
車のジュニアシートおすすめ10選!長く使う?価格重視?賢い選び方とは
ジュニアシートの購入はタイプが3種類あり、買うタイミングなどによって商品を選ぶ必要があります。特徴をふまえておすすめする商品10点と賢い選び方をご紹介します。 また、種類もたくさんあって、機能性・安全性があって価格が安いものとなるとなかなか難しいものです。中でも1歳から7歳まで長年使えるという点でコスパが良いと思われる「チャイルドシート兼用のタイプ」はどのような点に気をつけて選べばいいのか?についても詳しく説明していきます。

■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
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- 投稿日:2019-5-17

■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…
目次
ジュニアシートはいつが買い時?

目安として4歳以上から使用するとされているのがジュニアシートです。
Q12 ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートの適応年齢をおしえてください
ジュニアシート
神奈川県警察/チャイルドシートQ&A
年齢の目安は4歳から10歳くらいまで。
ジュニアシートを買おうかと思われている方は、お子さんが大きくなってチャイルドシートのサイズが合わなくなった場合が多いでしょうか。
一方で、チャイルドシートを選んでいる時にジュニアシートについても一緒に検討するという方もいて、ジュニアシートを購入には2パターンあるかと思います。
最近では、ジュニアシートのシートアレンジなどの機能が充実しており、対象年齢が広くなっている商品が増えています。
お子さんが4歳以下の小さいうちから使えるジュニアシートなら、長い期間使えるようになるのでお得ですよね。
ジュニアシートは早めに買って長く使うほうがいいのでしょうか?
ジュニアシートのタイプは3つ
ジュニアシートのベストな買い時がいつなのかについては、まずはどんなタイプがあるのか知っておいたほうがいいと思ったので調べてみました。
ジュニアシートには3つのタイプがあります。
- チャイルドシートとの兼用タイプ
- 背もたれと座面が分離するタイプ
- 座面だけのタイプ
チャイルドシートとの兼用のタイプ
早いもので、1歳くらいから使えるタイプのジュニアシートがあります。
チャイルドシートのように背もたれが付いていて、ガッチリと子供を固定できるタイプです。
特徴としては頭部を支えるクッションが入っていたり、横からの衝撃も吸収するクッションが付いているようになっているので、安全性が高いという点です。
背もたれと座面が分離可能なタイプ
ジュニアシートには背もたれと座面を分離できるタイプもあります。
どちらかというと、子供が大きくなって、座面の高ささえ調整できれば良い、という時期に背もたれを外して使用することを目的にしています。
座面だけのタイプ
一番持ち運びが便利で使いやすいタイプですが、子供が小さい時には使えないことを考えると使う期間は短いです。
車のシートから底上げする為に使用し、大人と同じようにシートベルトを付けるようになります。
チャイルドシートとの兼用を買えば一番長く使うことができますが、もしもすでにチャイルドシートをお使いの方は不要となるかと思います。
ジュニアシートの種類と買うタイミングについて
- チャイルドシート兼用を買うなら、商品によって1歳からでもOK
- 4歳ごろに買う場合は分離可能タイプがおすすめ
ただし、紹介した3つのいずれのタイプを利用する際も、商品に記載されている月齢、身長の範囲、体重をチェックして使う必要があります。
1歳から使える兼用タイプのジュニアシートについて
ご紹介した3種類のタイプの中で一番安全性が高く、かつ対象年齢が広いのは、チャイルドシートとの兼用タイプです。
チャイルドシートの買い替えを考えている方にはジュニアシート兼用がおすすめです。
兼用タイプのメリット
チャイルドシートに必要な安全性能がそのままに、子供の体格が大きくなっても使うことができる
兼用タイプのデメリット
- お子さんの体格が思っている以上に大きくなってしまった場合は使えないこともある
メーカーによって、使用できる身長や体重は違いますが、100cmを超えたり、25kgを超えたあたりから使用するのが困難になる商品が多いです。
- 価格が高い
価格が高くなる理由としては、お子さんが小さい時にあると便利な回転式の機能がついていたりするからです。
長期間使用による汚れやいたみが出ることも
また、兼用となると長い場合は5-6年の間に渡って使うことになります。
長年使っていると汚れやシートの痛みが出てきます。
汚れについては、カバーを外して洗えるタイプがあるので、手洗いもしくは洗濯機で洗えるものが良いでしょう。
シートの痛みが出てくると、インナークッションだけを交換してくれるメーカーがあったり、保証期間中であれば無償交換をしてくれる場合もありますので、購入前にチェックしておきましょう。
安価で手軽なのは座面だけのタイプ
座面だけのタイプは別名ブースターとも言われています。
2つ以上の車にしょっちゅう乗る場合、シートの移動が発生します。
乗せたり降ろしたりすることが多いと、大きいものや固定するのに時間がかかる兼用タイプだと不便に感じるものです。
その点、座面タイプは軽くて持ち運びが楽なので乗せたり降ろしたりする作業が素早く、楽に、簡単に設置することができます。
また、座面タイプが比較的価格が安くなっています。
価格と安全性のバランスで選ぶこと

3タイプともに特徴があり、価格も性能もバラバラになっています。
最低限の安全性は確保されていますが、何を重視して選ぶかによって選び方は変わってきます。
どんな商品にも言えることですが、価格と安全性のバランスで選ぶことは大変難しいことになるでしょう。
背もたれと座面が分離できるタイプが比較的安価で使い勝手も良いのでおすすめ!
今回のテーマになっている「コスパが良い」といった点において商品を選ぶとするなら、背もたれと座面が分離できるタイプがおすすめです。
体格が小さい子でも背もたれがあるので、ガッチリとホールドすることができますし、体格が大きい子であれば、背もたれを外して使うことができます。
価格はチャイルドシートとの兼用タイプよりも安くなっており、選びやすくなっています。
安全性と価格のバランスがよく機能的な面においても使いやすいことから、コスパの良いタイプは背もたれと座面が分離できるタイプです。
おすすめのジュニアシート10選!
安全性を求める人におすすめしたい兼用タイプ ジュニアシート
事故に合ったときに、頭部に受ける衝撃を吸収するために「マシュマロGキャッチ」を搭載しています。
価格よりも安全性を優先して、分離タイプなどでは不安に思う方にはおすすめの商品になっています。
安全性と価格を高次元で両立している分離タイプ ジュニアシート
背もたれと座面を分離して使用することができて、子供が自由にジュースなどが飲めるようにドリンクホルダーが設置されています。
座面だけになると、シートの上でジュニアシートが滑ってずれてしまうのを防ぐために、裏面に滑り止めのスポンジを貼り付けています。
長期間使える3通りの組み合わせ方ができる分離タイプ ジュニアシート
子供の体温は高く、車の中でエアコンが掛かっていても汗をかいたりしてしまいますので、メッシュ素材のシートなら通気性がよく肌に優しくなっています。
ドイツ発の側面からの衝撃にも備えた兼用タイプ ジュニアシート
子供が寝てしまったときに頭が前方に垂れないように、ヘッドレストリクライニングを搭載して快適に寝られるようにしています。
取り付けミスを無くすためにISOFIX式になっているので、安全に正規の取り付け方法でジュニアシートを設置できます。
車からの乗せ降ろしは折りたためるから持ち運びが便利な兼用タイプ ジュニアシート
背もたれがあることによって安全性が高くても、窮屈に感じてしまうのを防ぐためにヘッドレストやサイドクッションの高さや幅を変えることができます。
車からジュニアシートを乗せたり降ろしたり、持ち運ぶのが便利になる折りたたみ式になっています。
万が一事故にあっても無償交換で新品にしてもらえる兼用タイプ ジュニアシート
ブリタックス・レーマーはイギリスの王室が使用していた安全性の高いジュニアシートで、欧州で高い支持を受けています。
購入してから2年間の間に事故に合った場合、見た目の損傷に関わらず無償で新品の同機種を交換してもらえるサービスがあります。
コンビ社ならではのエッグショック搭載の分離タイプ ジュニアシート
シートベルトの肩ベルトが子供の肩にきちんと来るように、ベルトジャストフィッターを搭載しています。
座面だけの状態になっても、肩ベルトがジャストフィットするようにベルトポジショナー機能が付いています。
価格に納得!性能と使用範囲を両立している分離タイプ ジュニアシート
取り付けミスを無くすためにISOFIX式になっているので、安全に正規の方法で取り付けすることができます。
製造から販売までを一貫して行っているので、品質に保証があり、安心の3年保証が付いています。
持ち運ぶのが凄く楽になった3.0kgの軽量設計の分離タイプ ジュニアシート
全体が立体型の3Dメッシュシートになっているので、体温が高い子供でも快適に乗れる通気性抜群の素材になっています。
子供が大きくなってきたら、ヘッドレストの高さを5段階で調整して、背もたれがいらなくなれば座面だけにすることができます。
エアバックと同じような機構の「AIRPAD」を搭載している兼用タイプ ジュニアシート
しかし、独自のコネクタを取り付けることによって、装備がない車両であってもISOFIX式で固定することができます。
エアバックに採用されている強く柔らかい織布で空気を含んだウレタンを包み込み外周を縫製して、衝撃時には空気を逃がすことで衝撃を吸収します。
ジュニアシート比較一覧表
商品画像 |
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商品名 | フォームフィット | メトロポリタンGR | NENNE(ネンネ) | ソリューションエス フィックス | タカタ312 | BRX22040 | ジョイキッズ | グランス | ジョイキッズ FJ | CGDJ001 |
メーカー | アップリカ | グレコ | TMJ(ティーエムジェイ) | Cybex | Child Guard(チャイルドガード) | britaxromer | コンビ | カーメイト(エールベベ) | コンビ | Child Guard(チャイルドガード) |
価格 | ¥37,800 | ¥5,980 | ¥8,671 | ¥32,400 | ¥27,000 | ¥42,120 | ¥17,280 | ¥39,958~ | ¥10,320 | ¥36,720 |
特徴 |
9段階の調整で体格に合わせて調整できる 頭部の衝撃を吸収する「マシュマロGキャッチ」を搭載 ISOFIXでミスユースを防いで安全性を向上 |
安全基準の厳しい欧州規格適合品 座面に飲み物を入れられるドリンクホルダーが付いている シートが滑らないように滑り止めを裏面に設置 |
3通りの組み合わせで子供の成長に合わせて変更できる メッシュ素材のシート生地で通気性抜群 ベルトの巻き取り防止のシートベルトストッパーが付属 |
側面からの衝突に備えたサイドプロテクション ヘッドレストがリクライニングできるから眠りを妨げない ISOFIXでミスユースを防いで安全性が高い |
ISOFIXでミスユースを防ぐから安全性が高い 成長に合わせてヘッドレストやサイドクッションの高さと幅を変えられる 折りたたみ式で収納できるから持ち運びに便利 |
3点式のシートベルトを4点式にして腹部への衝撃を緩和 英国王室が使用していた育児用品ブランド 事故に合ったシートを新品と無償交換する「カーアクシデント無償交換プログラム」 |
超・衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載 背もたれと座面が分離するから長く使える 子供の肩幅に合わせてベルトの位置を調節できる |
兼用タイプと同じ安全性のまま背もたれと分離ができる 品質に自信があるから3年間のロング保証 ISOFIXでミスユースを防ぐ |
持ち運びが楽になる3.0kgの軽量設計 立体メッシュシートで通気性抜群 子供の成長に合わせてシートが変えられる分離タイプ |
ISOFIXでミスユースを防ぐから安全性が高い ISOFIXに適合していない車でもコネクタを繋げて取り付け可能 独自開発の「AIRPAD」を搭載 |
体重上限 | 36kg | 35.8kg | 36kg | 36kg | 36kg | 36kg | 36kg | 36kg | 36kg | 36kg |
体重下限 | 9kg | 15kg | 9kg | 15kg | 15kg | 15kg | 15kg | 9kg | 15kg | 15kg |
対象月齢・年齢 | 1歳~11歳 | 3歳~11歳 | 1歳~11歳 | 3歳~12歳 | 3歳~12歳 | 4歳~12歳 | 3歳~11歳 | 1歳~11歳 | 3歳~11歳 | 3歳~12歳 |
ISOFIX対応 | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ |
回転シート | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
シート洗濯方法 | 手洗い・洗濯機 | 洗濯機 | 手洗い | 手洗い | 手洗い | 手洗い | 洗濯機 | 洗濯機 | 手洗い | 手洗い |
アセスメント評価 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
詳細 |
ジュニアシートは価格と安全性をしっかりチェックして選ぼう
価格が安いのは座面だけのタイプで、こちらはジュニアシートの時期だけ使うものと考えましょう。
安全性が高く、長い間使えるのは兼用タイプなのでチャイルドシートを検討するタイミングの方にはおすすめです。
価格と安全性のバランスが取れているのが背もたれと座面が分離するタイプです。このタイプは、商品によって利用できる対象年齢がバラバラなので、よくチェックしてから購入して下さい。
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チャイルドシートは長年使う高価なものが多いので、皆さんに「これこれ!こういうのが欲しかった!」と思ってもらえる商品を紹介していきたいです。