『赤ちゃんが乗ってます』アクセサリーの雑学!必須なの?英語が間違い?笑える&手作りステッカーも!
『赤ちゃんが乗ってます』ステッカーにはどんな効力があるの?最大20万円保障の保険付きもある!?『BABY IN CAR』ってどんな意味? よく見かけるのに実はあまり知らない。赤ちゃんとの快適なドライブのために、ぜひ取り入れたいカーアクセサリーについてご紹介します。愛車をさらに彩るお気に入りステッカーもみつかるかも!
免許取得歴:17年 今乗っている車種:マツダプレマシー(新車で購入) 車に対する思…
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- 最終更新日:2021-4-12 / 投稿日:2016-12-14
目次
『赤ちゃんが乗ってます』『BABY IN CAR』ステッカーの意味は諸説あり?
運転していると、前や、横や、あらゆるところで
- 『赤ちゃんが乗ってます』
- 『BABY IN CAR』
と書かれたステッカーを見かけますよね。
ところで、そのステッカーが持つ意味をご存知でしょうか?
その意味は下記の3つに分けられます。
1:万が一の事故の時、レスキュー隊に車内の赤ちゃんの存在を知らせるため
この意味の起源となったとされる有名なエピソードをご紹介します。
欧米のとある赤ちゃん連れのファミリーが乗った車が事故に遭ってしまいました。
両親や大きい兄弟はレスキューに助けられたけれど、後部座席に隠れてしまった赤ちゃんは発見されず命を落としてしまいました。
もし赤ちゃんがすぐに発見されていたら…。
両親はこのような悲劇が二度と繰り返されることのないように、レスキュー隊に赤ちゃんが乗っているということがすぐに分かるように、との思いからステッカーを貼る必要性を広めた。というものです。
皆さんも一度はこの話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
2:まわりの車への注意喚起
赤ちゃんが乗っていますので、
- スピードが遅いかもしれません
- 路肩に停車するかもしれません・・・etc
ということでお気遣いの程よろしくお願いします。といった注意喚起を促すアイテム、と受け止められているのが一番一般的でしょうか。
割とざっくりとした内容ですよね。 私もこのように受け止めておりました。
3:カーインテリアとして
最近では様々なデザインがありますので、単に車のアクセサリーとして楽しんでいる人も多いそう。
このように意味には諸説あり、本来の意味はコレであると断言できるものではなく、受け取り手によって様々といったところでしょうか。
ステッカーを貼るメリットは?
では、このステッカーを貼るメリットってなんでしょう?
実際に赤ちゃんを乗せていると、泣きやまなかったり、吐いてしまったり、色々なハプニングが起こるもの。
そんな時は運転に注意しなければと思いつつ、やはり赤ちゃんの様子が気になって、スピードが遅くなることもありますよね。
ひたすら停車場所を探してしまう時もあります。
そういう時に、後車に煽られたりでもしたら、さらにパニック!
ステッカーを貼っていれば、赤ちゃんが乗っているから、何かあったかな・仕方ないな、と思ってもらえることも多いでしょう。
(こう思ってもらえたらいいなという願望でもあります)
また、前車にステッカーが貼られていたとしたら車線変更の時など優先的に譲ろう、クラクションを鳴らすのはよそうなどと、意識しますよね。
ステッカーを貼るデメリットは?
しかし、ステッカーを貼っているからって何?といった否定派がいるのも事実。
例えば、こんな声もあるのです。
- 赤ちゃんが産まれた幸せっぷりをアピールしている
- ステッカーを貼っているからどんな運転でも許されるわけではない
ステッカーの意味の曖昧さからきているのか、ちょっぴり残念ですね。
ステッカーには様々な受け取り方があることを心にとめておく必要がありそうです。
これまた非常に残念なことですが、ステッカーを貼っているのをいいことに、無謀な運転をしている一部の心無いドライバーもいるようです。
『BABY IN CAR』は間違い?
ステッカーには大きく分けて、2つあります。
- 日本語で書かれた『赤ちゃんが乗ってます』
- 英語で書かれた『BABY IN CAR』
でもこちらの英語の方は、直訳すると「赤ちゃんが車(の材料)に使われている」とか「赤ちゃんがエンジンの中にいる」とかおかしなことになってしまうらしいです。
正しい英語は『BABY ON BOARD』で、欧米ではその綴りのステッカーが使われています。
保険付きのステッカーもあるらしい?!
「赤ちゃん乗ってます」ステッカーを貼っておいて前の車を煽るってどういうことだよ!!本来の意味の「赤ちゃんが乗ってるので事故があった時は助けてください」として貼ってるって事なんだよな! pic.twitter.com/S2kWj0hhQS
— かいちゃん (@takesh_kaihou) October 14, 2016
NAPOLEX社より販売されている『SAFETY SIGN』シリーズのステッカーは、パッケージに付いている加入連絡カード(ハガキ)を投函することで、最大20万円が保障される普通傷害保険に無料加入できます。
何も起きないのが一番なのはもちろんですが、保険に入っているとなるとちょっぴりお得な感じがしますし、商品自体にも信頼が置けます。
SAFETY SIGN セーフティーサイン傷害保険のお知らせ - カー用品の総合メーカー【株式会社ナポレックス】
赤ちゃんが乗ってますステッカー5選
1.定番!「リッチェル セーフティ反射ステッカー 赤ちゃん」
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赤ちゃん用品も販売しているリッチェル社のステッカーです。
こちらを使われている方、多いのでは?街中でよく見かけますよね。
暗闇でもしっかり目立つ反射タイプで夜のドライブも安心!
なんとなく、ベビー用品メーカーの商品というだけで信頼度高いです。
↓ピカチューバージョンもあるみたいですよ。
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2.おもしろ系!「ゆーもあステッカー♯20 赤ちゃんがノッてます」
一見よくある普通のデザインと見せかけて、よく見ると車に乗っている赤ちゃんが、別の意味でもノッているというおもしろステッカー。
例えばイライラしてしまう渋滞でも、みつけたら思わず笑ってしまうかもしれません。
3.人情系!「子連れだもの BABY IN CAR ベビーインカー ステッカー」
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まるで相田み○をさんの詩のようです。
「ゆっくりだっていいじゃないか」と言っているので、後車に意味が伝わりやすいのもポイントですね。
個性的な和風デザインで、他の車に差を付けてしまいましょう。
4.シンプル系!「62 BABY IN CAR ステッカー」
作家さんによるハンドメイド作品です。
ロゴだけのシンプルなデザイン。
黒いスモークを貼っているウィンドーに映えること間違いなしですね。
かわいすぎるデザインはちょっと恥ずかしいというパパも多いはず。
こちらは主張しすぎず、パパ・ママが同じ車を使うというファミリーにオススメです。
5.クール系!「【COOL】baby in car」
赤ちゃん ステッカー 【COOL】baby in car (ステッカー デカール) 【CAROZE】
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ステッカーで、窓の外側から貼るタイプです。
モノトーンな写真で、サングラスをかけた赤ちゃんがとてもクールですね。
せっかく車の外装もこだわってかっこよくしてるのにファンシーなステッカーは嫌だ!という方は、このようなタイプはいかがでしょうか?
『赤ちゃんが乗っています』ステッカーは手作りもできる!
- なかなか気に入ったデザインがみつからない!
- 愛車に合ったものを付けたい!
ということで自分だけのステッカーを作る器用な方も増えているそう。
センスも技術も持ち合わせた方々(うらやましい)が作成した素敵なステッカーをご紹介します。
100円均一の材料で作成!
①100円均一でもできる!吸盤タイプ
baby in car
ってゆーのんネットで見てたけど
いいのなくて、
ほんなら作ってやれ!とおもって
自分の好きなので作ってみた*(^o^)/*
ラミネートと、吸盤だけ100均で買っただけやから216円!
低コスト最高!! pic.twitter.com/GFe5G5vx9k— 梨沙 (@sallyah74) February 27, 2016
こちらは吸盤で後ろの窓にくっつけるタイプです。
材料が100円ショップというだけで、手軽にできてお得ですよね。
ラミネートと吸盤を使って作られて、自分好みのデザインにすることができます。
手作りなら赤ちゃんへの愛情もいっぱいで、見ているこちらもほっこりしてきますね。
■②芸術作品ステッカー
BABY IN CARステッカーを、兄貴の車にペタリ♪あ、コレ可愛いわ。自分で言うけど確実に可愛いわ。市販の奴より、絶対可愛いわ。流石だわ、原良輔!!(自画自賛ψ(`∇´)ψ)て、コトで、こちらも、クリマで販売します(//3//) pic.twitter.com/ZMkibdqE7y
— ハラ リョウスケ (@Ryosuke1783) June 8, 2014
もうこちらは芸術作品といっても過言ではない、美しすぎる仕上がりです。お兄さん用だそうです。
確かに、ここまで繊細なデザインは市販のものにはないですね。
このように、他にはない自分だけのお気に入りを、あれこれ考えて作って楽しむのも良さそうです。
ステッカーを貼る側も節度のある運転を心がけましょう♪
『赤ちゃんが乗ってます』ステッカーは、初心者マークや高齢者運転標識のように法的に注意喚起を促すものではありません。
しかし、赤ちゃんや小さい子どもを車に乗せていると様々なハプニングが起こりますし、まわりの車に配慮をお願いしたくなる時があるのも事実です。
また、万が一の時に少しでも子どもが助かるように工夫したいと願うのも親心として当然ですよね。
そのためにも、ドライバーの中には様々な受け取り手がいるということを自覚して、ステッカーを貼る側も節度のある運転を心掛けたいものです。
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