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オールシーズンタイヤおすすめ5選!濡れた道や雪道でも本当に大丈夫?

オールシーズンタイヤおすすめ5選!濡れた道や雪道でも本当に大丈夫?

オールシーズンタイヤを知っていますか?名前の通り四季を通じて使えるタイヤのことです。本当に年中使えるタイヤなのか、メリットやデメリットについて紹介します。また、おすすめのオールシーズンタイヤをいくつかピックアップしてみます。タイヤ交換が不要で年中使えるオールシーズンタイヤです、使える地域の方にはメリットばかりのタイヤだと思います。

免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …

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  • 最終更新日:2019-5-23 / 投稿日:2018-9-29

免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) 車に対する思い:自動車関連の仕事を長くやってきまし…

オールシーズンタイヤとは?

オールシーズンタイヤとは、夏場のドライ・ウェット路面から冬場の雪道まで、四季を通じて使うことができるタイヤです。

タイヤについてあまり知らないと、

「雪道に強いスタッドレスタイヤを夏にも履けば、それでいいのでは?」

と思った方もいるのでは無いでしょうか?

実はスタッドレスタイヤは細かく入った切り込みのせいで、夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)よりも車が水の上を滑ってしまいます。

そのため、ハンドルやブレーキが利かなくなる現象への耐性が無いのだそうです。

オールシーズンタイヤならその点、スタッドレスよりも雨で濡れた路面でも安心で、ノーマル(サマー)タイヤよりも雪道でも安心して走行できるということですが、そんなすごいタイヤがあるのでしょうか。

実際どういう特徴があるからオールシーズン使えるタイヤなのか、詳しく紹介していきます。

濡れた路面でも大丈夫?

オールシーズンタイヤは排水性能の高い溝を持つのでウェット路面でもしっかりとグリップします。

一般的な夏用タイヤと比較すると若干性能が劣るようですが、スタッドレスタイヤと比較すると濡れた路面に強いようです。

雪道は「M+S(マッド&スノー)マーク」の付いたタイプならOK

オールシーズンタイヤの中でもM+S(マッド&スノー)マークがついたものなら、シャーベット上の雪道や圧雪路でもグリップして走ることができます。

ただし圧雪道路、シャーベット状の道路ともに、スタッドレスタイヤと比較すると安全性は劣るようです。

オートバックスのオールシーズンタイヤを紹介しているページでも、以下のような注意書きを見つけました。

スタッドレスタイヤではありません。過酷な積雪・凍結がある地域にお住まいの場合、スタッドレスタイヤの使用をおすすめします。

また、「凍結した道路」はチェーンを使用したほうが良いようです。

オールシーズンタイヤの寿命は長い?

オールシーズンタイヤの寿命は、スタッドレスよりも長めで、夏タイヤと同程度です。

オールシーズンタイヤは、夏タイヤのような比較的硬いゴムを使用しているので、タイヤ寿命は夏タイヤに近いとされています。

スタッドレスタイヤは凍った路面に密着するためにやわらかなゴムが使われており、夏タイヤに比べてゴムの寿命が短いのだそうです。

オールシーズンタイヤのメリット・デメリット

オールシーズンタイヤのメリット

オールシーズンタイヤのメリットは2つあります。

1.タイヤ交換の手間が省けてタイヤ保管場所も必要なし!

年に1-2回とはいえ、タイヤ交換は面倒なものです。

オールシーズンタイヤであればタイヤ交換の手間が省けますし、交換用のスタッドレスタイヤや夏タイヤを保管する場所も必要ありません。

2.「冬用タイヤ規制」でもそのまま走行可!

冬場、高速道路ではスタッドレスなどの冬用のタイヤを履いていないと通れない「高速道路冬用タイヤ規制」があります。

オールシーズンタイヤのM+Sマーク付のものを4輪に装着していれば、「高速道路冬用タイヤ規制」がかかっていても通行が可能です。

ただし、「全車チェーン規制」となった場合には、4輪オールシーズンタイヤであっても駆動輪にチェーンを装着しないと走行することができませんので気をつけてください。

高速道路の冬タイヤ規制・チェーン規制などの雪道の交通規制に注意!違反すると罰則も!

オールシーズンタイヤのデメリット

オールシーズンタイヤは路面状況によっては、夏・冬専用のタイヤよりも安全面では劣るといえるでしょう。

各メーカーの製品によって性能は若干異なりますが、凍結路はスタッドレスタイヤほどグリップがありません。

また、濡れた路面では夏タイヤと比べてすべりやすいです。

こうしたう点から、オールシーズンタイヤは冬場や梅雨時期・台風時期などはタイヤを過信せずに走行する必要があります。

タイヤ通の筆者おすすめのオールシーズンタイヤ5選

私自身、安くて良いタイヤを求めて、20年間たくさんのタイヤを使ってきました。

たくさんの失敗も経験したので、タイヤを見る目は結構自身があります!!

これなら使いたい!と思う、オールシーズンタイヤのおすすめを5つ厳選して詳しくご紹介します。

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PIRELLI(ピレリ)

SCORPION VERDE ALL SEASON

¥サイズによる価格

オールシーズンタイヤ 235/60R18 103H

雪道の走行性と濡れた道の耐性を向上させたオールシーズンタイヤです。もしタイヤの空気圧が0になってしまった場合でも一定走行できるランフラット機能が搭載されており、タイヤのサイド部分も補強されています。ただし、ランフラットタイヤはタイヤを補強してある分、タイヤ本体の重量が通常タイヤに比べて多少重くなっています。サスペンションの動きの違いによる乗り心地の変化や、燃費性能に影響がでる場合があります。装着する場合にはショップに相談してみましょう。
おすすめ1
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FALKEN(ファルケン)

Eurowinter HS449

¥サイズによる価格

全天候における舗装路走行に最適

凍結路以外では、どんな天候でも走行しやすいタイヤです。このタイヤの商品名がユーロウィンターというのですが、欧州では冬場は凍結しないというわけではありません。「やわらかなゴムを使ったスタッドレスタイヤよりもしっかりしたゴムで耐久性が高い。」「雪の無いハイウェイでは高速で、そして多少の雪でもちゃんと走れる!」というコンセプトのもので、欧州ではポピュラーなタイヤです。他のオールシーズンタイヤと同様に、凍結路でのグリップはあまり期待できませんが、さまざまな道路をこのタイヤだけで走行できるスグレモノです。
おすすめ2
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MICHELIN(ミシュラン)

クロスクライメート

¥サイズによる価格

グリップ力が魅力 ミシュランのオールシーズンタイヤ

タイヤメーカーとしてかつては世界一のシェアを誇ったミシュランのオールシーズンタイヤです。

ドライ・ウェット・シャーベット・圧雪の道路でもしっかりとグリップ性能を発揮します。
おすすめ3
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DUNLOP(ダンロップ)

GRANDTREK AT3

¥サイズによる価格

オフロードも問題なく走行OK

SUV車、クロスオーバー車向けに開発されたオールシーズンタイヤです。

4WD向けのオールシーズンタイヤは『オールテレーンタイヤ』とも呼ばれ、オフロード性能(舗装されていない道路を走る性能)が重視された作りです。
おすすめ4
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グッドイヤー(Goodyear)

Vector 4Seasons Hybrid

¥サイズによる価格

雪道性能の高さで人気

都心部や太平洋側でちょっとした雪が降る地域であれば場合なら全く問題無く走行できます。

また、コンパクトカーからミニバンまで多くのサイズが用意されています。
おすすめ5

雪の少ない地域ならオールシーズンタイヤが便利!

オールシーズンタイヤについて紹介しましたがいかがでしたか?

夏タイヤともスタッドレスタイヤとも違う第3のタイヤといえますよね。

凍結路以外であればどこでも走れて、耐久性も高いタイヤです。

さまざまな気候の土地が陸続きに存在するような、国土の広いヨーロッパやアメリカではよく使われているタイヤだそうです。

豪雪地帯以外なら四季を通じて問題無く走れ、履き替えの手間も無いオールシーズンタイヤは便利で日本でも今後ますます人気が高まりそうですね。

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免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) 車に対する思い:自動車関連の仕事を長くやってきました。 1人のユーザーとしてこんな車が欲しいと思う要求がありながら、実際に作る側の苦労もわかります。 世の中に発表されたいろいろな車を見るたびに、すごい車がで…

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