【節約術】家での洗車は節約効果大!洗車グッズは家にあるあのグッズで代用できる!?
洗車には専用の道具が必要だと思っていませんか?実は皆さんの家にあるもので十分代用できるんです!また、毎回ガソリンスタンドやコイン洗車場で洗車をすると時間は短くて済みますが、費用がかかってしまいますよね。車を使っている以上どれだけ綺麗に使っていても必ず汚れてしまうので、定期的な洗車は必須です。今回はそんな洗車の費用を少しでも節約するために、家でなるべくお金をかけずに洗車する方法を紹介します。
免許取得歴:10年 今乗っている車種:ダイハツタント(新車で購入) 車に対する思い:色…
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- 最終更新日:2018-5-11 / 投稿日:2017-5-11
目次
家・スタンド・コイン洗車場の費用比較!一番節約効果が高いのは?
家で洗車するのは費用の節約に繋がるといっても、はたしてどれぐらい節約できるのでしょうか?
どれぐらいの節約に繋がるのか、ガソリンスタンドやコイン洗車場と比較してみましょう。
ガソリンスタンドで洗車する場合
ガソリンスタンドの場合、洗車機を使う場合と手洗い洗車を頼んでしてもらう場合に分かれます。
洗車機の場合は、
- 水洗いが300~500円
- シャンプー400~700円
- ワックス600~800円
- 撥水コート700~1,000円
- ホイールや下回り200~500円
洗車にかかる時間は5~10分程度です。
手洗い洗車を頼む場合は、
- 洗車が2,000~5,000円
- ワックスや撥水コートなどのオプションを入れると10,000円~
洗車にかかる時間はガソリンスタンドが空いている時で30分程度でしょうか。
洗車機の場合汚れ残りやワックスをしても皮膜が弱いなどという事があるため頻繁に洗車する必要がでてくる可能性があります。
コイン洗車場で洗車する場合
- 水洗い100~400円
- シャンプー300~500円
- ワックス(シャンプー洗車も含む)400~800円
- ワックスのみ400~600円
洗車にかかる時間は30分程度ではないでしょうか。
ただし、コイン洗車場の場合、洗車場自体が少ないこともあり探す時間などがかかります。
自宅で洗車する場合
- 水洗い(水道)30~50円
- シャンプー 100円程度
- ワックス 300円程度
- 撥水コート 500円程度
洗剤やワックス、コート剤の値段は一回の洗車に使う量によって変わりますので参考程度にして下さい。
時間は準備などの時間も入れると30分~1時間ぐらいはかかります。
こうして比べてみるとやはり自宅で洗車するのが費用的には一番節約できますね。
道具も一度揃えてしまえば、頻繁に購入する必要もありません。
また、時間も洗車場を探してそこまで移動したり、頻繁に洗車機で洗車する事を考えると家での洗車の方が節約できると考えていいと思います。
注 ガソリンスタンドやコイン洗車場の料金は私の住んでいる地域の料金を参考にしています。地域によって料金が変わってきますので注意してください。
洗車に必要な道具は、家でいつも使っているグッズで代用できる!
家で洗車といってもどのような道具をそろえればいいのかわからない。また、洗車の道具って家にあるものじゃ代用できないの?
そのように思う方もおられると思います。ここでは洗車の際に必要な道具と代用できるものを紹介していきます。
洗車の際に必要な道具
カーシャンプー
まずはカーシャンプーです。淡色用とダークやメタリック用があります。
入っている成分に違いがあるためご自身の車の色に合わせて選ぶようにしましょう。
くれぐれも違う色用のシャンプーは使わないようにしてください。
洗車用スポンジ
泡立ちがよさそうで、なるべく柔らかいものを選ぶとよいです。
タイヤブラシ
タイヤを洗うブラシです。
硬めのものが多いのでホイールも一緒に洗う方は傷などがついてしまうため注意が必要です。
特にアルミホイールを着用している方は注意してください。
拭き取り用の極細繊維クロス
吸水性の良いクロスを使うと綺麗にふき取れます。
時間の短縮にもなります。
バケツ
スポンジをゆすいだりなど水を使う事が多いため用意しておくと良いでしょう。
洗車に必要なのはこの辺りでしょうか。
後はワックスやコーティングなどを施す際にはそれぞれワックスやコーティング剤が必要になります。
洗車用品は家庭にあるグッズで代用できる!
カーシャンプの代わりは【中性洗剤】で代用!
台所用の中性洗剤で、カーシャンプーの代用が可能です。
少し水で薄めて使うと良いです。
洗車の時5倍くらいに薄めた食器用中性洗剤でワックス落としてるけど最高の汚れ落ち
— まひょい (@350ci_cor) May 9, 2017
カースポンジの代わりは【お風呂用スポンジ】で代用!
お風呂用の大き目の物で、目の細かいものではなく荒いもので、カースポンジの代用ができます。
なるべく柔らかいものを使いましょう。
“洗車”、洗剤に付属のスポンジ使うよりも、風呂場用の柄の付いた物使った方が、力入り易く、容易く済んだ*仕上りも断然美しく成った☆正に“鏡面”‥戦国時代辺りの*ε・д・з
— ∫αηαгι (@sanarity) October 19, 2012
タイヤブラシの代わりは【たわし】で代用!
タイヤブラシは、たわしを使って洗えます。
ホイールは靴用のブラシを使うとアルミホイールにも傷をつけなくてすみます。
下回りは雑巾やタオルで洗えます。
拭き取り用クロスは【着古したTシャツや肌着】で代用!
拭き取り用のクロスの代わりに、着古したTシャツや肌着で拭き取りもできます。
ワックスのふきあげにも使えますよ。
専用のものでなくてもご家庭にあるものを使えば洗車することができます。
毎回でなくとも3回に1回などで家庭のもので代用すればさらに節約になるのではないでしょうか。
洗剤やシャンプーも節約したい!…水洗いだけでも綺麗になるの?
毎回シャンプーを使って洗車をするのは面倒と思っている方も多いはずです。
実は私もそうです。私は面倒に感じたら水洗いだけで済ませてしまう事もあります。
水洗いだけでも、泥汚れや虫汚れなんかは意外と綺麗に落とせます。
ただ、ちゃんとしたやり方をしないと落ちませんよ!
水洗いの方法
- とにかくボディに大量に水をまずかけます。大量に水をかけることでほこりや砂などを洗い流します。
- 上から下へとタオルを使って、洗車する場所に水をかけながらタオルを動かして洗車していきます。こうする事で汚れを落としながら洗車できます。
- ホイールを洗う際も水をかけながら洗うようにしましょう。
- すべて洗い終わったら最後に全体に水をかけて拭き取るだけです。
これだけでもかなり綺麗になりますので、シャンプーを使うのが面倒な時は試してみてください。
正しい洗車方法を知って、洗車の効果を持続させよう!
では、正しい洗車のやり方はどのようなものなのか。
「JAFが教える、家庭で行う正しい洗車のやり方」を紹介します。
- 服装は動きやすく柔らかい素材の服で行う。金属のボタンの服やファスナーのものは避けアクセサリーなどは外しておきましょう。
- ボディ全体に勢いよく水をかけほこりや砂などを洗い流しましょう。タイヤや下回りの泥も落としておきましょう。
- バケツに洗剤を入れて十分に泡立てましょう。スポンジにしっかりと洗剤を含ませてください。
- ボディの高いところから傾斜面に沿ってスポンジを一定の方向に動かして洗いましょう。高いところから低いところへと洗い進めます。日差しの強い日にはルーフだけ、ボンネットだけのように分割して部分ごとに作業していくと、しみなどを防ぐ事ができます。
- ホイールなど汚れの酷い場所はできるだけ後回しに。専用のブラシなどを使うと汚れをしっかり落とせます。アルミホイールやホイールキャップは傷がつきやすいので硬いブラシは避けましょう。
- 全体を洗い終えたら洗剤と一緒に汚れを水で洗い落とします。
- マイクロファイバークロスなどで水気を拭き取ります。拭き取りの際は一定方向に動かして拭き取るようにしましょう。
- 仕上げにワックスやコーティング剤を塗りましょう。ワックスなどを塗る際は全体にいっぺんに塗るのではなく、範囲を分割して仕上げていくようにしてください。
タイヤや車の下回りのこまめな洗車でメンテナンス費用を節約!
下回りは、見えない場所なのでなかなか洗いにくいですし、汚れにも気づきにくいですよね。
しっかりと洗いたい場合は、タイヤ交換などで使うジャッキで車を持ち上げて高圧洗浄機などで水洗いすると簡単です。
高圧洗浄機がない場合でも、先の細いホースなどで強い水量を出して一気に洗い流しましょう。
この際にタイヤハウス(タイヤが取り付けられている部分)の中の泥も一緒に落としてしまうと後でタイヤを洗う際に楽になります。
またジャッキは、車載のジャッキでも構いませんが、用意できるようならフロアジャッキ(フロントやリアを持ち上げられる大きめのもの)があるとやりやすいでしょう。私は車載のジャッキでやってますよ。
もちろん、ジャッキを使用しなくとも洗車は可能です。
タイヤ周りはタイヤハウスの中からブラシと洗剤を使って強めに洗っていきます。
マッドガード(タイヤの後ろについている泥除け)の部分など泥汚れがかなり付着しますので、しっかり擦って洗いましょう。
↑ 動画開始~1分程度までで、タイヤ・ホイール・タイヤハウスの洗浄をしています。
綺麗に洗い流し、暫く乾燥させましょう。
その間にボディの洗浄やワックスをかけると効率が良いです。
乾燥したら仕上げにタイヤコートをかけると、タイヤのひび割れなどを防ぐ事ができます。
ここだけはお金をかけておきたい!自宅洗車おすすめグッズ
すでに自宅にあるもので十分代用が可能な洗車ですが、最初に集めてしまえば後々楽!という便利グッズもあります。
今後、ずっと家で洗車したいけどきちんとしたものを使いたい!という方は、一度家にあるものを使ってみてから、「これは専用のを使って効率を上げたい」というものを買ってみるのもいいと思いますよ!
シャワーノズル
タカギ パチットプログリップハンディーシャワー 散水ノズル シャワー ノズル
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ボディーに水をかける際にあると便利です。
シャワー状態にもできますし、ストレートで強めの水流を生み出す事もできます。
高圧洗浄機
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シャワーノズルをつけたホースで十分ですが、下回りなど汚れの酷いところを洗う際にあると本当に便利です。
少々お高めですが、ケルヒャーは人気ですしあると便利なので、しっかり洗車したい方は持ってて損はないかと思います!
マイクロファイバークロス
【送料無料】洗車タオル フチ無し 傷防止 プロ仕様 マイクロファイバークロス 超吸水 WAX拭き取り Multi-Towel (60cmx42cm) (1枚入)
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給水力抜群で拭き取りの際に重宝します。
拭き取りにかかる時間も短縮できるのでお勧めです。
革セーム
HORSESHOE セーム革(羊皮) 約23cmx38cm LEZAX(レザックス)
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こちらも給水力抜群で水を拭き取るのに便利です。
メンテナンスの基本「洗車」!少しずつの節約でも、長い目でみればカナリの節約に!
洗車の節約術をご紹介させていただきました。ちょっとしたことで、結構節約できますので、お試しくださいね。
それほど大きな金額ではなくとも、洗車は平均月1回程度行うと想定した場合、1回500円の節約が、1年で6,000円、10年で60,000円にもなります!!
節約して、今までよりも丁寧に愛車を洗車することで、サビなどを防ぐ効果もあり、高額な修理になってしまうことを予防できたり、いつか車を売る時にとても高く売れたりすれば、もっともっと節約効果は高くなります!
是非、洗車の節約、意識してみて下さいね!
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