定期点検というのは、車検の必要な検定項目の検査と違って、使用者が1年及び2年といった期間で、自動車の正常な動作を行うことが問題ないかを診断する点検となります。

人間で言えば健康診断というもので、車検の2年といった長いスパンのみで検査を行っているだけでは、日常の不調や消耗品の欠損などから重大な事故を招くこともあり得ます。

日頃、自動車を運転する際には日常点検なども国土交通省では注意喚起していますが、なかなか素人であったり専門家でも無ければそういった点検もどう行えば良いのかも分かりません。指定整備工場や認証整備工場などで点検を受ければ、点検整備記録簿への記載が行われますので、定期点検を受けるようにしたいものです。