■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…
車のワイパーブレード交換について
車にはワイパーがありますが、ワイパーゴム、ワイパーブレード、から構成されています。
ワイパーブレードは、ワイパーゴムを取り付ける骨組みの部分です。
車体にワイパーゴムを取り付けるためには必要となる部品ですが、
実は豪雪地帯に合ったワイパーブレードなど、 意外と種類もあるものです。
ワイパーゴムを交換したことがある人はいるかもしれませんが、ワイパーブレードを交換したことがある人は少ないのでは無いでしょうか?
今回はワイパーブレードを交換しようと思った時に、どんなものを選ぶと良いかご紹介します。
ワイパーブレードの選び方は?
まずは取り付けるワイパーブレードを選ぶときに、何を基準に選べば良いのか、ワイパーブレードの種類などについてご紹介します。
- ワイパーブレードの形状は2種類
- ワイパーブレードの長さに違いがある
この2点を理解しておきましょう。
ワイパーブレードの形状について
ワイパーブレードで形状の違う2つの種類について説明します。
- トーナメント式
- フラット式
それぞれの特徴を知って、どちらの形状を選ぶのか決めてみましょう。
1.スタンダードタイプのトーナメント式
多くの自動車に取り付けられているのが、「トーナメント式」になります。
骨組みがトーナメント表のように組まれていることから、そういう名称なのだそうです。
ワイパーブレードを取り付ける箇所から、ワイパーブレードの長さまで骨組みが広がっていくことで、広い範囲で水分の拭き取りができます。
トーナメント式ワイパーのメリットとしては「価格が安い」ということが一番でしょう。
一方デメリットもあり、トーナメント式は湾曲しているガラス面にはピッタリとフィットできません。
トーナメント式の骨組みの仕組み上、直線的な形状になってしまうためです。
海外の車については、湾曲しているガラスの場合がありますので、トーナメント式に替える場合は注意が必要です。
カバー付きブレードならエアロデザインタイプになる
トーナメント式の無骨な骨組みが露出していると、エクステリアのスタイリングに合わない車もあるでしょう。
このカバーがあることで、ワイパーブレードに当たる風を受け流すようになるので、高速走行をしているときにワイパーがバタつくのを防ぐ効果があります。
また、トーナメント式の骨組みを隠すことができるので、スタイリッシュな見た目にすることもできます。
風の効果と見た目の効果から「エアロデザインタイプ」と呼ばれています。
2.湾曲したガラスにフィットするフラット式
フラット式と呼ばれるワイパーブレードは、トーナメント式のように骨組みがありません。
トーナメント式のような複数の骨組みになっておらず、ワイパーゴムと同じように曲がりやすい素材が、ゴムを取り付ける部分に構成されています。
そのため、湾曲しているガラス面でもフィットします。
強度的な部分では、トーナメント式に劣りますが、取り付ける車を選ばないのは利点といえます。
純正で装着されている長さと同じ長さを選ぶ
今取り付けられているワイパーブレードと同じ長さを選ぶようにしてください。
ワイパーブレードが短くなることでふき取り範囲が狭くなってしまい、長くなることでガラス外に先端が飛び出したりする可能性があります。
また、ワイパーブレードの長さ違うと、古いゴムをそのまま使えばもちろん、長さが足りなかったり余分だったりしてしまいます。
今取り付けてあるワイパーブレードと同じ長さのものを選びましょう。
また、ご紹介した、タイプと長さの他にも特殊なワイパーブレードもあります。
それは、雪用ワイパーなど時期や地域に合ったタイプのものです。
冬季には雪用ワイパーブレードがおすすめ
冬になると凍結や積雪がある地域もあるでしょう。
積雪や気温が氷点下になる地域にお住まいの方なら、冬の時期だけ冬専用のワイパーブレードに替えるのも良いでしょう。
積雪は意外と重たく、積もってきた雪をふき取ろうとワイパーを動かすことで、ワイパーブレードが折れてしまう場合があります。
冬用ワイパーブレードは、骨組みが通常のものよりも強固に作られており、雪が積もっている状況でも使用することができます。
おすすめワイパーブレード10選!
ワイパーを使うだけで撥水にもなるエアロデザインワイパーブレード
使用ゴムは撥水性能を発揮することができるゴムのため、装着して5分動かすだけで窓ガラスに撥水コートを施すことができます。
ワイパーを動かしているときに、ゴムが跳ねてしまうビビリを抑えるために、シリコンラバー素材を使用しています。
国内の普通車のサイズで使われる2本セット!撥水も楽々できる
トーナメント式のむき出しの金属フレームを隠す、エアロデザインタイプでスッキリとした見た目にすることができます。
ワイパーを動かすだけで、強力な撥水コートを施すことができて、雨の日でも見えやすくなります。
輸入車の純正供給と同じ!アウディやBMWに適合!
純正で使用されているワイパーブレードと同じ物になるので、品質が保証されています。
運転席側と助手席側の2本がセットとなった商品で、お得なセットプライスになっています。
低価格でも高性能のコスパの良いワイパー!
ワイパーブレードをそのまま使用して、古くなったゴムを取り替えることができるような設計になっています。
トーナメント式の金属フレームを使用することで安定した払拭性能を実現しました。
今後の主流となるフラット式ワイパーブレード
フラット式のワイパーグレードを使用することで、ふき取り圧力を均一にして、確実な払拭性能を発揮します。
Uクリップでの取り付けにすることで、国産車の取り付け適合率90%以上を確保しています。
高速走行でも浮き上がらない!エアロデザインタイプで風を受け流す!
ワイパーゴムにグラファイトを混ぜて作られているため、スムーズな動きによってビビリを防いでくれます。
ワイパーを動かして、雨をふき取るだけで、強力な撥水コートを施すことができます。
ヴォルクスワーゲンなどの輸入車に使用するフラット式ワイパーブレード
スポイラー構造にすることで、空気抵抗で浮き上がるのを防いで、逆にフロントガラスへの密着力を向上しています。
これまでのボッシュの従来品に比べて、約25%の接地圧力を低減したことで、耐久力がさらに向上しました。
ステップワゴンに適合するサイズ!フラット式ワイパーブレード
スポイラーが付いているので、風を受け流し、風切り音の低減や、高速走行での浮き上がりを防ぎます。
2005年から2009年に販売されたステップワゴンのフロントワイパーのサイズに適合します。
雨でも雪でも凍結でも使える!特殊シリコンゴムを使用した冬用ワイパー
トーナメント式の骨組みを、ステンレスの金属フレームにすることで、錆に強くなっています。
特殊シリコンゴムが強靭なゴムとなっているので、雪にも負けない強さを発揮します。
低い温度になっても柔軟なゴムでガラスに密着する!冬にこそ使えるワイパーブレード!
撥水コーティングを持続させるワイパーゴムによって、ワイパーの鳴きを防いでスムーズな動きを実現しました。
オールシーズンを通して使える経済的なワイパーとなっています。
ワイパーブレード比較一覧表
商品画像 | ||||||||||
商品名 | 撥水エアロブレード 600mm | LA-600-400 | エアロツイン ワイパーブレード | CFG65 | 国産車用フラットワイパー | エアロ ワイパーブレード 強力撥水コート | エアロツイン A980S | エアロ フラット ワイパー | WSC60W | 雪用ワイパー 冬用 |
メーカー | カーメイト (CARMATE) | LAL Filter | ボッシュ(Bosch) | PIAA(ピア) | ボッシュ(Bosch) | PGMARO | ボッシュ(Bosch) | breed | PIAA(ピア) | Mikkuppa |
価格 | ¥2,499 | ¥1,799 | ¥5,120 | ¥694 | ¥1,800 | ¥2,000 | ¥3,362 | ¥1,740 | ¥2,950 | ¥1,899 |
特徴 |
金属フレームを隠してくれるエアロデザイン 5分で窓ガラスを撥水仕上げ ビビリに強いシリコンラバーを使用 |
運転席側と助手席側の2本セット トーナメント式のエアロデザインタイプ 撥水コートを施すことができる |
輸入車用のワイパーブレード 運転席側と助手席側の2本がセットになっている 純正供給メーカーと同等の商品 |
グラファイトコーティングでスムーズな動きを実現 古くなったゴムを新しいゴムに変えることができる設計 金属フレームを採用して安定した払拭性能を実現 |
グラファイトを配合したゴムによって静粛性を向上 全体を均一の圧力で吹き上げるフラット式 国産車への適合率90%以上 |
高速走行時でも浮き上がらないエアロデザインタイプ グラファイト配合ゴムによってビビリを防ぐ ふき取るだけで強力撥水コートを施す |
輸入車に使用するフラット式ワイパーブレード スポイラー付きのフォルムによってフロントガラスへの密着力が向上 従来品に比べて25%の接地圧力を減少 |
スポイラー付きによって風切り音を低減 フラット式ワイパーブレードだから均一なふき取り 2005年~2009年のステップワゴンに適合 |
拭くだけで撥水コーティングが掛かる 錆に強いステンレスフレームを採用 雪に強い強靭な特殊シリコンゴムを使用 |
低音になっても柔軟なフレームを使用 ワイパーの鳴きを抑えて撥水効果を持続させる コンディションを選ばずオールシーズン使える |
ブレードの長さ | 600mm | 400mm、600mm | 記載なし | 650mm | 450mm | 650mm、400mm | 600mm、475mm | 650mm、350mm | 600mm | 650mm、350mm |
取付方法 | Uクリップ | Uクリップ | センターロック | Uクリップ | Uクリップ | Uクリップ | Uクリップ | Uクリップ | Uクリップ | Uクリップ |
素材 | シリコン | ゴム | ゴム | 天然ゴム | 天然ゴム | ゴム | 天然ゴム | 天然ゴム | 特殊シリコンゴム | ゴム |
寒冷地仕様 | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ |
詳細 |
ワイパーブレードが新しいと車も綺麗に見える!
車の年数が経ってくると、ワイパーブレードも劣化していきます。
塗装が剥がれて錆が出てきていたりすると、古臭く感じてしまいます。
錆が出てきているブレードは、交換をしないといけない時が来ているということでもあります。
そして、錆が出ていたりするとワイパーブレードが折れやすくもなってきます。
保管状態によって、寿命は違いますが3~5年に1回は交換するのが望ましいと言えます。
新品の綺麗なワイパーブレードにすることで、車も綺麗に見えますし、また長く使用することができます。
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雨の時も雪の時もワイパーを動かしますので、その土台となるワイパーブレードも良いもの、車に合ったものを選びましょう。