自動車保険を通販型に乗換える時に今までの保険屋さんを上手に断る方法とは?
【私の体験談です】新車の購入時に自動車保険を通販型に乗り換えたのですが、以外に大変だったのが代理店さんへの断り方でした。自動車保険の必要さは重々承知だと思いますが、実際、安くないのも事実です。そこで自動車保険を今より安くする簡単な方法は通販型に切り替えるというのが最も簡単なのですが、お付き合いのある保険の外交員さんがいると断りにくいですよね。そこで今回は、上手に継続をお断りする方法を考えて実際に行動してみました!そのときの体験談になります。
免許取得歴:15年 今乗っている車種:ホンダステップワゴン ダイハツミライース(新車で購…
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- 投稿日:2017-3-13
目次
- いままでは代理店型(対面型)の自動車保険でした
- しかし…新車購入でお金がない…通販型を検討
- 保険屋さんにとって自動車保険の立ち位置
- 代理店型から通販型への乗り換えを決意。そこで新たな問題が…
- 【断る材料を集めよう】1:他社の見積もりを取ってみよう
- 【断る材料を集めよう】2:無料でついてくるサービスを比較しよう
- 【断る材料を集めよう】3:もっと安く出来ないか考えましょう
- 通販型に切り替える時の注意点!ここだけは再確認!
- 【さて、ここからが本題!】材料が揃ったら、保険屋さんへ連絡
- 断りの手順1:ストレートに見積もりが高いと話してみましょう
- 断りの手順2:そこですかさず、特約、サービス等の話に入ります。
- 断りの手順3:今までの感謝を言葉にして、でもやはり高いんです!と認めてもらう
- 上手にお断りできたら!
- 断る勇気も大切なのです
いままでは代理店型(対面型)の自動車保険でした
義父の自動車保険の等級を引き継ぐ(譲渡)ことになり、すでに等級は20等級。
今までお世話になっていた保険屋さんがいたので、自動車保険の満了に伴う更新の際に、知り合いの保険屋さんに依頼しました。
通販型と言われる自動車保険も気になってはいましたが、
- 保険関係に詳しくない事
- もしもの時の保険なので、もしも事故となっても、知っている人なら安心かな!
- 「人」対「人」で顔を見ながら話せると自動車保険以外の色々な情報も話できる
- 合って話した方が、丁寧な対応だと感じる
- 子供の学資保険を依頼している
ということで、通販形ではなく対面式(代理店型)の保険屋さんにお願いしました。
しかし…新車購入でお金がない…通販型を検討
新車を購入することになり…お金がない…
今までは、10年越えの車に乗っていたので、車両保険をつけていませんでした。
年一括支払いで、35,000円くらいの保険料でした。
しかし、新車を購入するとなると、車両保険をつけないわけには行きませんよね。
ピカピカの車に傷がついたら…と想像するだけで怖くて、車両保険をつけて見積もりをお願いしたら、
年一括払いでも、65,000円の出費…
しかも、等級が20等級でこの値段ということは、等級による割引はこれ以上ないのです。
(ほとんどの保険会社で20等級と言うのは一番高い割引率)
今後を考えても、これは「継続できない」と思い、【通販型】を検討する事になったのです。
保険屋さんにとって自動車保険の立ち位置
保険屋さんのメイン業務は、やはり金額の大きい「生命保険」や、「学資保険」がメインのところが多く、自動車保険だけ取り扱っている会社はないと思います。
よって、自動車保険の契約をしても営業ポイントにあまりならないと聞いた事があります。
また、保険を案内しているものの、実際事故が起こった時の自動車保険の事故対応は【カスタマーセンター】となっていて、保険の担当者が事故現場に来たり、示談交渉をしたりするわけではないので、担当者も詳しくわかっていないと言うのが現状かもしれませんね。
代理店型から通販型への乗り換えを決意。そこで新たな問題が…
自動車保険の知識もまあまあ付いてきましたし、やはり、今までよりも30,000円も年間の出費が増えるのはかなりの痛手です。
思い切って、今回から通販型に乗り換えることを決意しました。
しかし、新たな問題として、
いままでお世話になっていた保険屋さんへ更新しないことを伝えなければなりません。
気持ちの面で負担も大きいし、話した時に更新をお願いされた時に、きちんと断れるのかも不安です。
できるだけ、すっきり気持ちよく、確実にお断りするためにはどうしたらいいのか??
いろいろ考えて、行動してみました。
まず、断るための材料を集めてみました。
【断る材料を集めよう】1:他社の見積もりを取ってみよう
- 今の保険と全く同じ条件でとってみましょう
安くするために、色々考える前に、対人での保険契約と、通販形での保険契約がどれくらいの金額の差があるのかを市場調査してみました。
今回私は、楽天の自動車一括見積サイトで見積もりをしてみました。
【断る材料を集めよう】2:無料でついてくるサービスを比較しよう
- ロードサービスの拠点の数や行動範囲にあるかどうか
- 提携している修理工場の数
- どんなロードサービスが無料で使えるのか
- 2台以上契約すると割引はある?
などなど、保険会社によって、特徴も様々です。
見積もり金額とプラスして、各種サービスも検討内容に入れてくださいね。
【断る材料を集めよう】3:もっと安く出来ないか考えましょう
特約をはずすと金額は安くなります。
お付き合いで入っていた特約があったり、重複している特約をなくす事で安くしましょう。
保証金額についても、必要以上に高く設定すれば、保険金額は上がります。
その見直しも忘れないでくださいね。
通販型に切り替える時の注意点!ここだけは再確認!
■更新等の方法
今までは、定期的に人間が案内してくれました。
通販形に変更すれば、基本の更新等の連絡はハガキとメールになります。
ギリギリまで更新しないと、さすがに保険会社から連絡は来ますが、なるべく早くスムーズにする事で早割などの割引もあるはずですので、損をしないようにしてください。
■契約は文字を読む事から
全ての情報は、インターネット上の写真と、文字になります。
読むのが面倒でも、一通り目を通す事がルールです。
見逃せば、契約者の責任となりますので、安いという代わりにしっかり、契約内容を確認しなくてはいけません。
■特約の重複に注意
2台以上の車を所有している場合等、特約を重複してしまうとそれぞれ自動車保険が高くなりますので、説明を読んで、特約の重複に気をつけましょう。
【さて、ここからが本題!】材料が揃ったら、保険屋さんへ連絡
断るための材料集めが完了したら、次はいよいよ、代理店さんと直接交渉に入ります。
今回は私が実践した方法をお伝えさせていただきますので、参考になれば幸いです。
断りの手順1:ストレートに見積もりが高いと話してみましょう
色々が材料が揃いましたので、まずは、
「今と同じ契約内容で通販型で見積もりを取ってみました。」
と切り出してみましょう!
すると、「見積もりどれくらいでしたか?」と聞かれるはずです。
私の場合は、
「(車両保険をつけない状態で)御社だと35,000円で、他社の見積もりはその半分くらいが相場でした。」
と見積もり結果を見せました。
すると、保険屋さんも、う〜ん… としかいえないようです。
断りの手順2:そこですかさず、特約、サービス等の話に入ります。
私の場合は、新車だったこともあり、
「新車なので、車両保険をつけると御社だと、65,000円。他社だと20,000〜40,000円なのでかなり高くなりますよね・・・。」
すると、う〜ん。。。
とうなり声が聞こえます。
そこでさらに、
「御社のロードサービスの利点はここで、他社だとこんなサービスがあるようです」
「また、通販型だと、インターネットからの申し込みで大きな割引もある様なので」
ときちんと、ロードサービスや、他サービスの部分もチェックしている事を強調しましょう。
断りの手順3:今までの感謝を言葉にして、でもやはり高いんです!と認めてもらう
「御社のここが良くて契約していたのですが、金額が相場よりも高くなってしまうと、厳しくて…。」
「毎回丁寧に、ご案内してくれるので、とても助かっているので、お金があって、通販型以外で申し込みをするなら○○さんにお願いしたいんですが…」
と相手を褒める事も忘れないでください。
ここまで、自分でしっかり調べていれば、きちんと説明できますし、保険は自由に値引きできない商品なので、保険屋さんは、良い悪いと言えないのが現状です。
「であれば、仕方ないですね。」
となるはずです。
心苦しいのですが、高いものを払える余裕があればそのまま契約すれば良いですし、払えないようであれば断るしかないのです。
上手にお断りできたら!
あとは、新しい保険の申し込みをしてください。
保険期間の満了で保険の切り替えが完了するまでが保険屋さんの仕事ですから、最後まで丁寧に対応しましょう。
今後もお付き合いを継続したい保険屋さんの場合、生命保険や、学資保険の予定があれば、検討している事を伝えると、自動車保険の継続より嬉しいかもしれません。
断る勇気も大切なのです
きちんと下調べをしてみると、なぜ同じ様な保険契約なのにこんなに値段が違うのか疑問に感じてくるはずです。
保険はもしもの時のためですので、慎重に検討しなくてはいけません。
内容、料金共にムダに内容のありすぎるものや、ムダに高すぎるものを除けば、あと安くする方法は人間から買うか、通販型で買うかと言う選択になると思います。
ご自分のお財布情況と、車の情況に合わせて賢く損をしないようにしてくださいね。
ほとんどの方が1年に1回は更新するはずの自動車保険ですから、基礎的な知識を知っているに越した事はありませんので、通販型に切り替えを検討している方は、金額が安いと言う他に、自動車保険を一(イチ)から勉強するつもりで調べてみてください!
きっと良い結果が待っているはずですよ!
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