車載バックカメラおすすめ10選!後付けタイプを選ぶ時に気をつけたい3つのポイント
新車で販売される車には安全運転機能のついた車がどんどん増え、バックモニター付きのものが多く見られるようになりました。 購入した時にはついていない車でも、今乗っている車にバックモニターを後付でつけることが可能です。 後付のバックカメラを購入したいと考えている方におすすめの車用バックカメラ10選を紹介します。 バックカメラの商品を選ぶときに、失敗しない為のポイントがありますので合わせて解説します!
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
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- 最終更新日:2019-6-5 / 投稿日:2019-5-10
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…
目次
後付けで車のバックカメラを購入する時のポイント
運転に慣れている方でも車をバックで駐車をする時には慎重にするかと思います。
運転に自信が無い方にとってはなおさら、ミラーや目視によっての後方確認は難しく不安なものです。
特に真後ろは、ルームミラーに映る範囲だけでは死角を無くすことはできず、周囲のものにぶつかった経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
目視では確認できない車の真後ろを映す便利なものとして、バックカメラ・バックモニターがあります。
新車の場合は買う段階でバックモニター付きのものを選ぶことができたりしますが、今乗っている車にカメラを購入して後付けしたいという方も多いのではないでしょうか。
後付けでバックカメラを購入する場合には注意すべきポイントがいくつかあります。
- カメラレンズに種類があること
- 解像度など性能によって見えやすさが違うこと
- 映像を出力するモニターと合う商品を選ぶこと
1.カメラレンズの種類
バックカメラにはレンズの種類があり、その種類によって見える範囲や見えやすさが変わります。
初心者には距離感が掴みやすい「標準レンズ」がおすすめ
目で見える風景がほとんどそのまま出力されるのが、「標準レンズ」になります。
いつも見えている景色のままなので、距離感が狂いにくくなり、後ろにある障害物などとの距離を把握しやすくなります。
バックカメラに慣れていない人や、免許を取ったばかりの人にとっては、目で見えているときと感覚の違いが最小限に抑えられるのでおすすめです。
ただし、見える範囲は広角レンズに比べると狭くなってしまいますので、直接目視やミラーを見て安全を確認する必要があります。
広い範囲を見たいなら「広角レンズ」がおすすめ
標準レンズに比べて画角が広く、170度程度の画角があるものが広角レンズになります。
それよりも広い画角となると、魚眼レンズです。
広角レンズの特徴として、左右の端になるにつれて湾曲したように奥行きが感じられる見え方になります。
そのため、距離感が掴みづらくなってしまいますので、見え方に慣れるまでは注意が必要です。
2.性能によって見えやすさが違う
画素数による違い
画質が良ければその分映像がクリアに映るので、使いやすさで考えるとより高画質のもの良いでしょう。
昼でも夜でもクリアに映る30万画素以上がおすすめ!
最近のバックカメラのトレンドとしては、30万画素以上あるタイプ多いように思います。
30万画素というのは、後方の車に取り付けてあるナンバーが読み取れる程度の画質になります。
このくらいの画質となると、障害物もハッキリ見えてモニターを確認しながらの駐車がかなり楽です。
また、画素数が多いと夜間も比較的鮮明に映像を確認することができます。
夜も見えやすいのはLEDライトや赤外線センサー付き
夜間も昼間と同じように見えるようにするなら、バックと同時にLEDライトや赤外線センサーが付いているカメラがおすすめです。
夜間になると昼間と同じようには画像が鮮明に映りません。
そこでLEDライトや赤外線センサーで後方を明るく照らしてくれるので、映像が鮮明になるのです。
ただ、気をつけておきたい点としては、周囲にライトがある場所では光りすぎて見えにくくなる場合があります。
3.バックカメラだけ購入する場合は対応するモニターに適合するものを選ぼう
バックカメラだけを後付にする場合、映像を出力するモニターや機械によって、バックカメラを選ばないといけません。
映像を出力できる車載モニターは、カーナビやレーダー探知機があります。
カーナビに映像を映す場合
カーナビを取り付けているのであれば、カーナビと同じメーカーのバックカメラを選びましょう。
カーナビに連動できるように専用の端子で接続することができます。
簡単に接続できますし、カーナビを製造している会社なので取り付けサポートも充実しています。
レーダー探知機に映像を映す
カーナビを付けていない方は、モニター付きのレーダー探知機に映像を出力する方法もあります。
その際、レーダー探知機に映像を出力できるバックカメラを選ばないといけません。
専用の接続端子や、変換ケーブルが必要になることもありますので購入時に注意が必要です。
バックカメラを後付けする人におすすめ商品10選
車のバックカメラは車外に取り付ける場合が多いので、防水の物がおすすめです。
電気製品の防水性能を表す規格 は「IP●●」という表記がされて、2番めの数字が大きいほど防水機能が高いです。
例えばIP68 と記載があれば水没に対応できるレベルということになります。
SONYのイメージセンサー搭載 バックカメラ
高画質のため、夜間時の駐車でもバックカメラの明かりで画像が鮮明に映ってくれます。
付属のリモコンによって、映像の表示切替やガイドラインの表示切替などが行うことができます。
夜でも安心の赤外線センサー付き バックカメラ
夜に見えなくなってしまっては意味がなく、赤外線センサーが付いていることによって、夜間でもバッチリと後ろを映してくれます。
ミラー型ドライブレコーダーとして使える バックカメラ
ミラーに録画映像が映るだけでなく、バック時の映像やガイドラインが映り、駐車がしやすくなっています。
ドライブレコーダーに使うだけあって、画質が凄く綺麗となっている200万画素なので、昼でも夜でもクリアに映ります。
モニターとセットで販売されている バックカメラ
また、電源はシガーソケットから供給され、バックカメラなどの接続はケーブル一本で完了します。
バックカメラをつけたいけど、モニターがない人や自分で取り付けて費用を抑えたい人向けの商品です。
ワイヤレスでモニターと接続する バックカメラ
カメラをバックカメラだけでなく、フロントやサイドにも取り付けて、最大で4つまでモニターに出力させることができます。
夜間での視認性や映りを良くするためにも、LEDライトが28個も付いていて、暗闇での駐車も安心です。
パナソニックのカーナビにつなげたい バックカメラ
国内メーカーとして有名なので、その品質に安心感がありますね。
DIYでも取り付けがしやすいように、配線やユニットの小型化を実現して、バックカメラからの中継コネクタや電源を供給するコントローラが小さくなりました。
イクリプスAVN専用 バックカメラ
カメラレンズの感度が良いので、光をよく拾い、夜であっても昼間とほとんど変わらない映像を出力してくれます。
別売りで販売されているハーネスやコネクタを使用することで、他のモニターにも使用することができます。
カーナビに連動させることができる バックカメラ
カーナビのカロッツェリアであれば、コネクタを使えば簡単に接続することができます。
明るい太陽のもとだったりすると、画像が白くなっている部分が発生してしまうのを防ぐレンズを使用しています。
ケンウッドのカーナビ専用 バックカメラ
対応しているカーナビは、MDV-Z904W、MDV-Z904、MDV-Z704W、MDV-Z704、MDV-L503W、MDV-L503、MDV-L403W、MDV-L403です。
明るすぎる場所になると、カメラから出力された映像が部分的に白くなってしまうのを防ぐレンズを使用しています。
レーダー探知機に映像出力する バックカメラ
レーダー探知機、モニターへRCA入力端子や外部入力端子があれば接続することも可能です。
バックカメラ比較一覧表
商品画像 | ||||||||||
商品名 | バックカメラ SONY CCDセンサー採用で高画質 | バックカメラ 夜でも見える | ドライブレコーダーミラー型 9.88インチ全画面モニター | 4.3インチLCDモニター バックカメラセット | ワイヤレスバックモニター デジタルカメラ | CY-RC90KD | BEC113 | ND-BC8-2 | CMOS-C230 | RO-112 |
メーカー | PORMIDO | POMILE | Directtyteam | Jansite | Directtyteam | パナソニック(Panasonic) | イクリプス(ECLIPSE) | パイオニア(Pioneer) | KENWOOD(ケンウッド) | セルスター(CELLSTAR) |
価格 | ¥5,890 | ¥2,530 | ¥9,985 | ¥2,999 | ¥13,505 | ¥8,800 | ¥8,380 | ¥9,680 | ¥9,438 | ¥9,112 |
特徴 |
SONYのイメージセンサー搭載 リモコンでガイドラインの切り替えなどが行える 夜間時にバックライトのわずかな光でも鮮明に映る |
カーナビじゃないモニターに出力できる 赤外線センサーを搭載 工場から出荷する前に12時間の電流耐久試験を行っている |
ミラー型ドライブレコーダーと一体型 ミラーにバック駐車時にガイドラインが映るので見やすい ドライブレコーダーとして録画機能も付いている |
モニターとバックカメラがセットになった商品 初心者でも取り付けがしやすいケーブル一本での配線 安心の1年保証付き |
モニターとバックカメラをワイヤレスで接続する 高輝度のLEDが28個も付いているから夜も安心 カメラを増やせば最大4つまで表示可能 |
パナソニックから販売されてるカーナビに対応 感度のよいレンズを採用することで夜間の視認性を向上 配線の取り回しがしやすくなった小型の中継コネクタや電源コントローラを付属している |
イクリプスのカーナビ専用バックカメラ 感度のよいレンズによって夜もクリアに映る 別売りのハーネスを購入すれば他の機器に接続可能 |
車のオーディオメーカーから販売されているバックカメラ 極端に明るい場所でも映像が白飛びしないレンズ 標準タイプのレンズで距離感がつかみやすい |
ケンウッドのカーナビ専用バックカメラ 極端に明るい場所でも映像が白飛びしないレンズ 夜間でも映像がクリアに映ってくれる |
セルスターから販売されている商品に適合するバックカメラ RCA端子入力があるモニターであれば接続可能 |
視野角 | 168° | 170° | 150° | 160° | 120° | 145° | 135° | 129° | 128° | 110° |
画素数 | 92万画素 | 58万画素 | 200万画素 | 30万画素 | 30万画素 | 31万画素 | 31万画素 | 31万画素 | 33万画素 | 30万画素 |
サイズ | 22×19×22mm | 18×21×18mm | - | - | - | 23×23×22mm | 23×23×27mm | 23.8×23.8×25.5mm | 23.4×23.4×23.9mm | 28×27×26mm |
取付方法 | ビス留め | ビス留め | ビス留め | ビス留め | ビス留め | ビス留め・両面テープ | ビス留め・両面テープ | ビス留め・両面テープ | ビス留め・両面テープ | ビス留め・両面テープ |
防水性能 | IP68 | IP68 | IP67 | IP67 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 |
詳細 |
バックカメラは過信せずに上手に利用しよう!
長年目視で駐車していた人にとって、バックカメラを初めて使う時には、逆に難しさを感じる場合があります。
また、バックカメラにも死角がある時もあるので、駐車時はスピードを落として安全に考慮して下さいね。
また、夜間によく車を駐車する方は夜でも見やすいものにする必要があったりと、環境によって商品の選び方も違いますので、自分に合ったバックカメラを選びましょう。
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バックカメラについて後付したことがなかったので、調べてみてこれまで気にしていなかった知識が増えました。商品を選ぶ視点がわかったのでぜひご紹介したいです!