10年落ちの古い車に乗りたい方へ、買う前にチェックすべきポイント3つをご紹介!
中古車の中でも「随分前の車種」や「修理したことのある車」は安く売られていることがありますよね。そういった車は安全なのでしょうか?古い車や修理歴のある車を選ぶ時に気をつけて見たほうがいいポイントをご紹介します。きちんとポイントを抑えて選べば、古かったり修理したことのある車でも、問題なく走行が可能です。価格の安さだけで判断せず、安全に走行できるのかを確認して選びましょう。
免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …
- 351
- 10,863
- 投稿日:2017-7-14
目次
10年落ちした「古い車」を買う時に見るべき3つのポイント
古い車といえば、世間では『10年以上経っている車は寿命だ』とよく言われています。
ですが、10年で車自体が寿命を迎えるというわけではなく、古くてもきちんとメンテナンスをされている車であれば走行に問題はありません。
『旧車に乗りたい!』『昔の車の方がかっこいい!』という方へ、古い車を選ぶ上で特に気をつけて確認したほうがいいポイントをご紹介します。
1.大きな事故歴のない車を買いましょう
大きな事故をした車というのは、見た目はキレイに修復できるかもしれませんが、中身までは完全に修理しきれない部分があります。
特に車のボディフレームに関わる部分に歪みなどが発生している場合には、完全に修理するのは容易ではありません。
フレームに損傷があったものは、直すというより「元に近づける」という形の修理になるので、走行しているうちに問題が出る可能性もあります。
一度大きく壊れたものを完璧に直すのはなかなか難しいですから、できれば大きな損傷などを受けたことのないものを選んだほうが安心です。
2.走行距離はなるべく短いものを
走った距離だけいろいろな部品の耐久性は劣化してしまいます。
もちろん、そういった部品などのメンテナンスがしっかりされていれば問題なく走行できますが、古い車の部品だと今後交換や修理をする際にパーツが無いなどの問題が出てくることもあります。
その際は修理代で新車が買える…というくらいお金がかかってしまうこともありますので、慎重に選びましょう!
3.メンテナンスノート付の車がGood!
オイル等、車の消耗品が定期的に交換・メンテナンスされていたか?をチェックするために、メンテナンスノート(整備手帳)が必要です。
シルビーちゃん整備手帳見てるけど
ホントに俺が生まれる前の車なんだと実感するな pic.twitter.com/hObgx61BIu— しげ➰ シルビア生活➰✨ (@shigenozo) May 19, 2017
新車購入時に必ずついてくるメンテナンスノートは、車に保管しておく義務があるのですが、前オーナーが紛失してしまっていたり、売る時に捨ててしまう人も多いようです。
名前や住所等の個人情報が書かれていますので、本来そこだけ切り取ればいいのですが、まとめて捨ててしまうんですね。
できれば、整備手帳にしっかりとこれまでのメンテナンス履歴が記載された車を選び、内容をチェックしてから購入できるといいですね。
オイル、バッテリー、ブレーキパッドなどの消耗品が定期的に交換されていれば安心です。
旧車は見た目だけで選ばず、メンテナンスの状態を確認しよう
車種の年式が古いものでも、部品や消耗品などがしっかりメンテナンスされていれば車は走行できます。
そのため、「古いから」「旧車だから」といってすぐ壊れてしまうとは言えません。
ただし、やはり新しいものよりは長年使われてきたもののほうが劣化はしています。
販売店の人に、メンテナンス状況や車種の状態は細かく聞いたほうが安心ですよ。
■こちらの記事もオススメです!
このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。