【超簡単】車のヘッドライトのランプ(電球)を自分で交換する6つの手順!動画あり
「ヘッドライトの玉切れだ!」 「交換したことがない...どうしよう」 といったような車のヘッドライトの交換を初めてする方のために、交換方法をまとめました。 この手順通りに交換すれば、誰にでも簡単に行うことができます。自分でやればかなり節約できますよ! ぜひ一度チャレンジしてみてください!
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-5-16 / 投稿日:2017-3-2
目次
ランプ(電球)交換って難しくない?自分でできるの?
車の電球をはじめて交換する人にとって、この作業はかなり難易度の高いことのように思います。
いざ、ボンネットを開けてみると
「うわっ!配線多くてムリ〜車屋さん行こっ!」
と、そっとボンネットを閉じた経験はないですか?
ですが、一度やってみると意外と簡単で、早ければ10分程度で完了してしまいます。
実は、専門的な知識や工具などは必要ありませんよ。
では、どのように交換するのか見てみましょう。
6つの手順でヘッドライトのランプ(電球)を自分で簡単交換!
たった6つの手順で簡単に交換できます。
できるだけわかりやすく説明させていただきます。
車が苦手な方や、読んだだけではわからない方は、最後に動画を紹介しておりますのでそちらを御覧ください♪
交換する電球はあらかじめ用意していて下さいね。
手順1. ボンネットを開けて、ヘッドライトコードを探す
まず、ボンネットを開けましょう。
そして、ヘッドライトコードを探します。
ヘッドライトコードは、ヘッドライトユニットのほぼ真後ろに取り付けられていることが多いですね。
ヘッドライトユニットに向かって伸びている線がこれにあたるので比較的見つけやすいと思います。
手順2. ヘッドライトユニットに繋がっているコネクターを外す
コードを発見したら、次にヘッドライトコードの先端に付いているコネクターを外します。
外し方は車種によって様々ですが、大抵の場合は後ろに引っ張ると外れます。
車種によっては、爪でコネクターが止まっている場合もあるので、なかなか外れない場合は無理にひっぱらないように!(爪がある場合などは取扱説明書に書いてありますよ。)
手順3. 防水用にゴムを取り外す
コネクターが外れたら、ユニット内に水が入らないようにゴムの蓋が取り付けられています。
この部分のつまみを持ち、クイクイっと回しながら引っ張ると簡単に取れます。
この部分はどこにも繋がっていないので、あやまって落としてしまわないように注意してください。(落としてしまうと取るのが大変です...)
手順4. バルブを押さえている針金を外す
この部分はちょっとだけ難関です。
バルブを押さえている針金を外すのですが、取り付け部分が見えにくく、針金が外れたのか外れていないのか分かりにくいです。
また、どの向きに外せばいいのかも分かりにくいです...。
この場合は、少し覗き込んで確認しましょう!
無理に外そうとすると針金や金具が取れてしまうので注意が必要ですよ。
勢い良くやるとバルブも同時に吹っ飛んでしまいます!
針金を折らないように、慎重かつ大胆に外しましょう。(思い切って外すことも必要ですよ。ビビってはいけません!)
手順5. 古いバルブを外し、新しいバルブを取り付ける
うまく針金が外れたら、バルブを交換します。
バルブは後ろに引っ張れば、簡単に取れます。(ここでも落としてしまわないように注意しましょう!)
そして、バルブには何本かの爪が付いています。
この爪をユニットの金具の溝と合わせて取り付けていきます。
ここでしっかり奥までバルブを取り付けないと、次の作業で行うバルブを押さえる針金がうまく留まらなくなってしまいます。
しっかり溝に合わせて取り付けましょう。
手順6. 今までの手順の逆を行って、作業完了
バルブを交換したら、あとはこれまで行ってきた作業の逆の作業を行います。
7. 針金を留める。
8. 防水用に蓋を取り付ける。
9. コネクターを差し込む。
これで作業はおしまいです。
やってみると意外と簡単で、誰にでもできてしまいます。
ですが、自分の位置からは、取り付け場所を直接見ることが難しいので初めは時間がかかってしまうかもしれません。(軽く手首も痛める時があります...)
手元に鏡などを置いて、作業する方法もありますが左右反転するので注意してくださいね。
ヘッドライトのライト交換方法のわかりやすい動画を紹介
作業手順の詳しい方法は動画を見た方がイメージしやすいですね。
参考にしてみてください。
※基本的にこの動画と同じ手順で説明しております。
ヘッドライトのランプは車屋さんに交換してもらうといくら?
ヘッドライトのバルブ(ランプ)交換を車屋さんにお願いすると1,000~5,000円もします。
(車の年式によって料金が違います)
バルブ自体は安いもので500円程度。高価なものは数万円するものもあります。
ですが、一般的に数千円でおさまるでしょう。
このバルブ代に加え、車屋さんでは作業工賃が必要になってきますから、なかなかの出費ですね...。
これだけ簡単なら、自分で交換した方が絶対お得です!
ぜひ、チャレンジしてみてください!
ヘッドライトが切れていると違反になる!?
「ヘッドライトが切れたぐらいで、違反にならないでしょ!」なんて思っていませんか。
法律的に違反になり、しっかり切符も切られてしまいますよ。
電球が切れている場所によって違反点数と罰金額が違います。
- 2点 9,000円(制動装置など)
- 1点 7,000円(尾灯など)
といったように、バルブが切れているだけで、整備不良で取り締まりを受けます。
車のライトが切れていることが分かったら、早めに交換しておきましょう!
夜間にヘッドライトが片方切れて走行しているうちに、もう一方も切れたら視界が真っ暗になり、かなり危険です。
なかなか自分では気づきにくい部分ですが、気づいた時は早めの交換をオススメします。
■ヘッドライトに関するオススメ記事はこちら!
■こちらも自分で交換できます!
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