タイヤの空気圧をモニタリングすることのメリットとは？

自家用車のメンテナンスで重要なことのひとつはタイヤです。

時間経過と共にタイヤから空気が減っていってしまうため、定期的にタイヤの空気圧の点検が必要になってきます。

ただ、私と同じように空気圧を見る為にいちいちガソリンスタンドや整備工場に車を持っていくのは、少々面倒に感じる人もいるのではないでしょうか？

そこで紹介したいのが「タイヤ空気圧モニター」です。

タイヤ空気圧モニターを車に取り付けることで、いつでも自分の車のタイヤ空気圧を見ることができます。

今回わたしから、空気圧モニターの3つの良い点をご紹介します。

1. 空気圧管理が楽
2. パンクを早めに見つけられる
3. 燃費が向上する

①空気圧を管理するのが楽になる！

タイヤの空気圧を見る為には、専用のタイヤ空気圧測定ゲージが必要になります。

一般家庭でタイヤゲージを持っている人は少ないですから、空気圧を点検しようとすればガソリンスタンドや整備工場に持っていかなくてはなりません。

空気圧モニターを持っておくと、空気圧測定ゲージがなくても測定することができます。

モニターがあれば空気圧の測定は必要なし！

タイヤの空気は徐々に減っていってしまうので、おおよそ月に1回程度は空気圧測定をすることが望ましいです。

現実的には、持って行く時間がなかったり、忘れることもありついつい放置しがちでしょう。

タイヤ空気圧モニターがあれば、いつでも空気圧を簡単にモニタリングすることができるので、空気が減ってきたときに補充するだけでよくなります。

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■ 見えやすいディスプレイ！直感的に分かる空気圧モニター

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ディスプレイには車のアイコンとタイヤのアイコンが表示されているので、直感的にどこの空気圧の数字なのかを把握しやすくなっています。

USBでの充電を行いながらも、ソーラー充電機能も備わっているので、電気の節約をすることでバッテリーに負担をかけないようにできます。

タイヤ空気圧を見ることはもちろんですが、タイヤの空気温度も把握することによって、熱による膨張をいち早く察知することができます。

• 一定期間内に規定値以上空気が減ると知らせてくれる
• 太陽光で充電しているので電気の節約ができる
• タイヤの空気圧と温度の両方を見ることが可能

②パンクの早期発見で事故を防ぐ！

空気圧が減っているとタイヤが破裂！？

タイヤの空気が抜けてしまった状態で走行していると、最悪の場合「タイヤがバースト（破裂）」してしまう恐れがあります。

高速道路などでよく見かけられる現象で、空気圧の少ないタイヤが高速回転することによって、「スタンディングウェーブ現象」が発生します。

■スタンディングウェーブ現象とは

タイヤの素材であるゴムが伸び縮みする特性を持っているため、空気圧が低い状態で動かすと伸び縮みの幅が大きくなり、タイヤが波を打ったようになることです。

スタンディングウェーブ現象は事故に繋がる・・・

タイヤが波打った状態では、ハンドルを取られてしまってスリップしたりする危険性があり、事故に繋がる恐れも大いにあります。

空気圧が減っていることには気付きにくい

タイヤの空気圧が少しずつ抜けていくようなパンクの仕方もありますので、見た目で気付き難いこともあります。

また、近年では扁平率の低いタイヤを装着している車が多いため、タイヤが見た目でパンクしたのかどうかがわかりにくくなっています。

空気が無くなっているのが「タイヤ空気圧モニター」があることで、数値としてわかり、早めにパンクの兆候を見つけることができるでしょう。

パンクの早期発見は、バーストを未然に防ぐことができますので、事故予防にも繋がります。

③適切な空気圧で燃費が向上する！

自転車に乗ったときに、タイヤの空気がパンパンに入った状態と、パンクの状態ではどちらが快適に前に進むことができるでしょうか？

パンクした状態であればタイヤが路面に密着してしまって、ペダルを漕いでも進みにくいですよね。

このタイヤの空気圧の変動によるペダルの漕ぐ力は、車のエンジンでも同じことが言えます。

タイヤの空気圧が減ると燃費も悪くなる！

タイヤの空気が減っていくことによって、エンジンはタイヤを回すパワーを必要以上に出さないといけなくなってしまいます。

エンジンのパワーを出すためには、燃料が必要になってきますので、タイヤの空気圧が低い＝燃費が下がる　ということになります。

タイヤ空気圧モニターを見て、空気圧が減ってきたら随時補充をしていれば、適正な空気圧がキープできて燃費がよくなります。

取り付けは？自分で簡単にできる？

空気圧モニターを装着するのは簡単にできます！

センサーはエアーバルブに付けるだけで設置完了！

タイヤの空気圧を測定したり、空気圧を補充するために、タイヤには「エアーバルブ」がそれぞれのタイヤ・ホイールに取り付けてあります。

エアーバルブのキャップを外して、空気圧モニターの「空気圧センサー」を付けるだけです。

このセンサーは、前タイヤの左右と後ろタイヤの左右で、取り付ける場所が指示されていますので、間違えないようにしましょう。

参考：タイヤの記号と場所について

• FL=左前
• FR=右前
• RL=左後ろ
• RR=右後ろ

面倒な配線はなし！車内モニターも楽々設置！

タイヤ4本にセンサーを取り付けたら、次は車内にモニターを設置しましょう。

モニターとセンサーはワイヤレスによって接続できるので、面倒な配線をする手間がいりません！

モニターを設置する場所を決めたら、両面テープなどを使用して取り付けましょう。

モニターの電源は、シガーソケットやUSBから供給できるようになっています。

難しい配線もなく、内装パネルを外す必要もありませんので、楽に設置することができます。

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電源供給はシガーソケットからの簡単配線で、USBポートが3つ付いているので、他のアイテムも充電することができます。

モニターには、タイヤの空気圧からタイヤの空気の温度、そしてバッテリー電圧を検出してくれるので、リアルタイムで車の状態を確認できます。

タイヤの空気圧が低くなると、アラームよって知らせてくれるので、万が一パンクしたときでもすぐに気付けます。

• ドリンクホルダーに設置できる
• 2つのシガーソケットと3つのUSBポートを備えている
• タイヤ圧力と温度に加えてバッテリ電圧を見ることができる

おすすめタイヤ空気圧モニター8選！

タイヤ空気圧モニター比較一覧表

簡単に空気圧を管理して燃費向上を目指そう！

タイヤ空気圧モニターを取り付ける恩恵は大きく、燃費の向上によって日々の燃料代の節約にも繋がります。

また、適正な空気圧によって使用されているタイヤは、偏磨耗になりにくいので、タイヤの寿命も長くなり経済的になります。

事故の予防をすることもできますし、たった一つ取り付けることによって、得られるものが多くあるタイヤ空気圧モニターはおすすめですよ。

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