LEDヘッドライトおすすめ10選!交換・取り付け時に注意しておきたい4つのポイント
おすすめのLEDヘッドライトとして綺麗に光るもの10個を厳選して皆さんにご紹介していきます。球切れを起こした車も、淡い暖色系の色合いをしたハロゲン球が取り付けてある車であっても、LEDに変更することができます。ただし、LEDライトを選ぶ時には車のヘッドライトの形状の確認などいくつか注意事項があるので、おすすめ商品とともに簡単に説明していきます。
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
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- 最終更新日:2019-6-5 / 投稿日:2019-5-27
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…
目次
車をLEDヘッドライトにするメリット
車に使われているヘッドライトは、ハロゲン球と呼ばれる少し黄色がかった色をしている電球が主流だったところ、ここ数年ではLEDのものが多くなっています。
現在乗っている車のヘッドライトを、LEDに交換すると2つのメリットがあります。
- 電球の寿命が長い
- 消費電力が少ない
電球の寿命が長い
LEDは、発光ダイオードと呼ばれる半導体の素子のことであり、一定方向に電圧を加えたときに発光する性質を持っています。
一方の従来型のヘッドライトであるハロゲン球は、フィラメントと呼ばれるところに電流を加えて発光させています。
このフィラメントは、細い繊維状の銅線をコイルのように巻いたものに電流を流しているので、その部分が高温になってしまいLEDと比べると劣化が早いのです。
おおよその寿命としては以下のように40倍も違います。
- ハロゲン球:約 1,000時間
- LED :約40,000時間
ハロゲンの40倍の寿命をLEDが持っているので、車の新車でも採用されるようになってきています。
消費電力が少なくライトが曇りにくい
ハロゲンランプはフィラメントが高温になって熱が発生するのと同様、それだけ電気の消耗もしますが、LEDはその点消費電力も少ないです。
また、ヘッドライトの曇りは、ハロゲンランプの発熱によってヘッドライトレンズが焼けていくと発生します。
LEDは消費電力が少なく、発熱量も少ないのライトが曇らないというメリットがあります。
LEDヘッドライトを選ぶ際の注意点は4つ
LEDヘッドライトを選ぶ際に大事なのが、車検に通るかどうか、また取り付けができるのかという点です。
下調べをしていないと、購入したLEDが使えないということもありますので、注意しておいてください。
車検と取り付けがOKかどうか判断するにあたって、注意ポイントとしては4点あります。
- 適合サイズ
- 光量
- ケルビン数
- 価格
この4つのポイントを詳細に説明していきます。
①車との適合サイズの確認をしておく
車によって、ヘッドライトランプの形状は様々あります。
ハイビームとロービームが別々になっている車両もあれば、ハイ・ローが同じランプで行うものもあります。
また、取り付け面によって形状が異なりますので、事前に適合表やメーカーホームページで調べておく必要があります。
②車検に通るカンデラ数を選ぶ
ヘッドライトは夜間に前方を照らすために使用するので、夜間の安全性を確保するために明るさについて、保安基準に適応している必要があります。
そのため、ライトの光の強さに、決まりがあります。
光の強さを表す「カンデラ(cd)」が車検で測定されている単位です。
よく勘違いされやすい単位として、ルーメンという単位があります。
「ルーメン」という単位は、光の量のことですが、記号で表わすと「lm」ですので、そちらの数字と勘違いしないように気をつけましょう。
すれ違い用前照灯(ロービーム)にて計測
規定の位置における光度が、1灯につき、6,400cd以上であること
参考:四国運輸局
ロービームで計測できない又は、ハイビームによる検査対象年式(平成10年9月1日以降)の車両については、ハイビームによって計測になります。
走行用前照灯(ハイビーム)では、1灯あたり15000cd以上必要になります。
カンデラとルーメン
単位表記の違いは計測方法の違いによります。
ルーメンはバルブ本体の光の単位で、カンデラはヘッドライトの形状によって変化するヘッドライトの性能の単位という解釈になります。
保安基準にはclカンデラでの指定となっていますが、販売されている商品はルーメンでの表記となっているものが多いので、注意が必要です。
ルーメン自体は一緒であったとしても、ヘッドランプの形状が違えばカンデラの値は変化してしまいます。
③車検に通るケルビン数
「ケルビン(K)」は光の温度のことですが車検に通るのはおおよそ6500Kまでです。
この数値には、ライトの色が関係します。
保安基準には、以下のように記載されていて、「白色であること」とされている一文があります。
道路運送車両法 第198条第2項第3号
走行用前照灯の灯光の色は、白色であること。
参考:道路運送車両法
ライトは温度によって、光の色合いが変化しますので、検査員が見て白でないといけません。
8000Kや10000Kのように値が高いものになると、青色に見えてしまいますので、検査に通らなくなってしまいます。
一般的に白色に見えるの限界が6500Kと言われており、これ以上になると検査に通らない可能性が高くなってしまいます。
あくまでも、人の目によって判断されることなので、絶対はありませんが、どんなに高くてもおおよそ6500Kまでを目安に選びましょう。
④価格が安すぎる商品に注意
LEDヘッドライトは、老舗メーカーの商品だと1万円以上するものがほとんどです。
基盤の上にはんだ付けによってくっつけられている構造なのですが、コンバージョンキットで2000円以下の安すぎる商品は、このはんだがきちんとされていない場合があります。
実際私の経験談からですが、安いからと購入した商品が最初から点灯しなかったり、取り付けて1ヶ月もしないうちに不点灯になった経験があります。
安すぎる商品や保証の無い商品は注意が必要です。
LEDヘッドライト取り付け時の注意点
LEDヘッドライトの形状や性質によって、注意ポイントがあるのでご説明していきます。
バルブ後方のフィンがあると取り付けができない場合がある
LED自体は、電力消費が少なく、熱をあまり発さない旨はわかっていただけたでしょう。
しかし、少なからず熱を発するため、放熱の為にバルブ後方にフィンと呼ばれる部品がついている場合があります。
このフィンがあることによって、カバーが取り付けられなかったり、固定できなかったりすることがあります。
そのため、購入する前に愛車のランプの取り付け状態を確認して、フィンが無くスペースがあることを確認しておきましょう。
電極の極性を間違えずに!
発光ダイオードと呼ばれるLEDは、プラスとマイナスの極性があります。
この極性を間違えて取り付けてしまうと、点灯しません。
1度端子を付けたら、点灯確認をしてから元に戻すようにしましょう。
綺麗に光るLEDヘッドライト10選!
最新LEDチップを採用している LEDヘッドライト
着色フィルムをつけなければ6500Kとなり、2色のカラーフィルムによって3000Kか8000Kを選ぶことができます。
取り付ける車種によっては、バルブの向きが横に向いてしまったりすることがありますので、360度向きを変更できるこのバルブであれば純正と同じ向きに修正することができます。
日本国内で開発からすべてを行っている LEDヘッドライト
目玉のような形状をしている「プロジェクターヘッドライト」の専用品となりますので、マルチリフレクターヘッドライトでは使用できません。
車検に対応していることを確かめるために、自社ヘッドライトテスターによって、カットラインから光量までを全て検査済みの商品です。
新開発のフィラメント型LEDチップを使用した LEDヘッドライト
ヘッドライト取り付け部が狭くなっている車両では、ユニットが邪魔になって取り付けられない可能性があるので、ユニットを別体型にして取り付けがしやすくなっています。
新開発のフィラメント型LEDチップによって、ムラのない照射性能と美しい発光色を実現しています。
HIDよりも更に明るさを実現した LEDヘッドライト
一般的なHIDであれば、14000カンデラ相当ありますが、このLEDヘッドライトであれば35000カンデラと、HIDよりも良く見える明るさを実現しています。
オールインワン設計なので、ユニットを別で取り付ける必要がなく、取り付けが簡単になっています。
運転中に目線が向かいやすい路面の照射中央を明るくした LEDヘッドライト
夜間、運転中に先の遠いところまでは光が届かずに見えづらくなっているので、視線は照射範囲の中央に向くことから、その中央を明るくしています。
ハイブリッド車やアイドリングストップ車のように、電圧が変化したりする車でも対応しています。
国内最高クラスを誇る6000lmの明るさ LEDヘッドライト
放熱性を高めるファンがあることで、ノイズが発生するのをできる限り抑えた「クーリングファン」によって、低ノイズかつ効率の良い放熱性能を実現しています。
車によっては、取り付けたバルブの向きが合わないことがあるため、180度の角度変更ができれば最適な光軸にすることができます。
純正ハロゲンヘッドライトと比較して消費電力を大幅にカットした LEDヘッドライト
光源が薄く小さいほどに配光性能は高まるので、新開発の極薄基盤によってより良い配光でさらに、明るくすることができました。
純正のハロゲンヘッドライトの消費電力と比較して、消費電力を75%もカットすることができました。
乗り物交流サイト「みんカラ」にてランプ部門1位を獲得した LEDヘッドライト
放熱機能を充実させるために、冷却循環装置として水を利用した装置を搭載しており、放熱性能を向上させて安定した点灯を実現しています。
車やバイクなどの乗り物SNSサイト「みんカラ」で、使用しているユーザーが選ぶヘッドライト部門で数ある会社の中から1位に選ばれています。
電球・LEDのメーカーだからこそ実現できた LEDヘッドライト
ヘッドライトの防水性能を確保するためにも、純正のゴムカバーは必需品になりますので、純正バルブと変わらない取り付け寸法を維持して開発されています。
純正の配光を再現して設計したことによって、明るさだけでなく、夜間での見えやすさの実現を果たしています。
明るさにとことんまでこだわって作られた LEDヘッドライト
ただでさえ起動の早いLEDをさらに、0.1秒で100%の点灯とすることで、見えづらさをなくしています。
明るさを追求して作られているので、思っていたものと違う、明るさが足りないということであれば、返品返金保証となっています。
LEDヘッドライトのスペック比較一覧表
商品画像 | ||||||||||
商品名 | Lumileds | 日本製LEDヘッドライト | セパレートモデル 141HLB2 | 新LEDヘッドライト | GIGA E3400シリーズ | JLB-HPB36k | LEDバルブ ヘッド&フォグ | LA02plus | ヘッドランプ用 LEDバルブ | 最強LED 50W |
メーカー | NexusJP | ZWEB(日本ライティング) | IPF | エフシーエル(Fcl) | カーメイト (CARMATE) | JUPiTER(ジュピター) | PIAA(ピア) | LEDA | RAYBRIG(レイブリック) | CREE |
価格 | ¥5,720 | ¥15,984 | ¥21,860 | ¥16,400 | ¥17,490 | ¥19,872 | ¥16,663 | ¥16,880 | ¥19,962 | ¥8,900 |
明るさ(ルーメン) | 6000lm | 3200lm | 2000lm | 2400lm | 1700lm | 6000lm | 2400lm | 3300lm | 3200lm | 5500lm |
色温度(ケルビン) | 6500K | 6500K | 6500K | 6000K/3500K | 6500K | 6700K | 6000K | 3000K | 6300K | 6000K |
対応車種 | HB4 | HB3/HB4 | H4 | H4 | H4 | HB3 | H8/H9/H11/H16 | H11 | H4 | H4 |
色 | 黄色、白、青 | 白 | 白 | 白、黄色 | 白 | 白 | 白 | 黄色 | 白 | 白 |
搭載チップ | LUMILED製 ZES 2nd | CREE | フィラメント型LED | 記載なし | 高輝度LED | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | CREE |
電圧 | 9~32V | 12V | 12V/24V | 12V | 12V | 12V | 12V/24V | 12V | 12V/24V | 12V |
使用寿命 | 30000時間 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 30000時間 |
保証 | 1年 | 2年 | 12V:3年6万キロ 24V:2年10万キロ | 1年 | 3年 | 2年 | 3年 | 記載なし | 記載なし | 明るさに満足できなければ返金 |
詳細 |
LEDヘッドライトはメリットだらけ!
近年販売されてきている車の多くは、LEDヘッドライトを採用している印象があります。
今乗っている車のヘッドライトが球切れしたら迷わずLEDにすることをオススメします。
LEDにするメリットは大きく、電球切れの心配がほとんど無くメンテナンスの必要がなくなりますよ。
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昔の職場でも、自分の車でもライト、ランプ関係は全てLEDに変更してきています。そのため、ヘッドライト交換に関する役立つ情報をお伝えできるかと思うので、参考にしてみて下さい。