あれ？このワックスいつのだっけ？カーケア用品に使用期限ってあるの？

ときどき出してきて利用するカーケア用品ですが、

シャンプーやワックスなどは、1度購入すると結構何年も残ってしまったりすることはありませんか？

もしくは、以前所有していた車に合わせて買ったワックスが、倉庫の奥から出てきたり…。

そんなときには、そのカーケア用品、まだ使用できるのでしょうか？

今回は使用期限について調べてまとめてみました。

カーシャンプーの使用期限・保管のコツ・注意事項は？

カーシャンプーといっても最近はワックスが入っていたり、鳥のフンを分解する成分が入っていたりとさまざまな成分が入ったものがあるようです。

主な成分は洗浄のための界面活性剤ですが、特に使用期限などは設けられていないのが一般的なようです。

筆者も、実際に3~5年程度、下駄箱の隅に放置されたものを久しぶりに使ったことがありますが、ちゃんと泡が立ちましたし、汚れも落ちました。

1：使用期限

特に設定はされていませんが、変色や変質などがしていないことをチェックの上、使用すれば問題なさそうです。

2：早く劣化しいないための保管のコツ

最近のシャンプーにはいろんな化学物質が添加されていますので、高温にならないところ、湿度が高くないところ、直射日光が当たらないところ、いわゆる冷暗所に保存するのがよいと思われます。

そしてフタはしっかり締めて密封しましょう。

3：その他注意事項

単純なシャンプーよりも、さまざまな添加物が配合されているものほど、保存には注意した方がよさそうです。

ウィンドウォッシャー液の使用期限・保管のコツ・注意事項は？

ウォッシャー液の主要成分はアルコール、そして界面活性剤です。

これもそう簡単に変質してしまうものではないと思いますので、普通にキャップを閉じて室内に保存しておけば問題ないと思います。

1: 使用期限

長期間保存したものの場合は、一応、変質や変色をチェックすればよいと思います。

2：早く劣化しいないための保管のコツ

はやり、きっちりフタをして、冷暗所に保存しましょう。

倉庫の中などは、夏場どうしても高温多湿になる場合がありますが、少なくとも直射日光が当たらないように保存してください。

3: その他注意事項

ウォッシャー液は、ノズルから噴射されるものですので、固形の不純物や、凝固したようなものがないかどうかチェックしておけば問題なさそうです。

ガラスコーティング剤の使用期限・保管のコツ・注意事項は？

コーティング剤は、よく施工した後に「硬化させる」といった工程があり、空気中で何らかの化学変化をすることを前提とした製品です。

そのため、今回ご紹介するカーケア製品の中では、保存には一番注意が必要なものと思われます。

1: 使用期限

ネット上にいろいろ調べてみましたが、どれくらいは大丈夫という、正確な情報は見つかりませんでした。

2：早く劣化しいないための保管のコツ

溶液が乾燥したりしないようにしっかりフタを閉じ、やはり冷暗所で保管しましょう。

施工の途中で、残り溶液が硬化したり変質しないように、こまめにフタを閉じましょう。

また、残った溶液を長期保存する場合には、口の周りについた溶液をふき取るなどして、しっかりフタがしまるようにしておきましょう。

3: その他注意事項

開封後に再度使用するときには、特に変質、変色などに気を付けてください。

変色したものを施工してしまい、ボディにしっかりと定着してしまっては大変です。

マル缶ワックスの使用期限・保管のコツ・注意事項は？

S-07 シュアラスター カーワックス インパクト ジュニア 100g [S07シユアラスタ]【返品種別A】

一番お馴染みで、一番残りやすいカーケア用品だと思います。

なかなか最後まで使い切ることは少ないですよね。

1: 使用期限

ソフト99さんのホームページを確認したところ、乾燥してひからびた状態になっていなければ使って問題ないとのことです。

2：早く劣化しいないための保管のコツ

こちらも、基本は冷暗所に保存しましょう。

そして乾燥を防ぐためには、ビニール袋などに入れておくとよいかもしれません。

ただし、異物が入っていたり、ジメジメしたところに置いておくとカビが生えたりすることがあるかもしれません。

ワックス表面のゴミ等を取り除き、フタをしっかり閉め、保存しましょう。

3: その他注意事項

個人的には結構古いものも使っていますが、あまり問題になったことはありませんでした。

変色などはわかりにくいので、写真を撮っておいて比べてみるとよいのかもしれませんね。

シートタイプワックスの使用期限・保管のコツ・注意事項は？

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こちらは、使い捨てのシートに、洗浄成分やワックス成分が染み込ませてある製品です。

1: 使用期限

こちらも特に期限は指定されてなさそうです。

2：早く劣化しないための保管のコツ

こちらは使いかけのパッケージの場合、乾燥しやすいので、ジッパー付の袋やビニール袋で保管しましょう。

3: その他注意事項

こちらは手軽な商品なので、車の中に保管しがちですね。

車内は高温になりますし、乾燥もしやすいので注意しましょう。

変質や変色のチェックのためにも、開封後はスマホで写真をとっておくのがオススメです

カーケア用品の使用期限について調べてみました。

冷暗所でフタを密閉して保存されていれば、使いかけでも1～2年くらいは問題なく使用できそうです。

ですが、乾燥や変質に弱い製品の場合には保存に注意がいるようで、特にシートタイプワックスは乾燥しないように気を付けたいものです。

ガラス系コーティング剤も、さまざまな物質が配合されていますので、できるだけ冷暗所に保存して、変質や変色していないかチェックしましょう。

購入時の色や分量などは、スマホなどで写真を撮っておくとあとでチェックできますね。

ところで、シートタイプワックスは、洗浄成分とワックス成分が入っているものがあり、車に積んでおいて手軽に使えるという話をしました。

その車の中ですが、ダッシュボードなどは日向に駐車しておくと、非常に高温になるといいますね。

クッションや毛布などのノミ・ダニ退治には、この熱を利用できると聞きます。

カーケアだけでなく、家の中で使っているクッションなども、たまには車で「虫干し」！？してみてはいかがでしょうか？

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