もう悩まない!虫汚れの正しい取り方とおすすめクリーナー5選!フロントガラスやボディの虫汚れ予防方法も!
車のフロントガラスやバンパーに虫がぶつかって、貼りついてなかなか取れずに困っている方は多いと思います。 特に夏の高速道路では、沢山の虫がガラスに激突してきます。小さな羽虫が頑固にこびり付いて、一生懸命に拭いても虫の跡が残ってしまうのは悩ましいものです。そんな頑固に車についてしまった虫汚れを楽に取る正しい方法や、おすすめのグッズや虫がつかない車の乗り方といった裏技まで徹底的にご紹介します。
今乗っている車種:MINI…
- 596
- 88,368
- 最終更新日:2020-5-8 / 投稿日:2016-8-3
今乗っている車種:MINI…
目次
虫の汚れ取りは「その日のうち」が正解!放置するとボディを傷めシミの原因にも
ふと気づくと、車のフロントガラスやバンパーに虫の死骸が付いている、そんな時はできるだけ早く汚れ取りをしましょう。
虫の付着した際の汚れは時間が経過するとどんどん頑固な汚れになってしまうので、虫汚れを取るのを後回しすると簡単には取れなくなります。
虫の汚れが落ちにくくなる原因は、フロントガラスにぶつかって貼りついた後そこに付着する体液です。
体液は日光や高い気温で固形化してしまい、固まってしまった虫を取るとボディを傷つけたり、バンパーなどは虫の体液が塗装を酸化させてシミになったりしてしまうのです。
車の虫汚れに気づいた時の応急処置はコレ!
虫の死骸は専用のクリーナーで落とすのが車も傷めず綺麗になっておすすめなのですが、手元にクリーナーが無い場合の応急処置をお伝えします。
水で濡らしたティッシュで虫を取る
虫がついているのを見つけたら、なるべくすぐに水で湿らせたティッシュで拭き取って下さい。
体液などで虫が頑固に固まって車にはりつくのを予防できます。
【注意!】ウェットティッシュはNG!
ウェットティッシュは車に備え付けている方が多いので、車の虫汚れ除去に使ってしまう方も多いのですが、やめましょう。
アルコール成分が含まれる物はボディの塗装に影響すると言われています。
また、ガラスをウェットティッシュで拭くとコーティングが変化してしまい、夜間に前方が見づらくなる事もあるからです。
長距離ドライブの日は休憩時にこまめに虫を除去!
長い距離をドライブする時には、休憩のたびに虫の付き具合をチェックしてください。
時間の経過とともに車についた虫は、ティッシュでの除去が難しくなっていきます。
虫汚れは気づいた時に水を含んだティッシュで取ってしまいしょう。
【虫取りクリーナー】おすすめ5選
ボディについてしまった虫汚れを応急処置で取り去った後も、しっかり専用のクリーナーで除去することが大事です。
虫取りクリーナーはタイプも価格も様々ですが、5つのおすすめクリーナーを特長別に紹介します。
特にボディにコーティングを施している車の場合はそれ専用の物を使う必要がありますので、商品選びに注意して下さい。
1.【強力タイプ】は2択!
プロも使用
強力タイプなら、うっかり1~2週間放置してしまった虫の汚れにも効果があるようですよ。
2.【コスパ重視タイプ】
3.【マルチタイプ】 虫も鳥のフンも
4.【コーティング車用】
キーパー技研(KeePer技研) コーティング専門店の虫とりクリーナー 300mL
お金をかけずに車の虫汚れを取る方法
虫取りクリーナーのおすすめを紹介しましたが、専用グッズは買わずあまりお金をかけずに車から虫を取る方法もみつけたのでご紹介します。
お湯をかけて普段使っている洗車クロスで拭き取る
ボディコーティング会社などのサイトなどで紹介されている方法ですが、車についた虫を80℃~100℃のお湯で洗い流して、洗車用クロスで拭き取ることでも虫を取ることができます。
洗車用クロスは皆さん通常車に積んでいらっしゃると思いますが、もしお持ちでなければ普通のタオルとの吸水力の違いに驚くはずです。
外出先ならキッチンペーパー・ペットボトル・水を使う
外出先で虫取りの応急処置として濡らしたティッシュペーパーで取る方法をお伝えしましたが、もっとしっかり落とす為にはティッシュよりも丈夫なキッチンペーパーとお湯を使いましょう。
キッチンペーパーはコンビニでも買えますし、お湯は水筒に持ってきていなければ水を温めて利用します。
お湯は、車内に飲み終わって空になったペットボトルに水を入れて置いておく方法で作ります。
ただしこの方法は、日差しの強い期間にしか使えない手段ですので夏場にお金をかけずにできることとして参考にして下さい。
また、時間が経ってガチガチに固まった虫の場合は、お湯でもキレイに取れないこともあるそうです。
フロントガラスやボディの虫汚れ予防法は2つ!
車に虫がついてしまった場合は出来るだけ早めに落とすことが大切ですが、なるべく虫汚れが付かないようにする、予防方も2つご紹介します。
1つは ワックスやガラスコーティング剤などグッズを使って車に汚れがつきにくくするということです。
2つ目は 虫の生態を知り車の乗り方や速度などを工夫することです。
ワックスやガラスコーティング剤で事前に対策!
まずはボディに関してですが、フロント周りに汚れ防止の車用ワックスを塗り込んでください。
ボンネット、フロントバンパー、ナンバープレート、サイドミラーなど虫が付着しやすいところだけでもかまいません。
虫が車に当たりやすい5月後半から6月は注意!
虫の生態についてですが、5月後半から6月は梅雨や雪解け水の発生などで、湿度が高くなり羽に水分が付くことや、気圧が低いことで虫や鳥が低く飛びます。
虫が低空飛行になるので、車に当たる頻度が高くなってしまいます。
虫が車に付く確率が高い5月から6月は、車から降りたら必ず虫の付着をチェックし、すぐに虫を取るといった対策を取りましょう。
暑い日の高速道路は避けたほうが良い
気温が高い日の高速道路は虫の宝庫なので通行を避けるのが無難です。
暑い時期には虫の活動も活発なうえ、特に夜間は光に集まる習性を持つ虫がヘッドライトを目がけて飛び込んできます。
特に山間部の高速道路では街中ではなかなか見かけないような大型の虫がつきやすいのでボディに傷がついてしまうリスクも覚えておきましょう。
夏に高速道を走る時に虫をつけたくないなら時速何キロが良い?
虫が付くとわかっていても、夏の夜に高速道路を走らなければならないこともあると思います。
その時に、できるだけ虫汚れを付着させないようにするには、速度を落とすしかありません。
ハッキリとしたデータは見つけられませんでしたが、
SNSなどでは「法定速度以下だった時はあまり虫が付いていなかった」といった声や時速80Km以上だと虫がつぶれてしまうといったものがみつかりました。
車に虫を寄せ付けたくない方はおすすめ! 車専用虫よけパーツ 「バグガード」
虫の付きやすい夏場の高速道路は、速度を落としたとしても完全に虫の付着をおさえることはできません。
虫がつくのを防ぐグッズとして、風の流れを変化させて虫がフロントガラスの上を通りすぎるような、バグガードと呼ばれるパーツをつける人もいます。
バグガードは正式にはフロントデフレクターというパーツで、パトカーのバンパーの上部についているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
虫をよける機能も小さい虫の衝突はかなり軽減できますが、カナブンや蛾の衝突には効果が低いようです。
虫の汚れはその日のうちに。特にボディは出来るだけ早めに!
車に虫が付かない方法もご紹介しましたが、ついてしまった虫は時間が経過すればするほど取れにくくなり、水では落ちなくなってしまいます。
特にボディに虫が付着したままだと、シミになったりして再塗装が必要な事態になってしまうこともあるのです。
愛車を長くキレイに乗るためにも、いつかくる、愛車を手放す時のためにも、その日の虫の汚れはその日のうちに落としておきましょう!
■車をもっとキレイにしたい方はこちらの記事をチェック!
このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。