
レンタカーをできるだけ安く借りる4つ方法!借りる時の流れや注意事項、保険についても確認しよう
レンタカーってどうやって借りたらいいの?安いレンタカーはどうやって見つけるの?など、初めてレンタカーを借りる人のために、レンタカーの借り方や借りる際の注意点などを中心にご紹介します。 また、できるだけ安くレンタカーを借りる方法なども合わせてご紹介しています。 レンタカー会社の比較サイトもあるので、お得にレンタカーを借りましょう。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2017-6-30 / 投稿日:2017-7-3
レンタカーを借りてから出発するまでの流れ
レンタカーを予約することができたら、当日レンタカーショップへ行き車を借ります。
順番に当日の流れを見ていきましょう。
1. 予約してある旨を伝える
まずレンタカーショップへ到着したら、予約してある旨を伝えましょう。
予約した時間と名前を伝えれば、スタッフの方が確認してくれます。
(予約番号などがあれば、その番号も伝えるとよりスムーズです)
2. 運転免許証・会員証を提示する
運転される方の免許証を提示します。
また、レンタカーショップの会員証があると割引サービスが受けられますので、お持ちの方はこの時に提示してください。
当然ですが、運転免許証を忘れてしまうと、車を借りられなくなりますので忘れないように!
3. 保険や万が一の事故に関しての説明
保険の対象範囲や、事故が起こってしまったときの対処法などについての説明があります。
対人、対物についてどこまで保証されるのか、事故後の連絡先などをしっかり確認するようにしましょう。
万が一のことではありますが、自分の車ではなくレンタカーですので、事故が起こらないよう安全運転を心がけてくださいね。
4. 最後に車の傷などの確認
車の傷は最後に確認するんじゃない?っと思われた方もいるかもしれません。
もちろん返却の際にも傷の確認をしますが、出発前にもスタッフの方と一緒に確認します。
これは、すでにある傷や凹みなどをあらかじめ確認することで、返却する際に自分がつけた傷と間違われないようにするためです。
ここでの確認はとても重要なので、スタッフの方が指摘していない傷があったら、自分から「ここに傷(凹み)ありますよ」と伝えてください。
返却が余計な費用を支払わないためにもしっかりとした確認が必要です。
レンタカーをできるだけ安く借りる方法4つ
長期休みなどで遠出をする際、自分の車ではなくレンタカーを借りて観光する…ということもありますよね。
その際、できるだけ安く借りる方法があります。
それは、
- レンタカー会社の割引を利用する
- 旅行や交通機関などのプランと一緒に借りる
- 借りるシーズンを見極める
- 比較サイトから格安レンタカーを選ぶ
この4つです。
1.レンタカー会社の割引プランを利用する
各レンタカー会社は会員制度をとっていることが多く、会員になれば10%-20%ほどの割引を受けることができます。
この会員割引の多くは、ゴールデンウィークやお盆など通常の料金よりも高くなる時期でも使用することができるので、会員になっているとかなりお得にレンタカーを借りることができます。
また、レンタカー会社の会員ではくても「JAFカード」や「レクサスカード」などを持っているだけで割引が受けられたりするので、レンタカー会社を選ぶときは、どのようなカードで割引が可能なのかもチェックしておきましょう。
2.旅行や交通機関などのプランと一緒に借りる
一般的に旅行するときは『宿は旅行会社』、『レンタカーはその近くのレンタカー会社』といったように、それぞれ別で予約する方法をとります。
ですが、宿と一緒にレンタカーも入っているプランを選ぶとお得に借りることができます。
例えば、一泊二日のレンタルが通常9,800円の車種が5,000円程度で借りられたりするプランもあります。
また、交通機関と連動して、レンタカー料金は通常通りで、運賃が20%offや新幹線のグリーン車が10%offなどといった様々なプランがあります。
このように、旅行プランにレンタカーも入っているプランを選ぶとお得に借りることができますね。
3.借りるシーズンを見極める
レンタカー会社にも繁忙期が存在します。
代表的なものは「ゴールデンウィーク」「お盆」「年末年始」「週末」などといった時期が繁忙期にあたります。
みんなが休みの時期は、レンタカーが借りにくく、料金も割高になるのは致し方ないことですね。
具体的に、この時期のレンタル料金は、1割〜2割程度基本料金より高くなる傾向があります。
さらに、最もレンタカー需要が高まる『お盆期間』は5割程度高く設定されることがあります。
混む期間を避けられれば一番ですが、仕事や学校の都合でそうとも行かない場合は、少し多めに予算を見積もっていたほうが良いかもしれません。
4.比較サイトから格安レンタカーを選ぶ
比較サイトでは、数十社の中から一番安いレンタカー会社を選択できます。
利用する場所や時間などを入力すると、一番安い会社から順番に表示されたり、車種やプランなどの絞り込みもできるので、安いレンタカーを探すのに便利です。
参考:レンタカー|日本旅行
レンタカーの保険には入るべき?
レンタカーでいう保険は、事故を起こした際の免責額がゼロになるか、その他特約がつくのかといったものです。
万が一事故を起こした場合、「修理代の何%を支払う」や「10万円を自腹で払うか」などになります。
レンタカーでも自動車保険に加入していますから多額の補償金を払う必要はありません。
しかし、故障や損傷をしてしまった場合は、車を修理しなければならないですし、数日間その車は使用できなくなります。
このような時にレンタガー会社へお金を支払わなくて良い制度が「免責補償制度」というものです。
このことをみなさん保険と呼んでいるので、勘違いが生まれてしまっています。
ですから、「万が一事故を起こしてしまった際に10万円程度支払うのは…」と悩まれる方は、入っていたほうが安心ではないでしょうか。
運転がお上手な方や、万が一でも支払いが可能な方は入る必要はないと思います。
(私は地元でレンタカーを利用する場合は保険に入りません。)
しかし、他県でレンタカーを借りる際は、この免責補償制度を利用した方がいいと思います。
知らない土地で運転するわけですから、土地勘もなく不安になることもあります。
万が一のことも考えて、他県で利用するときは入っておいた方が良さそうです。
レンタカーを使用するときの注意点
□ 当日キャンセルはできる?
当日キャンセルはできますが、キャンセル料が発生します。
多くのレンタカー会社は基本料金の50%となっています。
また、前日は30%、前々日は20%といったものが多いです。
予約する際にキャンセルできるのか、キャンセル料金はいくら発生するのかなども確認しておきましょう。
□ マイカーで行ってレンタカーに乗り換えできる?
レンタカーショップへマイカーで行き、人数の多く乗れるレンターカーヘ乗り換えすることも可能です。
レンタカーシャップに駐車スペースがあればマイカーを止めさせてもらえます。
ですが店舗によっては駐車スペースが無いところや、繁忙期で混んでおり駐車できない等の都合もありますので、事前に確認してからにしましょう。
また、預かってもらっている最中に起きた損害等は保障されない場合が多いです。
こちらも、事前に確認をとっておくと安心でしょう。
□ 「乗り捨て」って何?
レンタカープランの中に乗り捨てOKというものがあります。
「乗り捨て」とは、出発したレンタカーショップに返すのではなく、別の場所にレンタカーを返すことを言います。
例えば、福岡で借りたレンタカーで九州縦断するぞ!となり、鹿児島まで行ったとします。
この場合、通常であればまた福岡まで帰らなくてはなりませんよね?
できれば、鹿児島から飛行機で帰りたいものです。
レンタカーだと、また福岡へ戻るのには、時間もガソリンもかかってしまい大変です。
このような時に乗り捨てプランを使います。
手数料がかかりますが、旅行に合わせてスムーズな移動のために選択するのもいいと思いますよ。
用途や日程に合わせて、賢くレンタカーを借りましょう!
公共交通機関などを使うよりもレンタカーを借りた方が良い地域もあります。
また、友人と大勢で出かける場合などにはレンタカーは非常に便利です。
利用する時期や人数に合わせて、旅行プランに最適なレンタカーを選びましょう。
格安レンタカーショップや比較サイトも多くありますから、うまく利用して楽しい旅行にしてくださいね。
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