油圧シリンダー【ゆあつしりんだー】
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よくサスペンションなどで用いられる油圧シリンダーはシリンダー内にあるピストンを油圧によって作動させる仕組みとなっています。
シリンダーの内部ではオイルが入っていて、圧力でピストンに力がかかり、その押し上げるオイルの圧力を伝導することとなります。
この仕組の油圧シリンダーというものは自動車ではいくつかの箇所で用いられています。
代表的に用いられているサスペンションというのはシリンダー内部に入っているオイルが詰まっていることで、持ち上げる力を常に持っていて、外から負荷がかかっても反発する力を持っているために、大きな重量の負荷でも耐えしのぐ大きな耐力を備えているのです。
こういった装置のメリットは少ない負担で操作が出来るということであって、大重量のものを運ぶ用途によく使われています。
しかし、内部にオイルが入っているためにオイル漏れでパワーダウンや温度変化に弱い点もデメリットな面もあります。