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夏タイヤ(ノーマルタイヤ)で雪道を走行するのは交通違反!反則金はいくら?事故や立ち往生も違反になる?

夏タイヤ(ノーマルタイヤ)で雪道を走行するのは交通違反!反則金はいくら?事故や立ち往生も違反になる?

夏タイヤ(ノーマルタイヤ)を装着して、雪道を走行すると違反になることを知っていましたか?地域によって内容は多少異なりますが、滑り止めなどの適切な措置を行わず、走行すると全国どこでも違反になります。では、各都道府県でどのような規定になっているのか詳しく見ていきましょう。また、夏タイヤで雪道を走行するとどのような危険があるのかや事故や立ち往生してしまったら、罰則などはあるのかも合わせて見ていきましょう。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…

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  • 投稿日:2018-3-29

夏タイヤ(ノーマルタイヤ)で雪道を走行するのは違反?

北海道や東北地方の方は、毎年たくさんの雪が降り、道路に雪が積もります。

毎年当たり前のように、スタッドレスやタイヤチェーンを装着していますから、夏用のタイヤで雪道を走行すること自体ありえない行為ですよね。

そのため、夏用タイヤで雪道を走行することが違反になることを知らないドライバーも多くいると思います。

ですが、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを装着せず雪道を走行することは、交通違反です。

雪の少ない都心部などあまりタイヤ交換をしない地域でも、このような認識を持っている方は少ないかもしれません。

それぞれの地域によって多少違反基準が異なっていますので、ご自身の地域はどうなのか確認してみると安心でしょう。

地域別・夏タイヤでの雪道走行についての違反基準

「夏用のタイヤを使用して雪道を走ること」に対して、それぞれの都道府県で違反基準が少し異なってきます。

それぞれの都道府県がどのようになっているのか見ていきましょう。

□ 積雪の多い地域

○ 北海道での違反基準

積雪し、又は凍結している道路において、自動車若しくは原動機付自転車を運転するときは、スノータイヤを全車輪に装着し、又はタイヤ・チェーンを取り付ける等滑り止めの措置を講ずること。

○ 宮城県での違反基準

積雪又は凍結のため、滑るおそれのある道路において、タイヤに鎖又は全車輪に滑
り止めの性能を有するタイヤ(接地面の突出部が50パーセント以上摩耗していない
ものに限る。)を取り付けるなど滑り止めの方法を講じないで、三輪以上の自動車(
側車付きの二輪の自動車及び小型特殊自動車を除く。)を運転しないこと。

積雪の多い地域では、自動車の他に原動機付自転車などの二輪車についても、「タイヤチェーンなどの滑り止め防止措置を講ずること」と定められています。

地元の方は夏用のタイヤで雪道を走行することはほとんどないと思いますが、仕事などで積雪の多い地域へ行く際は十分に注意しましょう。

□ 積雪の少ない都心部

○ 東京都での違反基準

積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、タイヤチェーンを取り付ける等してすべり止めの措置を講ずること。

○ 愛知県での違反基準

積雪又は凍結のため滑るおそれのある道路において自動車(二輪のものを除く。)を運転するときは、タイヤ・チェーンを取り付ける等滑止めの措置を講ずること。

○ 福岡県での違反基準

積雪又は凍結をしている道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、滑り止めに必要な措置を講ずること。

 

以上のように、都道府県によって規定の範囲がやや異なっていますね。

愛知県では二輪車は除かれていますが、東京都や福岡県では二輪車にも滑り止めの措置をしなくてはならないと規定されています。

細かい違いがあるので、自分が住んでいる地域はどうなのか確認しましょう。

「◯◯県 道路交通法 積雪」などで検索すると、それぞれの県の規定が確認できますよ。

夏タイヤで雪道走行した時の反則金や違反点数は?

道路交通法に規定されていますいますから、違反すれば罰則があります。

上記のポスターのように、罰金があります。

  • 違反点数:なし
  • 罰金:5万円以下
  • 反則金:普通車6,000円

スリップは大きな事故にも繋がりかねませんし、動けなくなって道路を塞いでしまうということもあります。

通行障害の被害は大きいため、積雪した際は必ず冬タイヤかチェーンを取り付けましょう。

各都道府県によって二輪車についても規定されていれば、二輪車や原動機付自転車についても反則金が課せられますので気をつけてください。

夏タイヤで雪道を走ると起きる3つの危険

夏タイヤで雪道を走行すると、どのような危険があるのでしょうか。

1.止まれない

夏用のタイヤで雪道を走行すると、当たり前ですが止まることができなくなります。

タイヤ自体はブレーキをかけて止まっていますが、雪で滑りやすくなったタイヤは、路面を滑るように動いていきます。

ハンドル操作も効かなくなりますので、追突などの原因になります。

2.曲がれない

ハンドルを回してもタイヤのグリップ力がないため、交差点で曲がったりすることができません。

タイヤは曲がりたい方向に向いていますが、路面を滑るように動いてしまいます。

右左折時にこのようなスリップが起きると、直進してくる車に追突される危険性があります。

大きな事故に繋がりますので、気をつけてください。

3.走り始めは大丈夫でも、後から危険が!

雪道で危険なのは、夏タイヤでも意外と運転できてしまうことです。

圧雪された路面で、夏タイヤを使用して走行してみると思いの外進みます。

溝があるタイヤであれば、スリップすることなく進んでしまい、意外といけるだろうと思ってしまいがちです。

また、4WD車であれば、坂道も登れるでしょう。

ですが、進んだ後や下り坂になった時に止まれなくなるので非常に危険です。

はじめは良くても、後から止まれないことに気づくので夏タイヤで雪道を走行するのは絶対にやめましょう。

雪道を夏タイヤで走行中に事故や立ち往生を起こしたら?

○ 雪道で事故を起こしたら?

雪道を夏タイヤで走行し事故を起こした場合、通常の事故と同じように保険が適用されます。

しかし、他人を巻き込むような事故を起こした場合では、過失割合が高くなることがあります。

適切な措置を講ずることなく雪道を走行し、事故を起こしたのですから当然ですね。

○ 雪道で立ち往生したら?

夏タイヤで立ち往生してしまったらどうなるのでしょうか。

今のところ、規定はなく罰則などは設けられていません。

ただ、雪道での立ち往生してしまった車の9割はチェーンを装着していなかったり、夏タイヤを使用していることがわかっています。

渋滞などの原因を作ってしまう雪道での立ち往生に対しての罰則も厳しくなる動きがあります。

雪道を走行する時は、冬装備を万全に!

雪道での事故の多くはスリップによるものです。

そのため、積雪した際には、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの装着は必須ですね。

止まる・曲がることができない車は、鉄の凶器となり非常に危険ですから、必ず装着しましょう。

最近では、様々な雪道対策グッズも売られています。

急な大雪などにも備えて、万全の状態で運転してください。

 

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この記事を書いたユーザー
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入) 車に対する思い:免許を取るまでは全く車に興味がなかったですが免許を取り、車を運転する楽しさを知ってからは、暇さえあればドライブと洗車をする日々を送っています! 自己紹介:ドライブや洗車が好きなの…

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