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チャイルドシートおすすめ10選!安全重視ならISOFIX式やEマークの理解とチェックを!

チャイルドシートおすすめ10選!安全重視ならISOFIX式やEマークの理解とチェックを!

チャイルドシートを買おうと探していると、最近ではISOFIX式やEマークという言葉を耳にします。子供が小さいうちはチャイルドシートを付けて車に乗車させなければならないので、車に乗る親は購入を避けられませんので、せっかく選ぶならより安全性の高いものを望みますよね。どんなチャイルドシートを選べば安全性が高いのか、おすすめのチャイルドシート10選と共に紹介します。

ケンケン

■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…

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  • 最終更新日:2019-6-5 / 投稿日:2019-5-22
ケンケン

■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…

一概に高いものだけが良いもの、とも言えませんが子供を乗せるチャイルドシートとなると慎重になりますよね!車と同様にチャイルドシートは、性能と高い安全性を確保しようとするなら、やはり価格は高くなります。子供のことを考えて、安全性を優先に選んでいきたいと思います。

お子さんの身を守るチャイルドシート

車の座席は、成人した男性や女性が乗ることを想定して作られており、シートベルトやシートの高さなどを正しく着用するためには、それなりの身長が必要になってきます。

しかし、子供は成長段階の体となりますので、大人と同じようにシートベルトをしても体をしっかりと押さえられない可能性があります。

身長が足りずに肩ベルトが顔を横切るようになっていたり、腰ベルトが腹部に巻かれてしまうようになります。

■シートベルトの正しい着用

シートベルトを正しく着用している状態というのは、肩ベルトが鎖骨にかかり、腰ベルトは骨盤を固定するように巻いていることです。

シートベルトは車に衝撃があったときに正しい着用がされていないと、骨を折ってしまうなどの重傷や首が締め付けられたりと、最悪の場合は亡くなる可能性もあります。

背の小さい赤ちゃんや子供を、万が一の事故や急ブレーキによる衝撃から身を守ってくれるのが、チャイルドシートです。

道路交通法によってもチャイルドシートの着用が義務化されています。

道路交通法(第四章・第一節・第七十一条の三)

自動車の運転者は幼児用補助装置(チャイルドシート)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。

参考:道路交通法

チャイルドシートの安全性を4つのポイントでチェック!

大事な子供のことですから、もしもの時に備えてチャイルドシートは安全性の高いものを選ぼうと考えている方は多くいらっしゃると思います。

チャイルドシートを選ぶ時に大事だ、と筆者の思うポイントは4つです。

  1. 子供の年齢・体重・身長が合っているか
  2. 安全基準となるEマークがあるか
  3. ISOFIX式かどうか
  4. 国土交通省がテストして「優良」レベルのものか

チャイルドシートを選ぶ時に、こうしたところに目を向けて商品を見ていくと安全性が高い商品が選べるでしょう。

1.【体のサイズにあったものを!】チャイルドシートを利用する目安の年齢・体重・身長について

チャイルドシートとは、子供が車に乗るときにのるシートの総称ですが、使用する年齢や体重、身長によって選ぶ商品が違います。

  • ベビーシート(使用時期目安:1歳未満)
  • チャイルドシート( 使用時期目安: 1歳~4歳)
  • ジュニアシート(使用時期目安:4歳~11歳)

ベビーシート

生まれて間もない新生児や乳児が使用するシートになります。

首が据わっていない赤ちゃんのために、寝かせるタイプとなっています。

  • 身長:70cm以下
  • 体重:~10kg
  • 対象年齢:0歳~1歳未満

チャイルドシート

首が据わってきた頃から使用し始めるもので、子供が前を向いて座ることができるようになっています。

人によって首が据わる時期はバラバラとなっていますので、早い人であれば5、6ヶ月くらいから使用することができます。

  • 身長:65~100cm
  • 体重:9~18kg
  • 対象年齢:1歳~4歳頃

ジュニアシート

子供の体格に合わせてアレンジができるタイプが多くなっています。

  • 身長:~140cm
  • 体重:15~36kg
  • 対象年齢:~11歳頃

2.【欧州基準!】安全基準「Eマーク」があるかどうか

日本では、欧州基準と同じ基準をクリアしたチャイルドシートには「Eマーク」がついています。

このマークは、2012年7月から適用されており、厳しい国際基準となる欧州と同じ若しくは同等以上の安全性が確保されている商品にのみつけられています。

2012年7月以降は、このEマークが付いた商品しか販売されていませんので、付いていない商品は注意です。

3.【正しく取り付け!】ISOFIX式のチャイルドシート

ISOFIX(アイソフィックス)とは、従来のシートベルトによって固定するのではなく、チャイルドシートと車の座席を直接固定することのできる機構のことです。

2012年7月以降に販売された車には、ISOFIXの取り付け装置の標準装備が義務化されています。

参考:知ってる?ISOFIX(アイソフィックス)!シートベルトを使わない、カンタン装着チャイルドシート|コンビ株式会社

シートベルトによって固定する場合は、取り付け方法が難しく、誤った使用方法がされて危険でした。

ISOFIX式なら取り付け方法が簡単となり、正しく取り付けることができるようになっています。

4.安全テストで国土交通省お墨付き

「チャイルドシートアセスメント」と呼ばれる安全テストで、その結果を安全性能の評価として公表されているものがあります。

国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構の2つの部門が共同で、毎年3月に販売されているチャイルドシートの安全テストを行っているそうです。

「前面衝突試験」と「使用性評価試験」の2つがありますので、チャイルドシートアセスメントで「優」をとっているものを選ぶのもひとつでしょう。

前面衝突試験

時速55km/hで前面から衝突した際に頭部、胸部に与える影響等を4段階の「優」「良」「普通」「推奨せず」で評価しています。

使用性評価試験

説明書きがわかりやすいか、取り付けはしやすいのかを評価する内容です。

チャイルドシートの誤った使用を防止する観点で5つの項目を評価します。

  • 取扱説明書等の記載内容
  • 本体表示内容
  • 機構の性能
  • 座席への取り付け
  • 着座性

参考:チャイルドシートアセスメント

チャイルドシートの正しい使い方を徹底!

チャイルドシートの取り付けが誤っていたり、取り付ける座席を間違えていると十分な性能を発揮できないことがあります。

以下の項目を守って子供を安全に乗せましょう。

  • メーカー指定の取り付け方法
  • 後部座席に取り付ける
  • ベルトは全て付ける

メーカー指定の取り付け方法にすること

それぞれのメーカーによって、車のシートへの取り付け方法が違う場合がよくあります。

取扱説明書に記載されている方法を守って、取り付けましょう。

もし、わからない場合はメーカーに直接問い合わせることも必要です。

チャイルドシートは後部座席に取り付けること

助手席に付いている車を見ることがありますが、チャイルドシートは本来後部座席に取り付けるようになります。

何故なら、メーカーや政府が性能テストを行うときに取り付けているのが、後部座席だからです。

助手席に取り付けての試験は行われておらず、安全性が確保されていません。

子供を固定するベルトは全て取り付けること

ベルトを一部外した状態や全部外している状態で乗せているのは、危ないのはわかりきったことでしょう。

しかし、子供が愚図るからといった理由で外している人がいますが、これはシートベルトをしていない状態と同じです。

必ず全てのベルトを取り付けるようにしておきましょう。

安全性を重視したおすすめチャイルドシート10選!

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アップリカ

スチールブラック BK 2047647

¥36,490

子供が快適な姿勢で過ごせるムービングシート機能付き チャイルドシート

子供の成長は早く、成長に合わせて毎回買い換えるのは大変となります。

1歳~11歳ころまで、体の成長に合わせてチャイルドシートの幅や高さを変更できるので、これ一つでジュニアシートと兼用することができます。

乗っている時に子供が楽で快適な姿勢を保つことができるムービングシート機構が付いているので、ぐっすり寝ることができます。
おすすめ1
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ISOFIX対応外の車にも取り付けできるシートベルト固定式 チャイルドシート

2012年7月よりも前の車に乗っている人であれば、ISOFIXの取り付け装備がないのでシートベルト固定式のチャイルドシートでないと取り付けできません。

子供を乗せたり降ろしたりするのが楽になる「STAY OPEN HARNESS」で、股ベルトを外したら肩ベルトが自動的に跳ね上がるようになっています。
おすすめ2
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コンビ

ウィゴー サイドプロテクション

¥19,062

生まれてからすぐに使える チャイルドシート

新生児の大事な頭部を守るために、ヘッドサポートとシートに卵を落としても割れないほどの超衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載しています。

体が大きくなってもゆったり乗れるワイドシートになっているので、4歳まで無理なく使うことができます。

子供の体温は高く、汗をかきやすいので、メッシュ素材で通気性が抜群になっています。
おすすめ3
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カーメイト(エールベベ)

スイングムーンプレミアム

¥26,996

子供が乗っていてもワンタッチでリクライニングができる チャイルドシート

幼児専用のチャイルドシートで、一番体格が変わりやすい1歳~7歳に対応できるように、座り心地と対応性に適応したプレミアムワイドシートを導入しています。

長距離の移動などで、ずっと座っていても疲れにくいようにウレタンクッションの厚さを50mmにしているフルコンフォートクッションです。

リクライニングの角度が120度まで変更できるので、寝ている子供を起こさずにワンタッチでリクライニングをして子供眠りを妨げません。
おすすめ4
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カーメイト(エールベベ)

クワトロST

¥14,800

肩を締め付けないからベルト嫌いの子供におすすめ チャイルドシート

チャイルドシートを車に乗せたり、降ろしたりは重労働になりますが、5.1kgの軽量設計なので楽になりました。

ベルト嫌いの子供が嫌がって愚図らないように、肩を締め付けない機構を取り入れています。

3年間保証や事故で使えなくなってしまった場合のチャイルドシート無料交換、保証期間1年の見舞金制度の3つの保証がついているので安心ですね。
おすすめ5
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カーメイト(エールベベ)

クルットNT2プレミアム

¥29,700

4年間のロング保証がついている チャイルドシート

シートがクルっと回転して、子供を無理な体勢で乗せる必要がなくなり、抱っこをした状態でも回転することができるように片手で操作できます。

丸型のフレームを採用した「すやすやサンシェード」によって、日差しから子供を守って、薄暗い空間を作ることで安眠効果があります。

チャイルドシートは食べこぼしなどで汚れてしまいますが、肩ベルトを外すことなくホックとフックを外すだけで本体カバーが外せて洗うことができます。
おすすめ6
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1歳から11歳まで使用できるロングユース設計 チャイルドシート

子供の成長は早く、どんどんと体格が変わってしまうので毎回買い替えをするとなると大変な出費となってしまいます。

ロングユース設計なら、体格に合わせて仕様を変更することができて長く使えるので経済的となります。

負担の掛かりやすい頭や肩、腰を3Dサポートクッションで支えるので、長時間座っても疲れにくい構造になっています。
おすすめ7
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肌トラブルリスクを防ぎ子供に快適で安全な装備が整っている チャイルドシート

子供を抱っこしたままでドアを開けて、チャイルドシートに乗せるのは大変なことです。

回転シートを片手で回せるので、子供を抱っこしている状態でも簡単に乗せることができます。

肌が弱い子供の為にも、日本アトピー協会推薦の抗菌・防臭コート「TioTio(R)」を快適フィットマット、らくすやマクラ(一部)、マモールパッドに採用されたシートで快適で安心です。
おすすめ8
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後部座席に2脚乗せて大人も座れる チャイルドシート

車の後部座席に2脚のチャイルドシートを設置してしまうと、お母さんが座れずに子供の世話がやりづらいことがあります。

コンパクト設計になっているので、2脚のチャイルドシートを設置しても、大人が座れる広さを確保することができます。

体温が高く、汗をかきやすい子供の為には、通気性の良いメッシュシートがおすすめです。
おすすめ9
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育児用品ブランドで250以上の賞を獲得している会社が作る チャイルドシート

国外で安全意識が高く、国際基準にもなるのはヨーロッパであり、その中でもドイツは更に安全意識の高い国として知られています。

ドイツから育児用品ブランドとして、日本に上陸しており、子供を安全かつ快適に過ごすチャイルドシートならCybexでしょう。

事故は正面からだけでなく、側面からも起こりえるため、側面衝突に備えた「リニア・サイドインパクト・プロテクション」で万が一の時にも安心です。
おすすめ10

チャイルドシート 比較一覧表

商品画像
商品名 スチールブラック BK 2047647 QNY60109560 ウィゴー サイドプロテクション スイングムーンプレミアム クワトロST クルットNT2プレミアム エアグルーヴ フラディア ラクート ジョイトリップ シローナ エス アイサイズ
メーカー アップリカ MAXI-COSI コンビ カーメイト(エールベベ) カーメイト(エールベベ) カーメイト(エールベベ) アップリカ アップリカ コンビ Cybex
価格 ¥36,490 ¥32,400 ¥19,062 ¥26,996 ¥14,800 ¥29,700 ¥19,440 ¥39,960 ¥15,500 ¥69,120
特徴 1歳の幼児から11歳までの児童まで使える
快適な姿勢が保てるムービングシート
成長する体に合わせて幅や高さを変えられる
シートベルト固定方式
ゆったりとリクライニングできる調整機能付き
股ベルトと肩ベルトが連動する「STAY OPEN HARNESS」で子供の乗せ降ろしが楽にできる
脅威の衝撃吸収「エッグショック」
汗っかきでも安心のメッシュ素材
乗せ降ろしが楽な低重心設計
レバーを引くだけでワンタッチリクライニングができる
座り心地を追求しているプレミアムワイドシート
長時間座っても疲れにくいフルコンフォートクッション
5.1kgの軽量なので乗せ降ろしが楽
肩を締め付けないのでベルト嫌いの子供におすすめ
3つの保証が付いている
回転式シートで子供を乗せやすい
「すやすやサンシェード」で日差しから子供を守る
肩ベルトを外さずカバーを洗える
1歳の幼児から11歳の児童になるまで使える
メッシュシートで熱がこもりにくくなっている
3Dサポートクッションで頭・肩・腰を支える
日本アトピー協会推薦の抗菌・防臭コート「TioTio(R)」を採用
「フレックスシェード」で日差しから赤ちゃんを守り車の中でも快適な睡眠環境を整える
回転とリクライニングのレバーが色分けされているのでわかりやすい。
コンパクト設計で車内を広く使える
子供をしっかりと支える5点式ハーネスベルト
メッシュシートで高い通気性と快適性を実現
安全意識の高いドイツ発の育児用品ブランド
ISOFIX対応で確実な取り付け
側面からの衝突にも備えた「リニア・サイドインパクト・プロテクション」も完備
体重上限 36kg 18kg 18kg 25kg 36kg 18kg 36kg 18kg 36kg 18kg
体重下限 9kg 9kg 0kg 9kg 9kg 2.5kg 9kg 2.5kg 9kg 2.5kg
対象月齢・年齢 1歳~11歳 9ヶ月~4歳 0ヶ月~4歳 1歳~7歳 1歳~11歳 0ヶ月~4歳 1歳~11歳 0ヶ月~4歳 1歳~11歳 0ヶ月~4歳
ISOFIX対応 × × × × × × × ×
回転シート × × × × × × ×
シート洗濯方法 洗濯機 記載なし 取扱説明書に記載 洗濯機 手洗い 手洗い 洗濯機 洗濯機 洗濯機 手洗い
アセスメント評価 なし なし なし あり なし あり あり なし あり なし
詳細

安全性の高いチャイルドシートとは

一昔前に比べるとチャイルドシートの種類が豊富になり、選ぶ幅が広がって、安価なものから高価なものまで様々販売されてきています。

何もチェックせずに、価格が安いからと選んだ商品は、どうも子供が抜け出してしまう。。。そんなことにならないように、安全テストをクリアしたチャイルドシートを選んで付けるようにしましょう。

また、取り付け方も誰にでも簡単で確実なチャイルドシートがおすすめです。

いくら安全テストをクリアした高価な商品であっても、取り付け方を間違えてはきちんと機能しないかもしれないからです。

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この記事を書いたユーザー
ケンケン
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思い:父親の影響から物心ついた頃より車が好きで、そのまま大人になってしまいました。車を走らせるだけでなく、美しく保つことやメンテナンスも全て自分で行っています。 …

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