
【軽自動車税】2017年度の納付期限はいつ?金額は?|乗換え・廃車・転居手続きは3月末までに!
コンパクトで運転しやすい、燃費が良い、税金が安いと言う理由で軽自動車を選ぶ人が増えていますが、その軽自動車税についてきちんと知っていますか?平成28年度(2016年度)から新しい制度になり、わからなくなっちゃった!という人も多いのでは?軽自動車税の金額や納付期限、手続き関連について簡単にまとめてみました。

免許取得歴:15年 今乗っている車種:ホンダステップワゴン ダイハツミライース(新車で購…
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- 最終更新日:2018-2-1 / 投稿日:2017-3-1
目次
いまは3台に1台が軽自動車!
多くの人が乗っている軽自動車。
平成17年を境に、全自動車保有台数のうち3割が軽自動車となって以降、軽自動車の台数は年々増え続け、平成26年度には36.95%となりました。
いまでは3台に1台以上は軽自動車という時代になっています。(軽自動車の中でも2輪は含まず)
3人に1人が軽自動車を選ぶ理由の1つ「税金が安い」から
軽自動車は
・車庫証明いらない
・税金安い
・小回りきくしか利点が分からない(笑)
あとなんかある?— Nami (@naisence_73) January 5, 2017
軽自動車を購入する理由として、
- 税金がやすい
というのが一番にあげられるのではないでしょうか?
自動車にかかる税金を「自動車税」と言いますが、そのうち軽自動車にかかるものを「軽自動車税」といいます。
軽自動車税とは?
【自動車の適正登録へのお願い】
自動車税の納税通知書は、4月1日現在で車検証に記載されている住所に送付されます。引っ越しをした方や、これから予定している方は、住民票の異動手続きと併せて、必ず3月末日までに運輸支局において車検証の変更登録手続きをしてください! #茨城 #自動車税— 茨城県 (@Ibaraki_Kouhou) February 28, 2017
軽自動車税は、
- 毎年、4月1日に軽自動車を所有している人に課税される
- 軽自動車を登録している市町村に支払う市町村税
です。軽自動車が増えれば、登録の多い市町村は収入が増えるので、市町村にとっては大切な収入源なのです。
※自動車税は都道府県税となり、登録している都道府県に納税します。
軽自動車税の納付期限はいつ?
軽自動車税の納付期限は、その年の5月末日となります。
2017年は、5月31日(水)が納付期限です。
※2018年2月1日追記※2018年の納付期限は5月31日(木)となります
https://t.co/R2cSBW0SpD 【税務部より】
平成28年5月31日は軽自動車税の納期限です。期限内納付をお願いいたします。
納期限を過ぎた納税通知書では、コンビニエンスストアでご利用いただけませんのでご注意ください。— 船橋市 (@Funabashi_city) May 24, 2016
4月1日時点の所有名義者に、5月のあたま頃に、納税通知書兼納付書が郵送されてきます。
うちにも軽自動車税の納税通知書来てた。一般家庭なので2枚。 pic.twitter.com/67OIibfyLA
— けるる (@keruru) May 12, 2016
2017年度(平成29年度)の軽自動車税の金額は?
- 平成27(2015)年3月31日以前に新規検査をうけた軽自動車は、7,200円
- 平成27(2015)年4月1日以降に新規検査をうけた軽自動車は、10,800円
となっています。
イイネ! @hope26os:軽自動車税納税通知書を見てびっくり、7200円からいきなり12900円に上がっている。今年度から登録後13年経過した車は増税らしい。かと言って新車を買うような余裕はないし…そもそも貧乏だから古い車に乗っているのに、そんな人々に増…
— サトウ滋 (@uu_49) May 21, 2016
3,600円も違うので、このように、金額が増えて驚く人もいたようですね・・・
ちなみに普通自動車については、こちらの記事に記載しております!
軽自動車税が安くなる場合はあるの?
平成27年4月1日以降に新規検査をうけた軽自動車については、税率が上がる一方、環境に優しい軽自動車には軽減措置もあります。
【軽乗用車のグリーン化特例(軽課)】
- 電気軽自動車等:税率を概ね75%軽減→2,700円
- H32年度燃費基準+20%達成車:税率を概ね50%軽減→5,400円
- H32年度燃費基準達成車:税率を概ね25%軽減→8,100円
軽自動車税が高くなる場合はあるの?
【経年車重課】というものが2016年度(平成28年度)から導入されて、
最初の新規検査から13年経過した軽自動車について、20%税率が上がります。
7,200円だった軽自動車税は12,900円になります。
(例)
平成15年1月〜平成16年3月に初年度登録した車は平成28年度の軽自動車税から12,900円
平成16年4月〜平成17年3月に初年度登録した車は平成29年度の軽自動車税から12,900円
平成17年4月〜平成18年3月に初年度登録した車は平成30年度の軽自動車税から12,900円
となります。
【軽自動車税の注意点】乗り換え・廃車・転居の方!手続きは忘れずに!
軽自動車の税率は、毎年4月1日の所有者にかかるのはお分かりいただけたと思います。
なので3月31日までに、乗り換えや廃車の方、転居をした方は、手続きを完了させることが必要になります。
乗り換え、廃車の方の注意点
ということは、このまま乗り続ける方は何も問題ありませんが、
- 乗り換えの予定がある方
- 廃車の予定がある方
などは、毎年3月31日までに手続きをすれば、現在の車に対して、来年度の軽自動車税は払わなくて良くなると言う事です。
忘れずに、3月31日までに手続きを済ませておきましょう。
転居の方の注意点
また、軽自動車は市町村税と言う事もおわかりいただけたと思いますが、
転居により自分の住所を変更する時は、必ず自動車の住所も変更してあげてくださいね。
- 前の住所の市町村から納付書が届いてしまう
- 法律違反になる(法律上は15日以内に変更しないと、50万円以下の罰金または6ヶ月以下の懲役)
というような、事も発生しますので、ルールを守って、必要に応じて変更手続きをしてください。
住所を変更するとナンバープレートの変更も必要になります。代行に頼むとお金がかかるので、自分でナンバープレート変更までやろう!という方は下記記事をご参照ください。
軽自動車と普通車の「還付ルール」の違いに注意
普通車は、所有者が変われば一度支払った自動車税は、月割りで還付される場合があります。
軽自動車の場合は、年額となり月割制度はないため、毎年4月1日時点での所有者が支払い、所有者が変更になったからと言って、何か手続きをしても還付される事はありません。
軽自動車税は4月1日現在、市内を主たる定置場(使用の本拠)とする軽自動車等を所有している方が対象となります。
手続きが遅れると、次年度の軽自動車税が課税されることになります。
なお、軽自動車税には自動車税のような月割課税の制度はありません。
ですので、買い替えのタイミングや、廃車のタイミング等で、損をしないようにしてくださいね。
軽自動車から普通車への買い替え検討中の方は、2月末くらいまでがベストな買い替えタイミング!
軽自動車税は上で説明したように年払いのみです。
軽自動車から軽自動車への買い替えはとくに問題ありませんが、普通車への乗り換えを検討している方は、買い替えのタイミングが重要です。
3月末までには手続きを完了させておきたい、だけど3月は窓口が混雑・・・なので、2月末までの買い替えをイメージして、計画を立ててみるとよいのではないでしょうか?
自分の愛車が今いくらか、一度調べてみて、次に乗りたい車の予算などを具体的に検討してみましょう。
愛車の車種の最新の下取り価格がかんたんにわかるサイトです
3月は窓口が混雑!手続きは早めにすませておきましょう
税金の事って面倒だな。
とはおもいますが、車に乗るからには一生つきまとう問題です。
税金の税率などの変更もありややこしくはなりますが、環境に優しい車を購入する事で減税になったり、買うタイミングや廃車のタイミング間違わなければ、損をする事もありません。
車屋さんや、軽自動車協会さんなどを上手に利用して、車も、税金も損をしない快適なカーライフをおくれたらいいですね!
また、タイミング的に、3月は込み合いますので、なるべく早めの行動をお勧めします。
■車の手続きに関するオススメ記事はコチラ!

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