
どうする?運転中の「トイレ問題」!渋滞中に行きたくなったら?事前の対策と便利な携帯トイレ5選!
夏休みやお盆など、長期休暇にドライブする場合につきものなのが「渋滞」です。この期間中は、かなり長い距離の渋滞が発生します。中でもこの渋滞での最大の悩みは『トイレ問題』です。渋滞で車から降りられないときにトイレに行きたくなった場合、携帯トイレを使用しましょう。使い心地や容量など、気になる部分について詳しくご紹介します。野外で用を足す行為は法律にて禁じられていますので決して行わないでください。長距離ドライブに行く際の安心商品として是非参考にしてみてくださいね。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
- 153
- 6,978
- 最終更新日:2018-5-16 / 投稿日:2017-6-9
目次
長期休暇の渋滞...トイレ対策における4つのポイント
お盆や夏休みなど、長期休暇を利用してレジャーなどに車で出かける方もいるのではないでしょうか。
そんな長期休暇の悩みといえば『渋滞』です。
毎年ニュースになるほどの長い渋滞が予想され、長い場合だと50km以上も渋滞していることもあるぐらいですね。
このような長い渋滞の中で気になるのが「トイレ問題」。
渋滞中にトイレに行きたくなってしまった際、トイレの頻度を減らす対策やグッズをご紹介します。
1. こまめに休憩を取る
高速道路のサービスエリアは約50kmほどの間隔で設置されています。
また、長距離を運転する場合、2時間ごとに休憩を取るといいとされていますから、この時間を目安に休憩を取るようにしましょう。
運転疲労の軽減になりますし、疲れで思わぬ事故を起こさないためにも休憩は必要です。
最近では、カーナビで渋滞情報などが確認できるので、渋滞の中に入る前にサービスエリアなどでトイレ休憩を入れましょう。
2. 水分の取り方に注意する
車内では、エアコンからの風や外から車内へと降り注ぐ太陽の光によって、体の水分が奪われていきます。
体を動かしたり、汗をかいたりしていませんが、体内の水分が不足するので車内でも水分補給は必要です。
しかし、水分を取りすぎるとトイレに行きたくなってしまいますよね…。
そこで、車内での水分の取り方は「一口ずつ口に含んで潤す」程度に抑えましょう。
喉が乾いているからといってがぶ飲みしてしまうと、トイレが近くなってしまいます。
また、カフェインを含むコーヒーや紅茶などは利尿作用があるので、ドライブ中やドライブ前に飲むのは控えたほうが良さそうですね。
※コーラにも多くのカフェインが入っていますから要注意!
どうしても飲みたい場合は、ノンカフェインのものにするなどの対策が必要です。
3. 寝る
運転手さんはできませんが、運転していない人がトイレに行きたそうにしていて、でも渋滞から抜けれない…というときに「寝てていいよ」と声をかけてあげるのもいいかもしれません。
人間は寝ている時、尿を貯めるために膀胱が起きているときよりも1.5倍拡張します。
睡眠を妨げないよう(おねしょをしてしまわないよう)にこのような現象が起こっています。
これを利用して、寝てしまえば尿意がおさまる可能性があります。
もちろん、あまり我慢しすぎると膀胱炎になったりしてしまいますので気をつける必要がありますが、1つの案として知っておくのも良いのではないでしょうか。
4. 携帯トイレを準備しておく
渋滞にハマってしまい、どうしてもトイレに行きたくなってしまった場合に活躍します。
車に積んでおけば安心ですから、緊急用として常に車に積んでおきましょう。
使用したことがない方のために、色々なタイプの携帯トイレグッズをご紹介します。
渋滞時に役立つ便利な携帯トイレ…吸収力や臭いは大丈夫なの?
トイレを我慢していると、集中力の低下や疲労につながります。
また、ひどくなると気分が悪くなったり、発熱してきます。
このようなことにならないためにも、携帯用トイレを使ってみましょう。
すべて吸収してくれるの?大きさは大丈夫?
携帯用トイレと聞くとなんだか小さくて、少量しか入らないのではないかと思ってしまいます。
特にトイレを我慢した後に用を足すと、ものすごい量が出ているイメージがありますから、一つの携帯用トイレじゃ足りないのではないかと感じますよね。
しかし、人間の膀胱は約500ml程度ですから、一つの携帯トイレで十分です。
我慢の限界!っとなっていても尿の量は400ml~500mlなので、ペットボトル1本分ぐらいですね。
(私の体感では1Lほど出ているんじゃない?と思うこともありますが、そんなことはないそうです…)
携帯用トイレは600ml前後の水分を吸収してくれるので、溢れ出てしまうことはありませんから心配ありませんよ。
本当に用を足せる?臭いは漏れない?
携帯用トイレは、小さくて持ち運びに便利ですが、用を足す部分の大きさが気になります。
「実際に写真をお見せして...」とできないのが残念ですが...(笑)
防災グッズとして種類も大変豊富になってきました。
開口部分は大きくなっていますし、さらに受け口も工夫され外に出てしまわないように設計されています。
物により形は異なりますが、きちんと封ができるので臭いも外に漏れませんし、尿も液体から瞬時にゼリー状になるので、車内で倒して汚すこともありません。
きっと、皆さんの予想よりはるかに進歩していると思います!
車に積んでおこう!渋滞時に使える携帯トイレ5選
1.携帯ミニトイレ プルプル(男女・大人子供兼用)
![]() |
【全品2%クーポンでポイント5倍相当】株式会社ケンユー携帯ミニトイレ プルプル 1個入【ドラッグピュア楽天市場店】
|
尿を素早く固め、臭いもすぐにシャットアウトしてくれる携帯トイレです。
受け口も広く漏れを防いでくれるので、安心して使えますよ。
2.高分子吸収樹脂で固める 携帯トイレ 持ち帰り袋付き(男女・大人子供兼用)
![]() |
高分子吸収樹脂で固める 携帯トイレ 持ち帰り袋付き 500cc 1P
|
高分子吸収樹脂という、水分を多く吸収してくれる製品が使われているものです。
紙おむつなどにも使用されています。
500ccで容量も多く、袋も付いているので持ち帰って処分するにも便利ですね。
3.「非常用・災害用」ほっ! トイレ(男女・大人子供兼用)
![]() |
ほっ!トイレラージパック 4回分 (HT-01)【エクセルシア】 O0542【02P06Aug16】
|
大小両方することができる商品です。
ビニールのポンチョを被り、その中で用を足すものなので、全て隠すことが出来ます。
そのビニールごと廃棄が出来るので、中が見えること無く処理できて便利ですよ。
4.ポータブルトイレ(男女・大人子供兼用)
![]() |
こちらはボトルのような形をしたタイプです。
筒の部分が伸び、750ml入れることができます!
使い捨てではなく、洗って何度も使用できるので経済的ですね。
5.座れる携帯トイレ トロン(子供用)
子供用の携帯トイレは、大人と違って座ってするタイプのものがオススメです。
![]() |
|
車内の不安定な状況で用を足すとなると、小さいお子さんにはやや技術が必要です。
車内にこぼしてしまう可能性があるので、座ってする「おまるタイプ」が安定しますし、容量も大きいので安心ですね。
渋滞で我慢の限界…でも道端で用を足してはいけません!
道端で用を足してしまった場合、『屋外排泄』というものにあたります。
軽犯罪法第26条にて定められている禁止行為です。
街路又は公園その他公衆の集合する場所で、たんつばを吐き、又は大小便をし、若しくはこれをさせた者
事例によっては、浄水汚染罪(付近に飲料水として使用されている井戸などがあった場合)、器物損壊罪(他人の所有物などに放尿した場合)、公然わいせつ罪(人々が集合したり往来のある場所などで陰部を露出して放尿した場合)にも問われる。
万が一に備えて、やはり携帯トイレは持っておくと安心ですよ!
渋滞が起きることを念頭に置いて、計画を立ててドライブしましょう
目的地に到着するまでのルート確認はもちろんですが、ルート上のどの場所で休憩や食事を取るかなど、しっかりと計画を立ててドライブに出かけましょう。
また、長期休暇期間の高速道路は必ず渋滞が発生すると思って行動しておいたほうがいいです。
余裕を持った行動をすることに越したことはありませんからね。
携帯トイレグッズなどは、渋滞時に使わなくとも防災グッズとして役立ちますから、1つは持っていると安心ですよ。
■こちらの記事もオススメです!

このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。