ウォータージャケット【うぉーたーじゃけっと】
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シリンダーの周りに用意されている冷却水の通路があり、それをウォータージャケットと呼ばれています。
この役割は燃焼室で行われる燃焼で発生する熱を冷却するもので、オーバーヒートすることを防止してくれます。
シリンダーブロックの部分にも設けられていて、シリンダーの周囲でまるでジャケットのように覆われている構造となっています。
シリンダーの周囲に熱を奪う冷却効果のものが無いと、オーバーヒートによる破損が生じてしまい走行不可となります。
シリンダーヘッドとシリンダーブロックの接続される箇所で結合されているので、ガスケットにはウォータージャケットのために孔が設けられています。
穴が開いているシリンダーヘッドガスケットがオープンタイプデッキと呼ばれています。