことに気をつけていれば、秋の洗車は特に問題ありません。
思い思いの洗車を楽しんでくださいね。
冬にオススメの洗車方法とグッズ
冬に行う洗車のポイントは、雪道を走った後はできるだけ早く洗車する!
冬の洗車は寒くてやる気が起きませんね...
外は寒いし、水は冷たいし、乾きが遅いし、日が暮れるのは早いし... 冬の洗車は良いところないです。
しかし、雪道を走ったあとは、できるだけ早く洗車するように心がけましょう。
□ 冬の洗車のポイント
冬の洗車の敵は、寒さではなく『雪』です。
特に雪が多く降る場所に住んでいる方は要注意です。
雪が降る街の道路には、凍結防止剤(融雪剤)が撒かれています。
道路が凍結して、スリップ事故や追突事故が起きないように撒かれているものですが、この凍結防止剤の中には『塩化カルシウム』が含まれています。
この塩化カルシウムは、鉄などの金属に対してサビを促進させてしまう効果があるんです。
車のタイヤや下回りは金属でできています。(車のほとんどが、ほぼ金属...)
なので、雪道を走行した後に放置しておくと、見えない車の下回りはサビだらけになってしまいます。
なかなか車の下回りは洗車できませんが、ドライブスルー洗車機を利用して下回りを洗うことができます。
ホイール部分もしっかりと洗車してあげましょう。
□ 冬のおすすめグッズ
高圧洗浄機がおすすめです。
高圧洗浄機を利用して、届きにくい下回りを一気に洗浄していきます。
サビは一部分だけにできてしまっても、そこからどんどん広がっていきますから、最初の洗浄作業が重要になってきます。
少し高価ですが、一年中使えますからね。(花粉や黄砂も吹き飛ばせますよ!)
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洗車指数で、洗車にベストな日を見つけよう
季節に合わせた洗車をご紹介してきましたが、洗車をする最適な日を見つけるのが大変です。
黄砂が飛んでくる前日に洗車してしまったり、洗車をした夜に雨が降ってきたりと、一生懸命洗車したのが水の泡です...。
こんなことがないように、洗車にベストな日を見つけて、車を洗うのが一番効率がいいですね。
そこで私がいつも見ている便利なサイトが『洗車指数』です。
日本気象協会が運営しているもので、私のような洗車大好きな人は重宝します。
洗車日和かどうか、0~100までの数値で表示され、一目でわかりますよ。
各都道府県別に表示されているので、かなりおすすめです!
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