車を売る時はどこまで掃除すればいいの?査定がアップする洗車・掃除方法を紹介
どうせ車を売るなら1円でも高く売りたくありませんか?そのための一つのポイントは、査定前に車をきれいにしておくことです。でも、単に洗車をして持って行くだけでは、効果は限定的です。そこで、査定がアップするような洗車、掃除のコツをご紹介します。査定の際にチェックされやすいポイントを押さえて、より高く売れるようにキレイにしましょう!
免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古…
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- 最終更新日:2018-11-8 / 投稿日:2018-9-20
目次
プロの査定士がどこをみてるか考えながら洗車して査定アップ!
査定前にする場合は、「車の価値を決める査定士」がどんな点を見るかということを考えながら洗車するようにしましょう。
たとえば、ボディーを洗車する時も単に表面だけでなく、タイヤの後ろ側の泥などが溜まりやすいところや、ボディーの下部もきれいにするなどです。
また、全自動のコイン洗車などでは、窓ガラスの雨除け部分が汚れが落ちなかったりするので、細かい所までチェックしておいたほうが良いでしょう。
また、車内も表面だけでなく、ちょっとシートをずらさないといけない奥の方や下の方までチェックしましょう。
できるだけ普段は掃除をするのが面倒だと思えるところをきれいにします。
こうすると、査定士が奥の方を見た時にきれいな状態だと、本当に車をいつもきれいに保っているオーナーなんだという印象を持ちますよ。
ステッカーなども剥がして出来るだけ最初の状態に戻そう!
ボディーをきれいにする時には、新車で買った時の状態に戻しましょう。
たとえば、窓にステッカーなどを貼っている場合、市販のステッカーはがしなどを使って取っておきます。
カッターでこするやり方でも取れますが、傷がついてしまう場合があるので危険です。
やはり専門のステッカーはがしが無難ですし、1,000円以下で買えるものもありますよ。
SOFT99 ソフト99 洗浄・脱脂ケミカル 99工房 ステッカーはがし
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車には剥がしてだめなステッカーなどもあるので注意が必要です。
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「純正戻し」ってなに?必要なの?
最初の状態に戻したほうが良いという点では「純正戻し」という言葉があります。
「車のメーカーと違う、いわゆる純正品でないパーツを使っているものを取り外す」という作業のことですが、これについては賛否あります。
- マフラーやエアロパーツを純正ではないものにしている場合は純正に戻したほうが良い
- カーナビは純正でなくても付けててOK
中古車は、買い取られた後にちゃんと売れる車かどうかが査定のポイントになりますが、純正でないパーツのついた車は販売されても人気が無い場合が多いと言われます。
そのため、純正ではないマフラーが好き!という人が買いに来るような車を販売するところに買い取ってもらわないと、多くの場合は査定でマイナス対象となります。
逆に、ナビは純正で無くてもプラス査定とする買取店があります。
確実に言えるのは、純正でも社外品でも「ナビ付」はプラス査定になります。
査定の前に洗車&掃除する手順やコツを紹介!
車を売るのであれば、やはりできるだけ高く買取をしてもらいたいものです。
車を高く売るコツはいろいろありますが、大きなポイントとしては「査定の前に車をきれいにしておくこと」です。
ただし、洗車をしたからといって一気に何万円も何十万円も査定がアップするということはないかもしれません。
でも、綺麗にして査定に出すことが大事だと言われるには理由があります。
それは車の査定ではオーナーがどのような乗り方をしていたのかということを重要視されるということです。
きれいに掃除された車は鑑定士にとって印象が良くなりますので「丁寧に乗られたいい車」ということで汚い車よりも高めに査定がつく可能性があります。
当然メンテナンスや掃除をしっかりとしていることが分かる車はマイナスの査定がありません。
逆に、車内外が汚いままだと、このオーナーは果たしてきちんとメンテナンスをしていたのかな?と疑ってしまうので査定額を低く見積もっておかないと買取店側にリスクがあると考えるようです。
もし、泥だらけで車内もゴミが散らかり放題の状態で査定をしてもらったらどうでしょうか?
買取店は、その車が普段から乱暴に扱われているのだと考え、目に見えない不具合があったら困ると思い、査定額を低めに抑える可能性があります。
逆に、車内をきれいに掃除し、ボディもピカピカに磨いておけば買取店も安心して査定を行えるでしょう。」
ボディーを美しく洗車するコツ
車を綺麗にするには、まずボディーの洗車から始めましょう。
洗車をする際には、最初に水洗い(できれば高圧洗浄で水洗い)をするようにしましょう。
先に表面の砂などを洗い流しておかないと、それによってボディーに小傷ができてしまうからです。
水洗いして表面の汚れを取ったら、大きめのスポンジを使って洗剤でボディーを洗っていきます。
この場合、一般の中性洗剤でもいいのですが、やはり車専用の洗剤の方が油膜などを取りやすいのでおすすめです。
まんべんなくボディー全体を洗うことができたら、また水で洗います。
この際、単にきれいにするためだけの洗車をするのではなく、査定に揃えるための洗車であることを覚えておきましょう。
そのため、タイヤ周りやボディー下も高圧洗浄をかけてきれいにしておくのがポイントです。
コイン洗車場では、下部洗浄ができるところが多いのでこうしたところを活用すると車の隅々まで綺麗にできます。
車内を効率よく掃除するコツとは?
ボディの洗車が終わったら次は車内の掃除をすることになりますが、無駄な時間をかけないコツがあります。
それは、車内は奥から掃除をするという流れを取ることです。
座席の下や荷室の奥の方など、手の届きにくいところから掃除します。
表面から掃除をしてしまうと、奥の方を掃除した時にまた汚れてしまい、二度手間となってしまいますので、奥を先に掃除するのです。
掃除用具はコードレスの小型の掃除機を使うのが一番楽でしょう。
ただ、コードレスのものがうちに無いし、高い!
という方に、車のシガーソケットで使える車用の掃除機がオススメですよ。
価格も3,000円以下で買えるもののあり、普通の掃除機を買うよりも気軽に買えそうですね。
感想(50件) |
道具を使うと想像以上に早く作業ができて、面倒さが軽減されます。
これから売る車を最後に徹底的に綺麗にできますし、新しく買う車もいつもこまめに掃除ができるかと思います。
車をきれいにして査定に出すようにしよう!
査定に出す前には、できるだけきれいな状態で査定士さんに見せるようにすると有利になる可能性があることがおわかりいただけましたでしょうか。
単に表面上きれいにするというのではなく、「手入れが行き届いているなあ」と査定士が思うような所などポイントを押さえて綺麗にすることが大事です。
内外とも、奥の方や下の方など、見づらいところほどきれいにしておくと、査定の際に印象がアップします。
思い出のつまった愛車を掃除するのも最後、と思うと自然に隅々まで綺麗にしたくなるものですから、最後の掃除や洗車も楽しんで下さいね。
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