車によその子を乗せる時の注意点5つ。チャイルドシートの準備や定員数の把握、できてますか?
自分の車に子どものお友達などを乗せてあげることって、よくあることですよね。その際、6歳未満の子には人数分のチャイルドシートが必要です。また、6歳以上もシートベルトが必要なので、大人がきちんと管理する必要があります。その他にも、よその子を乗せる上での注意点をまとめていますので、よその子を乗せる機会のある人はきちんと準備をしてから載せてあげましょう。交通ルールを守りながら、安全に送り迎えなどしてあげたいですね。
免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …
- 287
- 5,054
- 投稿日:2017-7-13
目次
自分の車に、よその子も一緒に乗せる時の注意点5項目
お互いに子どもがいる家族同士の付き合いでは、よその子供を自分の車に乗せる場面も多々ありますよね。
- 「出先でばったり会ったので、途中まで送ってあげる」
- 「幼稚園や習い事の帰り」
- 「スポ小の送迎係になってしまった」
- 「一緒に遊びに行く」
- 「自分の子供を迎えに行ったら、近所のAちゃんもいたので一緒に乗せて帰ってくる」
などなど、日常よくあると思います。
その際、特に小さい子どもの場合は、大人と同じようにただ車に乗せていいというわけではありません。
きちんとした準備がされているか?人数は定員を超えていないか?など、事前に確認が必要です。
1.6歳未満の子どもは必ずチャイルドシートに乗せる
6歳未満の幼児にはチャイルドシート着用が義務化されています。
急にお友達のお子さんを乗せるときに、チャイルドシートが不足するなんていうことがあります。
必ず、子どもの人数分のチャイルドシートを準備してから乗せてください!
2.6歳以上の子どもには必ずシートベルトを付けさせる
チャイルドシートが必要な年齢である6歳未満を卒業すると、今度はシートベルトの着用が義務となります。
大人ももちろん必須ですが、子どもにも必ずシートベルトを忘れずに着用させましょう。
3.定員に気をつける
12才未満の小児は【3人で大人2人分】とカウントし、乗用車の最大定員を越えないようにしなくてはなりません。
子供達をたくさん乗せるときに、定員を越えたりしていませんか?
例えば、子ども3人が乗る場合は、乗車定員2名とみなされます。
5人乗りの車であれば、大人3人と子供(12才未満)3人が乗ることができます。
4.小さい子どもの、乗車中の絵本や棒状の食べ物・箸の使用は注意
特に未就学や小学校低学年のお子さんは、急ブレーキなどで本の角におでこをぶつけたり、食べていたお箸が口の中で刺さってしまったり…考えるだけでも怖いことが起こりうる可能性があります。
気分転換にと思っても、本や食べ物、遊び道具などには気をつけましょう。
あまり道具に頼らずに、歌を歌ったり、なぞなぞしたり、お話しながら移動できるのがベストですね。
5.座席に深く座らせて、車内事故防止する
子どもによっては、斜め向きに座ったり、足元スペースにしゃがんだり、いろんな格好で乗る子がいます。
でもいざというとき急ブレーキを踏むと、思わぬケガになるかもしれません。
乗せるお子さん達には、深くどっしりと座ってもらいましょうね。王様気分で!
子どもを車に乗せる際は、大人が細心の注意を払おう
送り迎えなどの短い距離・時間だとしても、チャイルドシートやシートベルトの着用は決して怠らず、大人が管理してあげてください。
特に、小学校にあがるとクラブやスポ小などが始まって、車を出さなければならない機会は増えるでしょう。
自分の子どものお友達を乗せるという場合は、必要なチャイルドシートの個数や乗れる人数を予め把握しておく必要もありますね。
何よりも安全を第一に、準備は怠らないようにしましょう。
■こちらの記事もオススメです!
このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。