Bluetooth対応カーオーディオおすすめ9選!選び方の3つのポイントをおさえて車でもスマホをフル活用!
カーオーディオでBluetooth対応の商品が増えています。カーオーディオを選ぶ際には3つのポイントを押さえて、車の中でもスマホを存分に活用できる環境にしましょう! 沢山あるBluetooth対応カーオーディオの中から選び方のポイントをふまえて、おすすめしたい9つの商品も合わせてご紹介します。
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
- 206
- 2,677
- 投稿日:2019-4-5
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…
目次
カーオーディオがBluetooth対応の場合のメリットとは
カーナビやカーオーディオが数多くある中で、Bluetooth対応のカー用品は続々と増えています。
Bluetoothでの接続なら、スマホとカーオーディオの接続にわずらわしい配線を必要せず、操作もサクッと済むというメリットがあります。
ワイヤレスで簡単につないで、例えばミュージックプレイヤーの音楽や、スマホの英会話レッスンの音源をカーオーディオから聴くことができるのです。
さらに、Bluetooth対応のカーオーディオなら商品によってはハンズフリー通話を簡単に出来たりと、スマホを車でフル活用できるのです。
Bluetooth対応カーオーディオの選び方3つのポイントとは
商品を選ぶ際に、どんなBluetooth対応のカーオーディオでも良いというわけでもありません。
失敗しない為のポイントが3つあるので抑えておきましょう。
- 取り付けるスペースで1DINや2DINを選ぶ
- スマホなどの接続機器に合うBluetoothの規格
- 音質にこだわるならLDAC対応
①取り付けスペースで1DINや2DINを選ぼう
車への取り付けスペースの違いによって、選ぶことのできるカーオーディオが違います。
取り付けスペースは、1DINと2DINの2種類があります。
DINとは、ドイツで使われているカーオーディオの工業規格を指すのだそうで、簡単に言うとサイズのことです。
- 1DINは幅180mm・高さが50mmで昔からあるタイプのカーオーディオサイズ
- 2DINは幅180mm・高さ100mmでモニター付きなどの1DINスペースを2つ使う場合
車に取り付けるスペースが1DINしかできないのであれば、選ぶことの出来る商品は限られます。
また、2DINのスペースが車にあったとしても、小物入れを設置したい場合や運転の邪魔になってしまう場合は1DINにすることもあります。
②Bluetoothの規格をチェック!
Bluetoothにはバージョンとプロファイルという規格があるのはご存知ですか?
この規格のチェックも重要です。
バージョンとは?
Bluetoothの「バージョン」は機能が改善されるごとに上がっていきます。
一部をご紹介しますが、どんどんブラッシュアップされています。
- ver1.1:初期のバージョン
- ver2.1:ペアリングの簡略化、バッテリー寿命を最大5倍延長できる機能
- ver3.0:約8倍のデータ転送速度に(最大転送速度24Mbps)
- ver4.0:大幅な省電力化対応と多様なプロファイルに使えるバージョン
- ver5.0:ver4.0よりもデータ転送速度が2倍で通信範囲も拡大
バージョンが上がるほどにセキュリティが強化され通信速度が速くなっていきます。
プロファイルとは?
Bluetooth対応カーオーディオとスマホなどの接続機器との間で、もう一つ重要なのは「プロファイル」です。
たとえば「HID(Human Interface Device Profile)」はマウスやキーボードを無線接続できる、というプロファイルです。
また、オーディオ出力対応アプリの音を転送するためのプロファイルは「AADP(Advanced Audio Distribution Profile)」 といいます。
また、「HFP(Hands-Free Profile)」ならハンズフリー通話を行うことができる、、といった具合にいくつか種類があるのです。
特にこのプロファイルのチェックが大事で、スマホとカーオーディオのプロファイルが違うと大変です。
例えば、音声を出力することはできてもハンズフリー通話ができなかったりする、となるとスマホが持つ機能を十分に使えないことになってしまうからです。
カーオーディオと接続する機器のプロファイルの違いによって接続ができない、または機能が制限されるという事態に陥ってしまうことがあるので気をつけて選んでください。
③音質にこだわるならLDAC対応のものを選ぼう
車で音楽を聴くとリラックスもできますし、お出かけの際にはテンションを上げたりすることができますよね!
ただ、折角のいい音楽もノイズが酷かったり、音割れをしてしまうとテンションも下がってきてしまいます。
音楽をいい音質で聴きたい場合は、LDAC(エルダック)対応オーディオ機器にしましょう。
- LDAC(エルダック):ハイレゾ音源をワイヤレス(Bluetooth)で聴くことのできる技術のこと。
ソニーが開発した新技術で、高品質な音源をワイヤレスでも楽しめるように開発されました。
有線接続と比べるとBluetoothはどうしても音質が落ちてしまうことが難点でしたが、この技術では音質にもこだわりながら無線でつなぐことができます。
【番外編】SDカードやUSB接続もできるカーオーディオなら最強
Bluetooth対応カーオーディオでラジオやCDの再生、モニター付きの物であればDVDの再生をすることのできる機器もあります。
また、SDカードやUSBメモリに入れている音楽データの再生をすることもできる機器も販売されています。
ラジオやCD、DVD、USBメモリなどの多様なメディアを使える商品なら、一番使い勝手の良い商品といえます。
ただ、そうした商品は概して高額なので自分が使いやすいメディアで聴けるカーオーディオに絞り込んで選べば、費用を最小に抑えることができます。
Bluetooth対応カーオーディオの使い方
従来のようにCDを入れたりしなくても、手元にあるスマホを使って音楽を聴くことができますが、接続するためには手順を踏む必要があります。
- Bluetoothの初期設定
- ペアリングの注意
これらについて説明していきます。
スマホ・カーオーディオ共にBluetoothの初期設定が必要
スピーカーから出力させるためには、スマホとカーオーディオ機器のペアリングが必要になります。
カーオーディオ側の操作
カーオーディオによって設定画面は違いますが、だいたいのモニター付きの機器であれば「設定(接続設定)」→「Bluetooth」→「機器登録」というのがあります。
モニターがないタイプであれば、「SRC」を押すなどをしてメニューを表示させると「Bluetooth」が出てきますから「登録」を行ってください。
細かな操作違いが商品によってあるので、カーオーディオの取扱説明書を見て登録をするようにしてください。
スマホ側の操作
iphoneでもAndroidでもBluetoothの設定はほとんど一緒です。
「設定」→「Bluetooth」→「BluetoothをON」→「カーオーディオの名前をタップして登録」という流れになります。
カーオーディオとスマホのペアリングが出来ない時の対処方法
ペアリングができない、接続が解除されるといった場合もあるでしょう。
その時は、スマホで次のことが原因として考えられます。
- 認証キーの入力
- スマホの電源の再起動
- スマホのアップデート
- ペアリング数の上限オーバー
1.認証キーを入力が必要
ペアリングをして、登録するときに出てくる「認証キー」というのがある場合があります。
カーオーディオの取扱説明書に記載されている認証キーをスマホ側で入力をしてください。
すると、接続ができるようになります。
2.スマホを再起動
まずはスマホの電源を切って、もう一度入れ直してからペアリングしてみましょう。
3.スマホのアップデートが必要
再起動してもペアリングできない時には、スマホのアップデート(ソフトウェアのバージョンアップ)を行ってみましょう。
4.ペアリング数の上限オーバー
カーオーディオ側で登録している接続機器の台数が多くなり過ぎると、ペアリングができない事態が発生します。
今まで登録している接続機器で、使用しないものを削除してみるといいでしょう。
Bluetooth接続をする時の注意点
- Bluetooth接続をしているスマホの充電は減りやすい
スマホ側から音楽の出力を行っているので、常に使用されている状態にあります。
直にスマホを触っている時ほどに充電が減るわけではありませんが、長時間となってくると充電切れを起こしてしまいます。
スマホを充電するための機器を同時に持っておくと良いでしょう。
画像のタイプのように、車のシガーソケットに差し込むだけで充電のできる物も販売されていますので、こういった商品があると充電切れに悩まされることはなくなります。
- 1台しか繋げられない
もうひとつの注意点としては、複数の機器に接続をして同時に使うことは出来ないという点です。
例えば、ドライバーのスマホで音楽を聞いていて、次は助手席の彼女のスマホをつなくとなると、オーディオ側から接続先の変更をする必要があります。
Bluetooth対応カーオーディオおすすめ9選!
近年では、カーオーディオをスマホとBluetoothで繋げてナビ代わりにする方も増えてきました。
カーナビいらずとなる程の性能を発揮しているカーオーディオのおすすめをご紹介いたします。
車内を自分だけの音楽空間にできる
ケンウッドのオリジナルアプリと連携することで、スマホから音楽を出力するだけでなく、音響調整ができるのも嬉しいですね。
タイムアライメントで、音に奥行きを作ることができました。
ドコモと連携したドライブナビで楽しくドライブ
バックカメラが付いていれば、連動させて、モニターにカメラの映像を出力することもできます。
モニター付きであれば、カーナビがいらなくなってしまいました。
iphoneもAndroidも接続できるハイレゾ対応オーディオ
カーナビを使わなくても、スマホとこのオーディオがあればどこに行くのも大丈夫ですね。
DVDもフルDH動画が流せて、同乗者も綺麗な画面で楽しむことができます。
車でカラオケもできるボイスキャンセラー搭載オーディオ
スマートフォンリンクにも対応しているので、スマホの機能をそのままカーオーディオで使うことができます。
スマホのジャイロセンサーを使って事故しても、連絡を自動で登録先にしてくれるので安心ですね。
オーディオをハンドル操作で安全運転
ですが、ハンドルで操作することができれば運転中であっても前を向いたまま曲のスキップや音量の変更をすることができます。
学習型ハンドルリモコンで、好きなボタンに好きな機能を持たせられるのが良いですね。
Bluetoothでもハイレゾ音源が聴けるLDAC搭載のフラッグシップモデル
LDAC対応で、Bluetoothで接続して音楽を流してもハイレゾ音源をそのまま再生してくれる新技術が搭載されています。
音よし、メディア対応よしと最高峰のオーディオといえるでしょう。
スマートフォンと接続することで曲の操作も手元でできる
Bluetooth接続できるのも嬉しいですし、なにより音が良い商品です。
機能性が十分備わっていて、価格が安く満足ですね!
スピーカーネットワークの構築で更に音楽が楽しくなるカーオーディオ
さらには、スピーカーのネットワークを構築するシステムが搭載されているので、お好みのカスタマイズによって、音の調整ができます。
本来なら別売りのネットワークを買わないといけないのが、これ一台でできるのは嬉しいですね。
スマホの充電までできるUSBポート搭載オーディオ
そして、Bluetoothによって接続することで、スマホの充電状況やバッテリー残量、電波の強弱をオーディオのディスプレイに反映することができます。
一目でどのくらいの充電なのか電波なのかわかると、スマホを見ないでいいので楽ですね。
Bluetooth対応カーオーディオ比較一覧表
商品画像 | |||||||||
商品名 | U370BT | FH-9100DVD | FH-9400DVS | MVH-5500 | CX315 | DPV-7000 | DEH-5400 | FH-7400DVD | DPX-U740BT |
メーカー | KENWOOD(ケンウッド) | パイオニア(Pioneer) | パイオニア(Pioneer) | パイオニア(Pioneer) | Clarion(クラリオン) | KENWOOD(ケンウッド) | パイオニア(Pioneer) | パイオニア(Pioneer) | KENWOOD(ケンウッド) |
価格 | ¥15,980 | ¥49,998 | ¥38,670 | ¥9,980 | ¥16,172 | ¥75,000 | ¥10,980 | ¥38,400 | ¥16,902 |
特徴 |
高音質ハンズフリー通話を実現 ケンウッドオリジナルアプリと連携できる デジタルタイムアライメントを搭載 |
直感的に操作できるタッチパネル式モニター バックカメラ装着でバックカメラの映像を出力可能 ドコモドライブネットナビに対応 |
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応 スマホがカーナビとして画面出力が可能 フルHD動画やハイレゾ音源に対応 |
13バンドのグラフィックイコライザー搭載 スマートフォンリンクに対応 ボーカルキャンセル機能でカラオケもできる |
学習型ハンドルリモコン対応 AUX端子搭載で有線接続も可能 |
LDAC対応でハイレゾ音源をワイヤレスで楽しめる フロント、リアのドライブレコーダーと連携可能 多彩な音楽ファイル、メディアに対応 |
スマートフォンを使った最新インターフェース「マルチディスプレイモード」に対応 純正ステアリングリモコンに対応 ハイレゾ音源に対応 |
フルHD動画や高音質ハイレゾ音源に対応 ネットワークモードにより、3Wayマルチアンプ・マルチスピーカーシステムの構築も可能 |
ケンウッドオリジナルアプリを利用して音質設定まで行える スマホの充電を行える充電対応USBを搭載 Bluetooth接続で、スマホの電波、バッテリー残量が確認できる |
タイプ | プレイヤー | モニター一体型 | モニター一体型 | プレイヤー | プレイヤー | モニター一体型 | プレイヤー | モニター一体型 | プレイヤー |
取付形状 | 1DIN | 2DIN | 2DIN | 1DIN | 2DIN | 2DIN | 1DIN | 2DIN | 2DIN |
搭載プレーヤー | CD | DVD/CD | DVD/CD | - | CD | DVD/CD | CD | DVD/CD | CD |
外部スロット | USBスロット | USBスロット | USBスロット | USBスロット | - | SDカード/USBスロット | USBスロット | USBスロット | USBスロット |
Bluetooth | Bluetooth 3.0 | Bluetooth 3.0 certified | Bluetooth 4.1 certified | Bluetooth 4.0 certified | Bluetooth 3.0 certified | LDAC/Bluetooth | Bluetooth 4.0 certified | Bluetooth 4.1 certified | Bluetooth 3.0 certified |
チューナー | FM/AM | - | FM/AM | FM/AM | FM/AM | FM/AM | FM/AM | FM/AM | FM/AM |
最大出力 | 50W×4 | 50W×4 | 50W×4 | 50W×4 | 45W×4 | 50W×4 | 50W×4 | 50W×4 | 50W×4 |
モニターサイズ | - | 7インチ | 7インチ | - | - | 7インチ | - | 7インチ | - |
幅x高さx奥行き | 178×50×158mm | 178×100×165mm | 178×100×164mm | 178×50×97mm | 178×100×156.5mm | 180×50×184mm | 178×50×165mm | 178×100×164mm | 180×100×158mm |
Bluetoothの規格をしっかりチェックして選ぼう!
Bluetoothには色々な規格があるので、スマホなどと連動させてどんな機能をよく使いそうかどうかで選びましょう。
筆者からは音楽を高音質で聴くことができるハイレゾ、LDAC(エルダック)対応のものがおすすめです。
■こちらの記事もオススメです!
このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。
車の中はリラックスできる場所なので、音楽もいろいろ聴きたい私はカーオーディオの可能性を探っています。