冷却水【れいきゃくすい】
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冷却水というのは自動車の走行で熱せられたエンジンを冷却するための水を言い、ラジエーターを介して冷やされる仕組みとなります。
この冷却水が少なくなったり、劣化したりするとエンジンをオーバーヒートさせてしまう原因となります。
冷却水はただの水ではなく、防腐剤や不凍液に防錆効果のある専用の水を使用しているので、水量が少なくなったからと言って水道水での補給はできません。
本当の応急であれば、致し方なくする場合もありますが、通常は定期的にリザーバタンクでの水量を確認しながら専用の液を補給します。
この冷却水の点検というのは日常の確認もそうですが、長くの期間が経つと、劣化による濃度や効果が薄まっていることもあるので、車検時には入れ替えをするのが良いと言われています。