秋の房総へドライブ♪東京湾フェリーを使って車ごと船で移動ができる、ゆったりドライブスポット4選!
秋は暑さから開放され、風が涼しく感じられる季節なのでドライブに最適です。エアコンも切って窓を開ければ気持ちよく運転ができます。ですが夏休みでも長期運転をした後で、また長い運転をしてまで旅行は…という方もいるのではないでしょうか。そんな時は運転時間の短縮のために東京湾フェリーを使ってみてはどうしょう。 今回は東京湾フェリーを使って行ける場所とドライブコースご紹介。東京湾アクアラインも使って、都内から快適に行ける房総の旅をご案内します。
免許取得歴:20年以上 今乗っている車種:Nissan Skyline(中古で購入) …
- 317
- 1,565
- 最終更新日:2017-9-13 / 投稿日:2017-9-11
都心部から房総へのモデルコース
旅行ではいつも長時間の運転手役をするパパ達のために、フェリーを使ってゆったりできるドライブスポットをご紹介します!
今回のおすすめドライブコースは、
- 行きは東京湾フェリーで車ごと海を渡って房総へ
- そして房総で遊んだ後、帰りは東京湾アクアラインを通って都心部へ戻ってくる
というコースです。
車を船に乗せるなんてやったこと無い!という方でもご心配なく!
「東京湾フェリー」の乗り方についてもご紹介します。
都心を出発した場合のモデルコース
【行き】
都心
→<首都高>から<横浜横須賀道路>
→久里浜港(神奈川県横須賀市)
→<東京湾フェリー>から金谷港(千葉県富津市)
→目的地!
【帰り】
→木更津金田IC
→<東京湾アクアライン>
→都心(帰宅)
東京湾フェリーの料金
★上記運賃には、運転者1名の旅客運賃が含まれています。
運転手以外に旅客がいる場合、その人数分別途運賃が必要です。
★大人は12歳から(ただし12歳で中学校入学前の場合は小人料金)
小人は6歳以上12歳未満(ただし6歳で小学校入学前の場合は幼児扱い)です。
久里浜港から東京湾フェリーの乗り方
久里浜港・金谷港共に、朝は6時20分が始発。最終は19:15もしくは19:30で日によって変わります。
下記乗り方は、久里浜港でも金谷港でも基本的には同じです!
1)乗船用の車の列に並ぶ
乗船用の駐車場に、決められたレーンがあります。そこに車を駐車してください。
船には、1回でおおよそ100台を乗せることができます。
それ以上の車が列を作ると、その次の船への乗船となります。いわゆる先着順ですね。
2)乗船開始時間までにチケットを買う
待っている間に窓口に行ってチケットを買いましょう。
その際、車輛の全長により運賃が変わりますので、車検証を持って行ってください。
チケットは、現金もしくはクレジットカードで購入可能です。
クーポンなどがある場合は、それも一緒に持っていきましょう。
自動車の運賃にはドライバー1名の乗船券がついていますので、1名以上で乗る場合は運転手を除いた同乗者分のチケットを買ってくださいね。
3)出発20分程前から乗船開始
この時間になったら、チケットを持って車で待機しましょう。
係員の指示に従って船に車を乗せます。(同乗者も一緒に車に乗ったままでOKです。)
ほとんど大きな段差もなく船内の駐車スペースに入れます。
4)乗船し、駐車
係員に誘導されたところに車を停めたら、車を降りて船内のキャビンでゆったりしましょう。
車は普通に駐車するときと同じく、施錠しておけば大丈夫です。
航海中、基本的には駐車フロアには立ち入り禁止ですので、必要な荷物は持っていきましょう。
5)対岸の港に到着
到着前のアナウンスがあったら、車に戻り出発準備です。
接岸したら係員の誘導に従って船から車を下ろしましょう。
とっても簡単なので、気軽に乗ってみてください!
ただ注意点として、海が荒れると欠航してしまいます!
しょうがないことですが天候に左右されるものですので、あらかじめHP等で運行情報をチェックしましょう。
欠航になることは?
往復利用の場合は、天気の急変によって欠航し復路が乗れない…という可能性もあります。
復路が欠航してしまった場合は、発券日から6ヶ月以内であれば久里浜港・金谷港のどちらの港からでも利用可能です。
もちろん払い戻しも出来ます。(払い戻しは発券日含めて7日間です)
チケットの購入の際は、そういった可能性もあることを考慮してくださいね。
東京湾フェリーから行きやすい、オススメスポット4選
今回は、東京湾フェリーからアクセスのよいスポットをご紹介します。
1)鋸山(のこぎりやま)
まずは房総の定番ハイキングスポットである鋸山。
久里浜港から海を渡っているときから見ることができるこの山ですが、名前のとおりノコギリの歯のように山頂がギザギザして見えます。
いくつかハイキングコースがあるので歩いて登っていくこともできますが、ロープウェイで上がるのが便利。
金谷港からロープウェイの乗り場まで1Km程度です。
上ったところには「日本寺」というお寺があります。
千五百羅漢や大きな石仏(大仏)のある大きなお寺で、東京湾の眺めも最高です!
★オススメの「地獄のぞき」
鋸山は「地獄のぞき」というスポットがとても有名です。
上記画像がそのスポットですが、高い崖がせり出ているような形で、柵のある所までは入れます。
高いところが苦手な方は、この写真だけでもかなり怖いかもしれませんね。
ですが、やはり眺めは絶景ですよ!
アクセス
住所:千葉県富津市金谷
※鋸山ロープウェーは、千葉県富津市金谷4052-1
2)マザー牧場
ここも定番スポットで、金谷港からもアクセスがよいです。
ヒツジなどの家畜と触れ合ったりはもちろん、さまざまなイベントが時期によって開催されますので家族で楽しめます。
また、東京湾フェリーと入場券がセットになったセット券も販売されています。
とにかく広々とした敷地にありますので、思いっきり遊べますよ!
料金
入場料大人(中学生以上):1,500円
子供(4歳~小学6年生):800円
ファームツアー(トラクターに牽引された列車でガイドの案内付き牧場内ツアー)とのセット入園料の場合は、
大人(中学生以上):2,400円
子供(4歳~小学6年生):1,300円
また、駐車料金は乗用車900円です。
アクセス
住所:千葉県富津市田倉940−3
公式サイト
3)ホテル三日月 竜宮城
こちらのホテル、もちろん宿泊もできるのですが日帰りで遊べる温水プールと温泉が人気です。
とても大きな温水プール施設と温泉スペースが連結されているのです。
それぞれ水着着用と非着用にわかれていますが、合わせるととっても広いスペースになっています。
水着スペースの温水プールは、屋外部分と屋内部分があるのですが、男女一緒のスペースになっていますので、家族でもそして冬でも遊べます。
水着非着用スペースは、プールで遊んだ後などに男性チーム・女性チームに分かれて楽しんでください。
露天風呂からは、海の上を走るアクアラインの様子も見ることができます。
料金
★日帰り
大人(平日):1,500円
大人(土日祝):2,000円
子供(平日):1,100円
子供(土日祝):1,600円
トワイライト(18時以降)の場合は、大人1,300円と子供800円です。
アクセス
住所: 千葉県木更津市北浜1番地(金田海岸)
公式サイト
4)保田小学校(道の駅)【筆者オススメ!】
歴史がありながらも廃校になってしまった小学校を利用し、道の駅として生まれ変わった場所です。
地域の農産物やおみやげの販売の他、昔ながらの小学校の給食を再現したレストランがあります。
そして宿泊も可能なのです。(宿泊は要予約)
黒板や体育館の床板、綱引きの綱を巻いてあったリール、跳び箱、下駄箱などが再利用され、インテリアや道具として活躍しています。
かつて校庭であったところが駐車スペースとなっていますが、小学校の趣が残っておりどこか懐かしい感じです。
TV番組でも紹介されたこともあり、人気のスポットとなっています。
筆者も旅行の途中に行ってきました!
宿泊者専用のスペースがあり、それ以外の人は入ることができないところがあるのですが、午前10時を過ぎるとその一部を見学することができるのです。
2階の宿泊スペースに隣接した木造のテラスがとても居心地良く、私はとても気に入ってしまいました。
アクセス
住所:千葉県安房郡鋸南町保田724
公式サイト
帰りは東京湾アクアラインで海ほたるへ!
千葉から東京方面へのアクアラインは、まずは海の上の高速道路を走ります。これはとても爽快!
そして東京湾の真ん中に作られたパーキングエリア「海ほたる」に行くことができます。
船のデッキをイメージした休憩スペースは、周囲を海で囲まれています。
本当に船に乗っている気分になれる、素敵なところです!ただ結構強風が吹いていますので、気を付けてくださいね。
また、千葉といえば「ピーナツ」と「びわ」が名物ということで、関連グッズやお土産が並んでいます。
筆者は、「ぴーにゃっつ」というキャラクターが好きです。
東急ハンズ千葉店さんにはぴーにゃっつグッズもあるから遊びに来てにゃっつ! pic.twitter.com/2f7MQXJ7id
— ぴーにゃっついったー(公式) (@p_nyattu_chiba) September 8, 2017
千葉方面にお出かけのときは、見つけてください!
遠出でもフェリーを使えばパパの運転負担は軽減!
今回は、車ごと海を渡って房総にいくドライブをご紹介しました。
お天気に左右される部分がありますが、旅の行程も目的地もとても楽しいところばかりです。
子どもたちと一緒に、思いっきり遊んできてください。
ドライバーのお父さんは、行き帰りフェリーにするとだいぶ運転時間を少なくできますし、ちょっとした休憩にもなります。
秋は絶好の行楽シーズン!このコース、おすすめいたします。
■こちらの記事もオススメです!
このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。