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車の手続きのワンストップサービスの意味とは?何ができるの?メリットデメリットは?

車の手続きのワンストップサービスの意味とは?何ができるの?メリットデメリットは?

車を個人売買したことがある人はご存じだと思いますが、名義変更や移転登録など自分でやる申請手続きが大変です。 必要書類を準備して、仕事の休みをとって平日に申請に行ったり…不備があればやり直しになったり…。 このような車の保有に関する申請が、インターネットサイトからオンラインでできるようになりました。申請は24時間365日OKです。 この車の保有に関するワンスストップサービスについて解説します。

免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …

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  • 投稿日:2017-5-30

車のワンストップサービスとは?

 

日本で自動車を買ったり売ったりするところからはじまり、保有しているときなどにも、さまざまな申請や手続きが必要なことがあります。

これらの多くは、行政機関に行く必要があったり、書類をたくさん書いたり、窓口の空いている時間を見つけて平日に休みをとっていく必要があるのです。

こういったさまざまな申請手続きが、インターネットのサイトを利用してオンラインでできるようになっています。

これが自動車保有関連手続きの「ワンストップサービス」です。

このサービスは、国土交通省が主体でオンライン化を実施しているものです。

(※特定の業者が手続きを有料で代行しているようなものではありません!)

サービス自体は平成17年からすでに開始しているものですが、利便性向上のためにさまざまサービス改善が年々行われています

ワンストップサービスでできる手続きとは?

 

では、ワンストップサービスで利用できる手続きには何があるのか?

1つ1つみていきましょう。

1)「新車新規登録」申請

新しく購入された車を登録するための申請です。

保管場所証明申請(車庫証明の申請)も一緒にできます。

これはほとんどの場合、ディーラーでやってもらう手続きですね。

これもワンストップサービスで申請することができます。

2)「中古車新規登録」申請

利用が一時中止されている自動車を再度利用する場合の申請です。

中古車を購入したときにする申請がこれにあたります。

これもほとんどの場合には中古車店にやってもらう手続きです。

3)「移転登録」申請

いわゆる名義変更の手続きです。

中古車店から買った場合に、所有者の名義を変更するための手続きです。

特に、個人売買で車を手に入れる場合には、便利なサービスです。

4)「変更登録」申請

主に、所有者が引っ越して使用の本拠地が変わった場合の申請です。

5)「一時抹消登録」申請

車を一時的に使わなくなった場合、例えば「長期出張」や「海外渡航」のときに利用を中止するものです。
これによりその期間、自動車税等を払わなくてよくなります。

6)「永久抹消登録」申請

廃車にする場合の申請です。

7)「移転一時抹消登録」申請

3)「移転登録」と5)「一時抹消登録」を一括して行う申請です。

8)「移転永久抹消登録」申請

3)「移転登録」と6)「永久抹消登録」を一括して行う申請です。

9)「変更一時抹消登録」申請

4)「変更登録」と5)「一時抹消登録」を一括して行う申請です。

10)「継続検査」申請

現在の車検の有効期限が切れた後に引き続き利用する場合の申請です。

但し、軽自動車の申請には対応していません。

以上がワンストップサービスが対応している申請の種類ですが、手続き完了時の交付物(例えば保管場所標章等)は、行政機関に受け取りにいく必要があります。

ワンストップサービスが利用可能な都道府県は限られています

現状、上記にリストアップしたサービスすべてに対応しているのは次の都道府県です。

埼玉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、広島県。

「継続検査」申請については、すべての都道府県で対応していますが、上記都道府県以外では、対応申請項目に制限がありますので、くわしくはこちらをご覧ください。

ワンストップサービスの私達へのメリット4つ

1)必要書類などを手書きで書かなくてもよい

必要事項をフォームに埋めていくだけで、記入漏れなく必要情報を入力することができます。

2)行政機関の営業時間でなくとも申請が可能

電子的な申請自体は24時間可能ですから、好きな時間にやることができます。

3)行政機関へ行くための交通費や移動時間、さらに待ち時間も節約ができる!

電車やバスに乗りついて行政機関に行くのは、お金も時間もかかります。

さらに窓口で待たされたりしたら半日~1日仕事になってしまいます。

ここは、ワンストップサービスを使って、時間もお金も節約していきましょう。

4)新車ディーラーでも利用している

この新たな申請方法は、個人の新車購入者が、代行申請をディーラーでやってもうような場合に、そのディーラーもこのサービスを利用しているようです。

これによってディーラーの負担も激減されますので、代行手数料ももしかすると以前よりお安くなっているのかも知れません!?

ワンストップサービスの私達へのデメリット3つ

特に利用料金が高くなるというわけでもありませんし、特にデリットがあるわけではないのですが、ただ、ワンストップサービスでは電子的なやりとりが発生しますので、関連するところでいくつか注意点があります。

1)PC側のセキュリティの設定などやや専門的な知識が必要

PCやブラウザの設定を、下記サイトに記載してあるように、必要に応じて変更しなければなりません。

2)インターネットバンキングなどの利用も場合によって必要

たとえば、申請によっては税金や手数料の納付が必要なため、ATMやインターネットバンキングによる送金が必要な申請があります。

特にインターネットバンキングによるお金の送金は、初心者にとっては不安になるかもしれません。

こういう場合は、従来の窓口からの申請の方が安心ですね。

3)住基カードやICカードリーダーが必要

本人が申請する場合には、PC環境を準備するだけではなく、住基カードやICカードリーダーも必要となります。

確定申告などで電子申請をされている方にはすでに身近なものとなっているかもしれませんが、住基カードについては、まだまだ十分に普及していませんので、どうしたらいいのか不安な方も多いと思います。

住基カードについては、事前に市役所等で申請し、交付をうけておいてください。

またICカードリーダは、2,000円程度で購入することもできるようです。

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ワンストップサービスを使いこなせば手数料の節約になりそう

自動車保有関係手続のワンストップサービスについて解説しました。

いままではほとんどの場合、新車ディーラーや中古車販売店に任せていた手続きですが、今後場合によっては、自分でやって手数料を節約するというかたも増えてくるのかも知れません。

特に、個人売買で友人から車を買う場合や、ヤフオクなどで個人売買する場合などにも便利なサービスです。

今まで、一般ユーザーがあまり直接利用していなかったサービスが、よりオープンになったということは歓迎すべきことだと思います。

まだまだ都道府県によって制限のあるサービスですが、全国に広がると同時に、申請内容もさらに拡充されることを期待します。

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この記事を書いたユーザー
免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) 車に対する思い:自動車関連の仕事を長くやってきました。 1人のユーザーとしてこんな車が欲しいと思う要求がありながら、実際に作る側の苦労もわかります。 世の中に発表されたいろいろな車を見るたびに、すごい車がで…

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