
カーワックスで愛車をツヤツヤに!固形・半練り・液体の選び方と正しい塗り方を知ろう!
洗車後に使用するワックスは、使い方によっては愛車にダメージを与えてしまいます。 それは、『ワックスの厚塗り』が原因です。塗り方や使用用途を間違えてしまうと逆効果になってしまいます。 そこで今回は、ワックスの選び方から塗り方のコツを解説します。また、おすすめのワックスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-5-11 / 投稿日:2017-8-22
目次
洗車後のワックスがけは本当に必要なの?
ワックスがけはボディの保護や輝きを保つために必要!
洗車後にするワックスがけは、非常に大変なのでワックスがけをしないドライバーも多くいます。
ですが、ワックスにはボディ表面の塗装を維持したり、経年劣化によって失われた輝きを復活させる効果があります。
洗車に使用するカーシャンプーだけでは、車の表面の汚れは落とせても、輝きを維持することはできません。
塗って拭くだけの簡単作業で、新車のような輝きを取り戻すことができるので、洗車後のワックスをぜひ行ってみてください。
持続性がないことが唯一の欠点
ただ、ワックスにはひとつだけ欠点があります。
それは、持続時間が短いことです。
ワックスは、ボディの表面を薄い膜で覆い、ツヤや塗装面を保護しているだけなので、雨や風、紫外線にさらされてしまうとワックスの効果がなくなってしまいます。
だからといって何度も塗り重ねてしまうと、ひどい油膜状態になり汚れがつきやすくなってしまい、ツヤを失う原因になります。
ワックスの使い方はなかなか難しいですから、使用用途に合わせて選びましょう。
車に使うワックスは固形・半練り・液体の3種類!どれがいい?
1.固形ワックス
固形ワックスは、強いツヤと撥水性を持っています。
車にしっかりとツヤを出したい人にオススメです。
ツヤ出し成分の割合が他の2つのタイプのものと比べて多く配合されており、ポリマーコーティングには出せない深みのあるツヤを出すことができます。
ただ、施工の手順を間違えないことが条件です。
塗り方を間違えてしまうと、深いツヤを出すことが難しくなるので説明通りに塗りましょう。
2.半固形(半練り)ワックス
固形タイプのワックスよりもツヤ感は少ないですが、ワックスの中にクリーナーが含まれているタイプです。
半練りタイプなので、ワックスの伸びがよく、塗りやすいのが特徴です。
撥水性もしっかりあって、仕上がりも綺麗なので、このタイプのワックスを使ってる方が多いですね。
車のボディカラーに合わせて、ワックスも選びましょう。
3.液体ワックス
液体ワックスには、ツヤ出しを目的としたタイプのものや研磨剤を含む汚れを落とすタイプなど様々な種類があります。
使用用途に合わせて、ワックスの種類を選べるのがいいですね。
また、液体ワックスなので、非常に塗りやすく作業が簡単にでき、時間の短縮も可能です。
ただ、「鏡面仕上げ」や「水垢落とし」を目的とした液体ワックスには、微粒子コンパウンドがは含まれていることが多く、塗装面の研磨効果があるのでボディカラーの指定には十分注意してください。
種類別のおすすめカーワックス!
1.固形タイプ
シュアラスター マンハッタンゴールドワックス
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塗装面の深いツヤを取り戻してくれる固形ワックスです。
固形ワックスの中でも比較的扱いやすさもあり、人気の商品です。
スポンジを軽くワックスに当てるだけで、クリーム状となるので伸びがよく作業がしやすいのが特徴です。
このワックスは他の固形ワックスと比べて、柔らかいため薄く塗布することができるのでおすすめですよ。
ソフト99 極WAX 黒の極
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こちらも塗りやすく、ツヤの出方と耐久性が人気のワックスです。
黒いパッケージで黒い車専用にも見えますが、中身は普通の白いワックスで、青や紺の車にも使えるようです。
細かい傷を隠してくれるということで、ピカピカのツヤツヤにしたい人にはオススメです!
2.半固形タイプ
ソフト99 激防水
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【割引クーポン配布中】ソフト99【ワックス】激防水半固形(ホワイト用) 300g <洗車機にも耐える!驚異の撥水&防水機能を発揮> SOFT99
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固形ワックスに比べてさらに伸びがいいので扱いやすく人気です。
また、撥水効果もバッチリで、持続期間も3~4ヶ月と長持ちしますので、半固形ワックスの中ではイチオシです。
ノーコンパウンドで車の塗装面を傷つけることなく、きれいに仕上げることができます。
ただ、車のボディカラー指定があるので、購入する際は自分の車の色に合ったものを選びましょう。
PROSTAFF 俺の白
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PROSTAFF(プロスタッフ) ワックス 俺の白 白専用ワックス S136
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こちらは白系の車専用ワックスです。
汚れが目立ちやすい白ですが、ワックスを塗ることで細かな傷も目立ちにくくすることが出来ます。
色あせなども防いでくれるので、塗っておくと安心ですよ。
3.液体タイプ
RINREI(リンレイ) 濡れたままでWAX
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【リンレイ】 濡れたままでWAX #A-91 450ml 【カー用品:洗車用品:ワックス】
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車にスプレーしてワックス掛けができる手軽なものです。
一番の特徴は、濡れたままでも施工できる点ですね。
これまでのワックスは、車の水分をキレイに拭き上げをした後にワックス掛けをしなくてはなりませんでしたが、液体ワックスは拭き上げ作業をすることなく施工できます。
持続期間は2ヶ月程度と短いですが、簡単に施工できるのでおすすめです。
オカモト産業 車まるごとワックススプレー
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これ1本で、ボディ・窓ガラス・ホイールに使うことが出来ます。
もちろん、車体が乾いていても濡れていても使用OKです。
値段も安く手軽なので、初めて自分でワックスを塗りたいという人にはおすすめです。
撥水効果も十分という口コミも多いので、雨ジミなどを気にする方は一度試してみてはいかがでしょうか。
【動画でチェック】ワックスの正しい塗り方!
動画の、固形ワックス「シュアラスター」を使ったワックスの塗り方を参考にしてやってみましょう。
ワックスできれいに仕上げるコツは『できるだけ薄く塗る』ということです。
撥水効果のあるワックスなどは、たくさん塗れば効果がより期待できると思っている方が多くいます。
ですが、それは逆効果になってしまいます。
ワックスを厚塗りしてしまうとムラができたり、水垢を吸い寄せて逆に汚く見えるので、できるだけ薄く塗りましょう。
車全体に薄く塗っていくことがポイントです。
ワックスを塗るのが初めての方は、動画のように縦横に動かすのではなく同じ方向に塗っていく方法も良いと思います。
縦方向に塗り始めたら、施工面全体を塗り終わるまで、ずっと縦方向に塗ります。
横方向に塗り始めたら、最後まで横で塗ってください。
円を描くようにクルクルと全体を塗っていくのはNGです。
こうすると、ムラ無く塗ることが出来ますよ。
車の色や理想の仕上がりに適したワックスを選びましょう!
ワックスを使用する際には、薄く塗り同じ方向に塗りすすめてください。
特に固形ワックスや半固形ワックスなどは厚塗りをしてしまいがちですから、できるだけ薄く塗りましょう。
厚塗りは愛車にとって逆効果になってしまうので注意してくださいね。
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