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車の寿命って本当にあるの?
車の寿命は10年10万kmって聞いたことありませんか?
中古車を選ぶ基準も、このようなことを謳っているところがいくつかあります。
しかし、本当に寿命は10年10万kmなのでしょうか?10年10万km走ったらもう乗れなくなってしまうのでしょうか?
実は、そんなことはありません!現に海外では日本では廃車になった車がまだ活躍しているところもあるくらいです。
故障も多くて古かったので泣く泣く廃車にしました。。引き取りにきた業者さんに「スクラップにされちゃうんですか?」って聞いたら、「まだ綺麗だし、もしかしたら海外に行って活躍するかもしれませんね」って言われたのを信じてます…(つД`).゜。"@XL883N55: @sumika25
— すみ (@sumika25) January 20, 2013
ウチの親はまだまだ使える愛車が廃車にされるのが嫌で、ディーラーに散々相談して、海外で活躍してもらう事にしたんだけど、そっちの方が俺もいいと思う
— えとらんぜ@ゆっくり走ろうミニカ㌠ (@etranger1990) October 6, 2012
日本人は車に対して見た目、性能を気にする傾向にあります。そのために、車の寿命という概念があるのかもしれません。
もし、その寿命という概念があるのなら、ユーザーの車の使い方で寿命を延ばしてみませんか?
暖気「運転」ではなく、今の常識は暖気「走行」?
エンジンを壊れにくく長持ちさせる方法として、暖気運転が必要であると言われてきました。エンジンをかけてすぐ運転してしまうと、エンジンが温まっていないため、故障の原因になってしまうという理由からです。
しかし、今では車の性能が上がっているため、暖気運転の必要はなく暖気走行の方が良いと言われています。
- 暖気走行とは…エンジンをかけて約10秒程待ち、時速40km以下で数分間走る方法です。
BMWは停車暖気せず暖気走行が基本
— フラフラ@VRはじめ (@FLAFLA27SV) June 17, 2016
暖気走行をするとアイドリング時の無駄な排気ガスを出さずに済むので、環境にも優しいです。
少しの心がけで簡単にできる方法なのでぜひやってみましょう。
塗装を傷めないためには洗車が必須!
雨、鳥のフン、ホコリ、砂などは塗装を傷める原因になります。
そこで必要なのが車のボディケアです。カーシャンプーで汚れを落とすことはもちろんのこと、ワックスやコーティング剤を使用することで塗装を保護することが大切です。
また、コーティングすることによって、汚れにくく傷もつきにくくなります。
その中でもコーティング剤は、汚れを落としたあとにスプレーして拭き上げるだけなので簡単!洗車機に入れたあとでも使えます。
このひと手間で大事な愛車はいつもキレイな状態に保つことができます。
急な運転は危険のリスクが高い
急ブレーキ、急加速・・・と、こんな運転はしていませんか?
急な運転では、車の部品の消耗が激しくなります。急ブレーキはタイヤとブレーキに、急加速はエンジンや駆動系の部品に悪影響です。
また、事故も起こりやすくなります。事故をおこしてしまえば、車が傷つくので本末転倒です。
急な運転は車にとっていろんな危険のリスクが高くなります。そうならないためにも、急な運転は避けましょう。
エンジンオイルは車の血液
エンジンオイルはエンジン内の部品の摩耗を防ぐ潤滑油の役割をしています。
交換せずに走行し続けると、エンジンオイルが汚れてドロドロになってしまいエンジンが壊れる原因となります。
また燃費も下がってします。
車を長持ちさせるにはエンジンオイルの交換は必須です。
- 走行距離が5000kmごとが交換目安です。
エンジンオイルはディーラー、ガソリンスタンド、カー用品店でやってくれますので定期的にエンジンオイルを交換しましょう。
タイヤの空気圧も必ずチェック
タイヤの空気圧のチェックも非常に大切なことです。
適正な空気圧ではない状態で走行すると、タイヤの消耗が激しくなってしまうからです。
高速道路を運転する前は少し高めの空気圧を入れましょう。
高速道路を運転する時は、空気圧が低いまま走行するとスタンディングウェーブ現象が起こり、タイヤが破裂してしまう危険があります。
空気圧は車やタイヤのサイズによって適性な空気圧があります。
運転席のドアを開けたところに空気圧が記載されたステッカーが貼ってあるので一度確認してみましょう。
また自分で簡易的に空気圧チェックと減圧ができるアイテムもあるので、いつでもどこでもチェックできるのは嬉しいですね。
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定期的に運転するのも大事
あまり車を動かさない期間が続いてしまうことも、調子が悪くなる原因になります。
エンジンやパーツが錆びついてしまったり、バッテリーが上がってしまい、いざ乗りたい時にエンジンがかからないなんてことも・・・。
運転していない時もバッテリーはナビや時計などの待機電力に使われているので、充電しないとバッテリーが切れてしまいます。
今では当たり前のように使っているキーレスエントリーも使えなくなります。
バッテリーは運転することで充電されていきます。そのため、定期的に運転することが大切です。
内装の保護も忘れずに!
日が当たる場所(特に真夏などの暑い時期)に車を置いておくと、車内温度が上昇します。
高温になる時は約80度になることも。
高温が続いてしまうと、ダッシュボードなどのプラスチック部分を溶かしてしまったり傷めてしまう可能性があります。
そこで使用するのが、サンシェードや断熱フィルムです。
これを使用すると約10~20度下げることができます。
車の外装を意識しがちですが、内装の保護も忘れずに行いましょう。
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簡単な日常のメンテナンスで愛車と素敵なカーライフを末永く…★
いかがでしたか?こうやってみるとたくさんやらなければいけないような気がしますが、どれも難しいことは何もありません。
車の知識や自分でメンテナンスをする技術がなくてもできることもあります。
せっかく素敵なご縁で出会えた大切な愛車と素敵なカーライフが続けられるように、メンテナンスをして愛車を大事に長持ちさせてくださいね。
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