冬はエンジンルームに猫が入り込む?ボンネットを叩く『猫バンバン』で小さな命を守ろう!
『猫バンバン』というものを知っていますか?日産が2015年から取り組んでいるプロジェクトの一つです。 寒い時期になると猫は、車のエンジンルーム内を寝床にします。エンジンルーム内に猫がいる状態でエンジンをかけてしまうと大変なことになってしまいます。このような事故を起こさないためにも、猫の習性や対策方法を知っておきましょう。小さな命を守るために、ぜひ取り組んでみてください。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-5-21 / 投稿日:2017-11-9
猫バンバンとは?

日産自動車が2015年から始めたプロジェクトで、車の下やボンネットの中に猫がいないか叩いて確認するものです。
「今から車を動かすからどいてね」っということを猫に知らせてあげるのが目的です。
寒い時期になってくると、猫は暖かい場所を求めてきます。
車のボンネットの中やタイヤハウス、車の下などは猫にとって非常に都合の良い場所なんです。
走行後の車のエンジンやマフラーは、暖かくなっているので、猫にとってこのような場所は絶好の休憩ポイントです。
帰宅して駐車場に停めた車のエンジンは、数時間暖かいので猫が侵入してしまうのでしょう。
猫は、狭い空間や人目のつかない場所を好みますから、車は最適な場所になります。
○ 夏でも猫はエンジンルームに入り込む!
冬の寒い時期だけでなく、夏の暑い時期も車の下へやってきます。
車の下へ潜り込み、涼もうとするのです。
アスファルトが多くなった現代は、猫にとって非常に過ごしにくい環境となってしまいました。
真夏のアルファルトは50℃以上になることも多くあるので、猫にとっては最悪の場所です。
そんなときに車の下は、日陰となっているため非常に快適に過ごせるそうです。
また、エアコンから出る水は車の下へ排出していますので、その部分は温度が下がりさらに快適になります。
夏にエンジン内にいることは少ないですが、車の下で涼んでいる猫には要注意ですね。
○ 私の車にも猫が来ます
冬になると毎年エンジンルーム内を寝床にしています。
洗車した際に、エンジンルームを開けると猫の足跡が付いていたり。
先日は、上部に取り付けてある断熱材をかじられてしまいました……。
冬になると必ず来ますから、ボンネットをバンバンと叩いて確認していますよ。
猫バンバンしないとどうなる?

猫を車から追い出すために行う『猫バンバン』ですが、これをしないと大変なことになります。
猫がエンジンルーム内にいる状態でエンジンをかけてしまうと、逃げようとして回転しているベルトに巻き込まれるという痛ましい事故が起こってしまいます。
万が一このような事故が起こってしまって、エンジン内を掃除するにも非常に大変で手間がかかります。
ディーラーや自動車整備工場によっては、対応してくれない可能性もあります。
悲惨なことになってしまったエンジンルーム内をそのままにするわけにもいかず……。
悲惨なことになってしまわないためにも、車に乗る前は『猫バンバン』を行いましょう。
猫はどこから車のエンジンルームに侵入する?

あまりじっくりエンジンルームを見たことがない方は驚くかもしれませんが、実はエンジンルーム内は隙間だらけです。
どこからでも侵入することができます。
エンジンルーム内は、様々な点検を行わなければならないため、手が入りやすいように(点検がしやすいように)ある程度スペースを確保して設計されています。
エンジンオイルや冷却水、エンジンベルト、バッテリーなど様々なものが設置されており、ある程度隙間がないと作業しにくくなります。
このような隙間を狙って、猫は侵入してきます。
タイヤハウス内からサスペンションを伝って侵入することもありますから、どこからでも侵入可能です。
狭くて、人目につきにくい秘密基地のようなエンジンルームは、一番の隠れ場所なのです。
車のエンジンルームへ、猫を侵入させないためには

車に何か施して、猫の侵入を防ぐことはできません。
隙間という隙間に何か詰めたり、板を貼ったりして防ぐことはできないので、それ以外の方法をご紹介します。
○ ボンネットを叩く
「今から車を動かすよ」ということを猫に伝えましょう。
音に反応して猫が車から飛び出てきます。
ボンネットを叩いてもいいですし、ドアを閉める時に少し大きな音を出して閉めるのも効果的です。
ただし、あまり強く叩きすぎると逆に猫がびっくりしてその場から動けなくなってしまいます。
むやみに叩いて、中から出てこないからいないだろうと思いエンジンをかけたら…と思うと怖いですね。
度が過ぎない程度に叩いて、猫に危険を知らせましょう。
○ ボンネットを開けて確認する
ボンネットを開けて確認する方法です。これが一番確実な方法ですね。
しっかりと目視で確認できるため、痛ましい事故が発生する確率が低くなります。
ですが、エンジンルームの奥の方へ逃げてしまい、音や鳴き声はしているけどどこにいるかわからない場合もあります。
このような場合は、JAFなどにお願いして救助してあげてください。
車の外へ逃げられない時、子猫の場合がほとんどです。
小さな命を奪ってしまわないためにも、しっかり確認しましょう。
○ 超音波発生装置を設置する
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人には聞こえない高い周波数の音を発生させる装置です。
猫が嫌う音を利用して、車に近づかせないように対策をします。
いわゆる「猫よけ」というものですね。
猫を感知すると自動的に音が出るので、設置してしまえばそのあとは何もしなくていいので便利です。
あらかじめ車に猫を近づけない方法も効果的です。
ただ、装置が少し高価なので、頻繁に猫が車の中へ侵入する場合の方が良さそうです。
猫バンバンで小さな命を守ろう

猫には最適な場所であるエンジンルーム内ですが、非常に危険な場所でもあります。
高温になる場所であったり、ベルトが回転していたりと、過ごしやすい反面、命を落とす可能性もあります。
少しの思いやりで、猫の命が救われます。
寒い冬の時期は特に意識して、『猫バンバン』を実施してみてください。
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