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【超簡単】ヘッドライトの磨き方!黄ばみを落としてピカピカにする方法と予防法を解説!

【超簡単】ヘッドライトの磨き方!黄ばみを落としてピカピカにする方法と予防法を解説!

知らないうちに気づいたらヘッドライトが曇ってたり、黄ばんでたりという経験はありませんか?でも洗車しても取れないから諦めるしかないか・・・と思っている人もいるかもしれません。その黄ばみ、諦める必要はないんです。ある磨き方でヘッドライトが綺麗になって輝きを取り戻すことができるんです。黄ばんだヘッドライトのお手入れ方法を紹介します。

今乗っている車種:セリカ…

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  • 最終更新日:2020-4-18 / 投稿日:2016-9-21

ヘッドライトの黄ばみやくもりの原因は?

ヘッドライトのケアしてますか?ケアしないでいると、ヘッドライトはどんどん黄ばんできてしまいます。

ヘッドライトは、どのような材質でできているかご存知ですか?

昔の自動車や一部の外国車のヘッドライトはガラスで出来ていますが、最近の車のヘッドライトの多くは、ポリカーボネートという樹脂(プラスチック)で出来ています。

樹脂製になってきたのは、安全性、軽量化、デザイン性に優れているからです。

ガラスは黄ばむことはないので、ガラスで出来ているヘッドライトは黄ばむ心配はないのですが、樹脂は様々な原因で黄ばみやすくなってしまいます。

黄ばみのいちばんの原因は紫外線

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樹脂は紫外線に当て続けると、表面が劣化して黄ばんできてしまい、さらに細かい傷ができ、その傷に汚れなどが付着してさらに黄ばんできてしまいます。

その状態が続くと、傷の凹凸の中に入った汚れなどが紫外線によって焼き付けられてしまって、黄ばみがひどくなり簡単に落とすことができなくなってしまいます。

また、洗車の時にワックスやコーティング剤を使用すると思いますが、こまめに洗車せずワックスやコーティング剤が残っていると、それも劣化してヘッドライトの黄ばみの原因となります。

ライトの内側の黄ばみ

今、述べてきたのはヘッドライトの外側の黄ばみについてですが、外側だけではなく内側も黄ばむことがあります。

ヘッドライトのコーキング(※)不足やヘッドライトを交換する時の取り付けミスなどによって、ヘッドライトの内部に水分やほこりなどが入り、紫外線やライトで内側に焼きついてしまう場合です。

(※コーキングとは、ヘッドライトのユニットと透明なカバーの間に水分やほこりなどが入らないように塞ぐことです。)

また、現在の車はHIDやLEDライトを使用している車が多いですが、古い車だとハロゲンライトを使用している場合があります。

ハロゲンライトだと発熱が高いため、ヘッドライトの内側を焼き付けてしまうこともあります。

ヘッドライトの中まで黄ばんでしまうと、自分で洗って黄ばみを落とすことができなくなります。

ヘッドライトの黄ばみを取る方法【初心者向け】

黄ばんでしまったヘッドライトは、普通の洗車用のシャンプーでは落ちません。
そこで使うのがヘッドライト専用のクリーナーです。

今回は、人気商品であるSOFT99 ( ソフト99 ) の「LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ」を使用した方法をご紹介します。

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ソフト99(Soft99)

SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ

¥970
おすすめ

【使い方】※作業時間は約10分

ベースクリーナーとハードトップコートの2種類の液体を使用します。

①洗車する。(ヘッドライトに付着している汚れを落とす。)
②ベースクリーナーをクロスに付けて黄ばみやくもりが消えるまで磨く。
③磨いたらクロスの新しい面で拭き上げる。
④ハードトップコートをスポンジに染み込ませて薄く塗り広げる。
⑤1分程乾かし、先ほどのスポンジの反対の面で、塗った跡が目立たなくなるように軽くならして完了。

深い傷や、ヘッドライト内部の汚れや樹脂自体が変色している場合は効果がありませんが、細かい傷や外の汚れであれば綺麗になるようです。

研磨材を含んでいるので、磨き過ぎないように注意しましょう。磨きすぎてしまうと、余計に傷が深くなる可能性があります。

作業時間は約10分程度ですが、被膜の完全硬化は3~4日かかります。また、施工後24時間は触ったり濡らしたりしてはいけません。

効果は約6ヶ月なので、6ヶ月ごとに行うと良いでしょう。

ヘッドライトクリーナー5選!ワンランク上の仕上がりに出来る磨き方のコツは?

ヘッドライトの黄ばみを取る方法【上級者向け】

上記のヘッドライト専用クリーナーでもかなり綺麗になります。

しかし、もっとこだわって綺麗にしたい場合はコンパウンドを使い分ける方法があります。

コンパウンドで磨いたあとに、コーティング剤を塗布したり、ウレタンスプレーを使用して保護をするという方法です。

この方法はヘッドライトの状態に合わせながら使用するコンパウンドを使い分けていく必要があるので工程が多く、コツがあり失敗するリスクもあるので大変ですが、とても綺麗になるのでオススメです。

ヘッドライトの黄ばみ落とし【中級編】しつこい黄ばみをピカピカに磨こう!

黄ばみケアで絶対やってはいけない方法

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エタノールなどの有機溶剤はNG!

ヘッドライト専用クリーナーよりも安く簡単な方法として、有機溶剤(エタノールなど)を使った方法や、黄ばみを落としたあとにクリアラッカーを塗って保護するという方法をしている方もいます。

エタノールは安いし、汚れないようにクリアラッカーで保護したくなる気持ちも分かります。
しかし、それでは取り返しのつかないことになります。

ヘッドライトの材質である樹脂は、有機溶媒に溶けてしまうのです。
ラッカー系の塗料は有機溶剤を使っているので、ヘッドライトに使用してはいけません。

溶剤でヘッドライトが溶けると、白濁してしまったり、ヒビ割れてしまって修復できなくなる可能性もあります。

最悪の場合、ヘッドライト自体を交換しなければいけなくなることもあります。

そのため、有機溶剤は使わないようにしましょう。

自分で出来ない時はプロに頼みましょう

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自分でヘッドライトを綺麗にするのはなかなか大変です。
時間もかかるし、何より面倒ということもありますよね。

そんな時はプロに頼みましょう。
カー用品店でヘッドライトを綺麗にしてくれるピットメニューがあります。

軽度の黄ばみであればこちらのメニューで綺麗になります

【トヨタ】
プラスチックコート (超光沢/防汚・防キズ)
作業工賃と作業時間はディーラーへお問い合わせください。

【ホンダ】
ヘッドライトリペアコート(黄ばみ・くすみや、固着した油膜・水アカを除去し、コーティング)
作業工賃と作業時間はディーラーへお問い合わせください。

【日産】
ヘッドライトクリーニング&コート(ヘッドライトなどの黄ばみを落とし、コーティング)
作業工賃:3,240円
作業時間:約10分

ヘッドライトが黄ばまないように日頃からできるメンテナンスとは?

ヘッドライトが黄ばんでしまうと、その後のお手入れは大変です。
できるだけ黄ばみを防ぐために日頃からできることがあります。

①こまめに洗車をしてコーティング剤を付ける

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できるだけ汚れが溜まらないようにして、コーティングすることで汚れが溜まるのを防ぐこともできます。

しかし、コーティング剤が劣化すると黄ばみになり本末転倒なので、こまめに洗車をすることが大切です。

洗車用のコーティング剤だと汚れやホコリは多少は防げるかもしれませんが、ヘッドライト専用ではないのでこの場合はヘッドライト専用のコーティング剤を使うと良いでしょう。

簡単に使えるものとして、シュアラスターの「ヘッドライトクリーナー ゼロリバイブ 」があります。

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Surluster (シュアラスター)

シュアラスター ゼロリバイブ

¥925
おすすめ

【使用方法】

  1. カーシャンプー等で洗車後、水滴を拭き取る。
  2. ライトカバー以外への付着を防止するため、必要に応じてマスキングを行う。
  3. キャップを閉めたままボトルを振り、付属のクロスに液剤を適量乗せる。
  4. 液剤を乗せたクロスの面をライトカバーに軽く押し当てながら、縦横に磨く。
  5. クロスの綺麗な面で液剤を拭き上げる。

使用方法はとても簡単です。

これ1本で黄ばみやくすみを取り、UVカットもしてくれます。

②日陰に車を置く

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ヘッドライトの黄ばみは、紫外線が原因のひとつであるということは説明しました。

そのため、できるだけ紫外線が当たらないように、日陰に車を停めたり、カーポートなどの屋根のあるところや、車にカバーをかけるなどして紫外線を防ぐことが大切です。

③純正のハロゲンライトからLEDライトに変える

ハロゲンライトは発熱が強いので内側を焼き付けてしまうことがあります。

それを防ぐためにLEDライトに変えましょう。

LEDライトの方がハロゲンライトより明るいので一石二鳥です。

④ヘッドライトフィルムを付ける

ヘッドライトフィルムというものがあり、これを付けるとヘッドライト自体が汚れたり傷が付くことは防げます。

しかし、色付きのフィルムの場合は光量が少なくなります。

そうすると光量が足りず車検に通らない可能性があるため、自己責任となってしまいます。

気になる黄ばみ取りグッズ①【ピカール】

ヘッドライトの黄ばみ取りでよく使われているグッズの1つに「ピカール」があります。

ピカールはヘッドライト専用のクリーナーではなく、元々は金属の汚れを取り、磨きあげる研磨剤が入った金属用洗剤です。

真ちゅう、銅、ステンレス、アルミ、錫、鉄などの金属に使えるのですが、プラスチック類にも使えるのでヘッドライトにも使えます。

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日本磨料工業

日本磨料工業 ピカール 液 500g

¥604
おすすめ

【使用方法】

  1. 洗車をする。
  2. フタをとる前に缶ごとよく振る。
  3. 柔らかい布に適量をつけ、汚れが取れるまで磨く。
  4. 充分磨けたら別の柔らかい乾いた布でよく拭き取る。

気になる黄ばみ取りグッズ②【プレクサス】

プレクサスは1本で洗浄、コーティング、ツヤ出しができるグッズです。

汚れを浮かせるので落としやすく、表面に撥水加工・防汚加工・UV保護加工、静電気防止加工を形成します。

UV保護加工にて紫外線での樹脂の劣化を防ぐことができます。

またプラスチック表面のミクロな凹凸や傷を埋めて平滑化するので、光の乱反射を抑えて透明度を回復し光沢を蘇らせることもでき、汚れが傷の凹凸に入ることを防ぎます。

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プレクサス(Plexus)

プレクサス クリーナーポリッシュ 368g

¥2,680
おすすめ

【使用方法】

  1. 洗車をする。
  2. 本品を良く振り、直接作業面にスプレーする。スプレーする目安は作業を行う面積の1/2~1/4位。
  3. タオルで拭き取る。拭き取りは必ず綿100%のタオル生地で。化繊、紙等は使用しない。
  4. 作業面のプレクサスをのばしながら拭き取れば作業は終了。

この商品は人気で、長年愛用している人も多いようです。

ピカールとプレクサスの併用者が多数!

ピカールで汚れを落としてからプレクサスで仕上げるのが良さそうですね。今後試してみたいと思います。

プレクサスは車以外にもスマホやサングラスを磨けるのもうれしいですね。

ヘッドライトを黄ばんだままにしているとどうなるの?

ヘッドライトが黄ばんだままになっていると様々な悪影響があります。

1:ヘッドライトを点けた時に十分な光が出ずに暗くなってしまう

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ヘッドライトが黄ばんだ状態でライトを点けても、曇りガラスのような状態となっているので見えにくいですよね。
ライトが暗くなってしまえば夜に運転する時に見づらく、事故を起こしてしまう可能性もあります。

2:車検に通らなくなってしまう

車検にはヘッドライトの光量が検査項目に入っています。

暗いヘッドライトは、安全に直接影響を及ぼしてしまうので、非常に厳しくて細かい規定があります。

・灯光の色は、白色又は淡黄色
・左右で色が違ってはいけない
・色温度は3500~6000K(ケルビン)程度
・左右対称に取り付けられている
・ランプの数はロービームで2灯、ハイビームでは2灯ないし4灯
・ハイビーム時の明るさは、2灯式では1万5000カンデラ以上。4灯式では1万2000カンデラ以上
・最高光度の合計は、22万2000カンデラを超えないこと
・光の向きと角度は、ロービームは40m先のものを確認でき、なおかつ対向車の妨げにならないようにやや左向き
・ハイビームは100m先を確認できること
・レンズの上部の高さが地面から120cm以下で、下部が50cm以上。ライト部の端からボディ側面まで40mm以内に収まっていなければならない
・バルブに着色されているものはだめ
・今流行のHIDでも、白色又は淡黄色で最高光度の合計が22万2000カンデラ以内であれば問題ない

ここまで厳しい検査基準があるんです。

ヘッドライトの曇りや黄ばみがあると、必要な明るさが足りない可能性があります。

日頃からのメンテナンスで黄ばみ知らずに!

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ヘッドライトの黄ばみに効果のある方法やグッズはたくさんあります。黄ばみが気になる人はぜひ試してみてください。

でも、ヘッドライトが黄ばむ前に日頃からのメンテナンスをしてあげることで、ヘッドライトの黄ばみを防ぐことができます。

綺麗な状態で長く車に乗り続けるために、日頃からのメンテナンスをしっかり行いましょう。

ヘッドライトクリーナー5選!ワンランク上の仕上がりに出来る磨き方のコツは?

きれいに乗り続けた車は、売る時に査定に有利というメリットもあります。

査定と車のきれいさの関係について、車を買取る買取査定店がどう考えているのか?チェックしておきましょう。

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