ジュニアシートはいつから何歳まで着けるべき?着用義務は身長や年齢で決められている?違反点数・罰金・免除されるケースも紹介
お子様を車に乗せるにあたり、お子様の成長に合わせて、チャイルドシートからジュニアシートへ移行しなければいけません。免除される場合や、法律で決められている事を一緒に勉強していきましょう。安全にお子様を乗車させる為の取り付け方法や、種類ごとのオススメ商品なども便利な特徴などと合わせて、ご紹介していきたいと思います。
免許取得歴:15年 今乗っている車種:トヨタヴォクシーハイブリッド(新車で購入) 車に…
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- 最終更新日:2021-4-12 / 投稿日:2016-12-30
目次
ジュニアシートは何歳から何歳まで使うの?
ジュニアシートはチャイルドシートの1種です。
■ベビーシート
首のすわっていない乳児を寝かせるタイプです。原則として後ろ向きに使用します。年齢の目安は新生児から生後10か月くらいまで。体格的には体重10kg未満で、身長70cm以下。■チャイルドシート
前向きのみで使用するものと、前向き・後ろ向き兼用タイプがあります。年齢の目安は1歳から4歳くらいまで。体格的には体重9kgから18kg程度で、身長100cm以下。■ジュニアシート
お尻の下に敷き、座高を上げることで3点式シートベルトをそのまま使用します。年齢の目安は4歳から10歳くらいまで。体格的には体重15kg以上で、身長135cm以下。おおよそ上記のようになっています。使用に適する身長・体重等、また各シート兼用タイプの有無等は、各社の製品により異なります。
- 4歳~10歳
- 体重15キロ以上
- 身長135センチ以下
が、ジュニアシートの一般的な適応する基準となるようです。
お子さんが4歳になった頃に検討し始めて、10歳になるころには使用終了を検討してみると良いかもしれません。
ジュニアシート着用に法律の義務はあるの?
ジュニアシートはチャイルドシートの一種なので、法律もチャイルドシートと同じです。
違反が見つかった場合、は下記のようになります。
- 違反点数1
- 反則金なし
Q1 なぜチャイルドシートを法律で義務づけるのですか?
幼児は、大人と違って自分で自分の安全を確保することができません。自動車に乗車する幼児を交通事故の被害から守るため、平成12年4月1日から6歳未満の幼児にチャイルドシートの使用が義務付けられました。
Q11 違反の点数や処罰のことなどを教えてください
幼児用補助装置使用義務違反は点数1点で反則金等はありません
(道路交通法施行令 -別表第1-)
チャイルドシートからジュニアシートにはどのタイミングで移行すればいいの?
6歳未満までが義務なので、6歳になったら、使用しなくても法律的には大丈夫です。
しかし、大人用のシートベルトは、140㎝以上の体型の人に合わせた作りになっているので、子供に装着すると危険を伴いますので注意が必要です。
6歳以上でも体の小さな子供には、ジュニアシートを使用するのが確実ですね。
- ジュニアシートを利用していなくても安全が確保されているか
- 自分で安全を守れるようになっているか(ベルトから勝手に抜け出してしまったり等)
をきちんと確認して、検討することが必要ですね。
お子さんの安全を守るためのチャイルドシートなので、使用をやめて事故にあってしまったら本末転倒になってしまいます。
ジュニアシートの種類別オススメ3選
ジュニアシートは、大人と一緒のシートベルトを使えるということもあり、お子様にとっても大人への一歩前という気持ちでワクワクする様子が見れると思います。
以下に何種類かご紹介してみようと思いますので参考にしてみて下さい。
■背もたれ付き
送料無料 ジュニアプラス メトロポリタングレコ GRACO アップリカ Apricaチャイルドシート ジュニアシート 3歳から
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【GRACO(グレコ)ジュニアシート ジュニアプラス メトロポリタンGR】
3歳頃から使える仕様になっていて、シートが水洗いできたり、収納式のカップホルダー付きでオススメです。Amazonのレビュー数もかなり多く、しかも1万円以下でコスパ抜群の人気商品です。
■背もたれなし
送料無料 コンパクトジュニア (ジュニアプラス) コンパクト ジュニアグレコ GRACO ジュニアシート
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【GRACO(グレコ)ジュニアシートコンパクトジュニアモードノアール(収納式カップホルダー付き)】
背もたれがない簡易タイプです。お値段は3千円以下で、こちらも丸洗いでき、とても人気があるようです。
■幼児・学童兼用のシート
送料無料 ジョイトリップ エアスルー GG NBW コンビ Combi チャイルド・ジュニアシート ジュニアシート
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【コンビ combi チャイルド&ジュニアシートジョイントリップエッグショックGRエアブラック(1歳から11歳頃まで)】
1から11歳まで使用できるので、長く使えて、さらに軽量で省スペース設計です。少しお値段が高めですが、チャイルドシートとジュニアシート2回購入するよりはコスパは良いかもしれません。
たくさんの種類がありますので、お子様の好みや体格、車の構造に合ったものを選んでみましょう。
チャイルドシート(ジュニアシート)の着用が免除される場合
- 構造上チャイルドシートを固定できない場合。
- チャイルドシートを取り付けると全員が乗車できなくなる場合。
- 幼児が負傷しているなどチャイルドシートに乗ることが不可能な場合。
- 肥満などによりチャイルドシートに乗車する事が不可能な場合。
- 授乳等の理由で乗せることが不可能な場合。
- 緊急搬送する幼児を乗せる場合。
これ以外の条件で着用していない場合は、法律違反になってしまいます。
チャイルドシート(ジュニアシート)着用の注意点
- 知人の車に乗車する場合も使用してください。
- 座布団などはチャイルドシートの代用にはなりません。
- 籠なども不可です。
- 140㎝以上ある子供には免除されますがシートベルトは装着しましょう。
- 抱っこしながらの乗車は不可です。
チャイルドシートの規格は?
■Eマーク
国の安全基準を満たさないチャイルドシートがネット上で販売されています。正規品より極端に強度が低く、事故時の安全性はほぼ見込めません。国交省は正規品を示す「Eマーク」を確認して購入するよう注意を呼びかけています。https://t.co/ZLmV7TzPXg
— 毎日新聞 (@mainichi) September 23, 2016
日本では、チャイルドシートの現行の安全基準に適合しているものには
「Eマーク」
がついています。
このマークがある商品を確認して購入するようにしましょう!
道路運送車両法(第41条)(Q2※参照)により、自動車の乗車装置について、国土交通省令で定めた技術基準に適合するものでなければ、運行に用いてはならないこととされています。これを受けて、道路運送車両の保安基準(Q2※参照)にチャイルドシートの性能要件が定められています。
■2012年7月より前は「自マーク」
2012年6月30日以前に製作されたチャイルドシートには、改正前の古い基準に適合していることを示す自マークが添付されている場合があります
お子さんの安全を最重要視して、お子さんと話し合って決めましょう!
ジュニアシートに変更する際は注意も必要です。15kgから使用可能となりますが、ヤンチャなお子様だとシートベルトから簡単に抜け出してしまいます。
私は子供が5人いますが、小学生の子供(男子)2人はシートベルトが窮屈ですぐに外してしまいます。警察に注意を受けたこともあり、手を焼いています。同じような思いをされている方もいるのではないでしょうか。
出来るだけ長く、チャイルドシートで固定したいですし、その方が親も安心ですよね。
その点から見ても、ジュニアシートへの移行はお子様とお話しして、慎重に考えてからにすることがオススメです。
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