車の後部座席で映像が観れるフリップダウンモニターが便利！

車を利用して移動をする際、後部座席だとダッシュボード横に設置されたモニターでは映像が遠くて見えにくいものです。

そこで便利なカー用品がフリップダウンモニターです。

車の中央付近の天井から吊り下げるタイプのモニターのことをさします。

特に3列シートの車は、車の真ん中あたりにモニターがあれば、後ろの席にいる人でも映像を見ることができます。

フリップダウンモニターがあれば、後部座席の方でお映画などを音だけではなく迫力のある大画面で鑑賞することもできます。

特に車移動で退屈を感じる子供さんがいらっしゃるご家庭であれば、長時間の移動などでかなり重宝します。

これからフリップダウンモニターを買って車に取り付けたいという方に、どんな商品があるのか・選ぶときのポイントも一緒に紹介していきます。

フリップダウンモニターが取り付け可能なものかチェック！

まず最初にチェックすべきは、ご自身の車に取り付けることができるフリップダウンモニターなのか、という確認です。

フリップダウンモニターのサイズによっては取り付けができない車種もあります。

車に適合する商品かどうかの確認方法

後席モニターサイズ別対応車種一覧｜アルパイン

メーカーホームページなどに、取り付け可能な車種が記載されていますので、確認ができます。

車種別専用キットはインテリアに合わせやすい

カーナビの大手メーカーである「ALPINE（アルパイン）」では、車種別専用のフリップダウンモニターを販売していたりします。

車種別専用になると、一定の限られた車種にしか取り付けができません。

ただし、取り付ける際に設置がしやすい点や、インテリアに合わせやすいデザインとなっているところのメリットが大きいです。

見た目も重視される方は、車種別専用のフリップダウンモニターを購入してみましょう。

モニターサイズは10インチ以上が主流

車に応じて、モニターのサイズを選ばないといけません。

現在では10インチ以上のモニターが主流となっていますが、スマホの多くは5－7インチ程度の大きさなので、10インチは一回りくらい大きい画面となります。

小さな車にあまりにも大きすぎるモニターは不自然となってしまいます。

10インチの画面であれば、コンパクトカーなどでも圧迫感がなく取り付けられるでしょう。

ミニバンなら15インチの大型モニターがおすすめ

お子さんがいる家庭で人気の車といえばミニバンです。

ミニバン向けに販売されているカーナビやフリップダウンモニターは、15インチ以上の大画面の物が多いです。

ミニバンなどのように、3列目までシートがある車であれば、3列目に座る方も快適に映像を楽しむのには画面は大きいほうがおすすめです。

綺麗な画像を見るための解像度はどのくらい？

画面が大きくても、画像が粗くて文字が見えにくいことがあるといけません。

車の中で映画やアニメ、様々な映像を見るときに綺麗な画像で見たいのであれば、解像度もチェックしておきましょう。

通常のテレビ程度の画質は欲しい

画面が大きくなればなるほどに、解像度を上げていかないと綺麗には映りません。

10インチのモニターの場合、「800×480」以上の解像度があれば通常のテレビと同程度の画質で見ることができます。

10インチ以上で高画質の映像を楽しみたいという方は、フルHD「1920×1080」の商品を視野に入れてみてもよいでしょう。

参考：画像解像度とは？/印刷のウェーブ

外部接続ができればモニターの用途が広がる

フリップダウンモニターには、カーナビと接続して使用するタイプもあれば、独立して使用するタイプもあります。

DVDや旧型のゲームをつなぐ3色のコンポジットケーブル

赤・黄色・白の3色のコンポジットケーブルが接続できれば、DVDプレイヤーや、旧型の家庭用ゲーム機の映像を出力させることもできます。

HDMI接続ならスマホやゲーム・カーナビと接続できる

近年では、ゲーム機の接続からレコーダーの接続に至るまでHDMIによる接続が主流となってきています。

フリップダウンモニターにHDMI接続ができる機能があれば、車の中で子供がゲームをしたりすることもできます。

HDMI接続ができるフリップダウンモニターを選んでおけば、使い方の幅が広がりますので、おすすめです。

DVDプレイヤー搭載のタイプも

カーナビとは連動させずにDVD鑑賞のみに使うのであれば、DVDプレイヤー搭載機がおすすめです。

カーナビ連動の必要がなければ、設置も配線が少なくできます。

フロントとリアで別々にできるダブルゾーン機能が便利！

フロントではカーナビを見て、後ろではDVDを鑑賞したい場合は別々の出力ができると便利です。

フロントとリアの映像を別々にすることができる機能が「ダブルゾーン機能」です。

私自身は、フロント側ではカーナビの映像を見ながら音楽を掛けて、リアのフリップダウンモニターではTVを見ていました。

家族を連れて遠出したりした場合、私はカーナビが見ながらリアに座っている人はTVを見ることができて便利でした。

映像だけを別々にすることができる機種と、映像も音も別にすることができる機種もありますのですが、断然後者がおすすめです。

1つの車に乗っていて、みんなが退屈せずに楽しくいられる空間を作れるのは、ダブルゾーン機能があればこそでしょう。

おすすめのフリップダウンモニター10選！

フリップダウンモニター比較一覧表

フリップダウンモニターで家族ドライブをもっと楽しく！

フリップダウンモニターは車で出掛けることが、今よりももっと楽しくなってくれる装備です。

お子さんのいるご家庭であれば、長時間移動でも上機嫌でいてくれますので、フリップダウンモニターを付けてみましょう。

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