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車のエアバックが開く条件や戻し方に関する知識!歩行者エアバックなど最新情報も紹介!

車のエアバックが開く条件や戻し方に関する知識!歩行者エアバックなど最新情報も紹介!

自動車の安全性装備の一つがエアバックです。エアバックはどんな時に開いて車に乗っている人を守ってくれるのでしょう?作動条件がどんなものか知ることで、勝手に開いて自分で元に戻せない・・・といったトラブルを避けることができます。また、安全にクルマに乗る人を守ってくれるエアバックの技術は今や乗っていない歩行者も守ってくるものが登場しています。エアバックの最新情報についても紹介します!

KS

免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古…

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  • 投稿日:2019-2-25

エアバックの役割をおさらい!

ご存知の通り車は相当な重さがあり、それが速いスピードで走っています。

そのため、万が一事故に遭遇した場合乗っている人に大きなダメージを与えかねません。

安全の為の装備というと、自動ブレーキシステムなど事故を未然に防ぐための装備がありますが、この機能で100パーセント事故を防げるわけではありません。

そのため、万が一事故が起きてしまった時にはシートベルトやエアバックは欠かせない装備です。

エアバッグは事故の時にふくらんで、車に乗っている人を衝撃などから守ってくれる役目を持ちます。

事故の衝撃で開きクッションのような働きをして、ハンドルやダッシュボードなどに人がぶつかってケガをするのを防ぎつつフロントガラスが割れた時の車内への飛散も防いでくれます。

エアバックは普段は見えないところにあるので重要性が分かりづらいかもしれませんが、いざという時に人命を守る非常に大事な装備なのです。

エアバッグの作動条件は?どんな時に開くの?

エアバックは一定の作動条件を満たした時に自動的に開くようになっています。

エアバッグは名称からも分かるように、バッグつまり袋状になっていて、普通はハンドルの内部などに収納されています。

事故の衝撃などがあるとセンサーが感知して、急激にそのバッグがふくらむようにできています。

その作動条件は、メーカーが設けている条件によって多少の違いはありますが、次のような環境でエアバックが開きます。

  • 時速20キロから30キロくらいのスピードで走っている状態
  • コンクリートなどの硬いものに正面からぶつかった時
  • 走行している車同士の衝突のように、強い衝撃を受けた場合

開くように設定されています。

エアバックが開かないことも…

エアバックの作動条件は、一定以上の衝撃をセンサーが感知するかどうかということになります。

そのため、事故に遭ったとしてもセンサーが感知しないとエアバックが開かないこともあります。

たとえば、硬い壁に衝突したとしても、斜め方向にぶつかり車が跳ね返って移動してしまう場合です。

衝撃が車が跳ね返ることによって分散されてしまうため、センサーが大きな衝撃だと感知しないのです。

また、電信柱のような細いものにぶつかった時もエアバックが開かないことがあります。

電信柱に車のボディーがめりこんでしまい、それによって衝撃が吸収されて、やはりセンサーが大きな衝撃だと感知しなくなることがあるからです。

また、トラックの荷台にもぐり込むような衝突や、クルマの一部だけが極端に変形するような衝突も開かないことがあるそうです。

事故じゃないのにエアバックが開いてしまうケース

一方で、事故に遭っていないのに、センサーが衝撃を感知してエアバックを作動させることがあります。

たとえば、速いスピードで運転している時に縁石に乗り上げて、車全体に強い衝撃があった場合です。

こうなると、事故でもないのにエアバックが作動してしまって、運転ができなくなって危険な状態に陥ることもあります。

こうしたことからも、縁石には乗り上げないように心がけるなど運転には注意したいものです。

エアバックが開くと自分でもとには戻せない?

事故でなくてもエアバックが開いてしまった場合は、自分で戻すことができるのでしょうか?

結論から言うと、開いてしまったエアバックは自分では戻すことはできず、ディーラーを始めとするプロの業者に依頼するしかありません。

エアバックの装備はハンドルと一体化しているものが多いので、ハンドルごと交換するというのが通常の方法となり、なおさら素人ではできない作業です。

ハンドルやエアバッグ装備によって修理にかかる費用は車種によって違うので、料金がいくらかかるのかについてはディーラーに確認してみましょう。

最新のエアバックはこんなにすごい!

ドライバーや乗っている人の命を守るために必要な装備であるエアバックは、より安全性を高めるべく年々技術が進んでいます。

正面からの衝撃だけでなくサイドからの追突事故にも対応できるように、側面にも装着されている車も増えています。

さらに、最近では車の外側でエアバックがふくらむタイプの装備が開発されています。

また、車の外側にエアバックが実際に装着されているものとしては、SUBARUがフロントガラス部分にエアバックを設置しています。

これは歩行者を守るためのもので、万が一歩行者や自転車に乗っている人にぶつかってしまったとしても、このエアバックが作動して安全を守ります。

車に乗っている人だけでなく歩行者の命も守るという、より進んだ安全装備ですよね。

エアバックで怪我をしないための注意点とは?

エアバックは人の安全を守るためにとても大きな役割を果たしますが、その効果を生かすために注意点が2つほどあります。

  1. シートベルトを着用しないと危険
  2. チャイルドシートにエアバックが当たると危険

まず、着用が義務付けられているシートベルトの装着です。

必ずシートベルトをした状態で車に乗るようにして、エアバックがあるからと過剰に安心しないということです。

エアバックはそもそもシートベルトを補助するためのものという位置づけですので、シートベルトなしではかえって危険になることがあります。

事故があった場合、乗員は前方に飛ばされるような力を受けます。

その力をシートベルトでまず受け止め、その上でエアバックが乗員を保護するという形で安全装備は機能します。

それが、シートベルトをつけていないと、衝撃で前方に飛んでしまう人とかなり強い力でふくらむエアバックが衝突してしまうことになります。

エアバッグの膨張速度(エアバッグが膨らむ速さ)は時速100㎞~300㎞に達します。このため、エアバッグが膨らむときに擦過傷(かすり傷)、打撲傷、骨折、火傷等の被害を乗員が受ける可能性があります。

また、チャイルドシートをしているところにエアバッグが開くと危険であるという点も覚えておきましょう。

乗っている乳幼児がエアバックが急激に膨らむことによって、大きな衝撃を受けてしまうからです。

チャイルドシートを助手席に乗せると普通の人がシートに座る場合よりも前に出っ張っていますので、よりエアバックの衝撃を大きく受けてしまいます。

そのため、チャイルドシートは通常エアバックの影響を受けない後部座席に設置するように求められています。

安全装置であるエアバックは過信せずに、注意点も確認しながら車に乗るようにしましょう。

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免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古くなっても愛着のある車を自分で直しながら乗り続けたい 自己紹介:登山好き、サーフィン好き、スキー好き、旅行好き、となんでも好きな自由人です…

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