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賢い自動車保険選びのキホン!必ず加入するべき補償3つと保険料を安くする3つのポイント

賢い自動車保険選びのキホン!必ず加入するべき補償3つと保険料を安くする3つのポイント

自動車保険ってたくさん会社があるし、種類もたくさんあって、補償内容も複雑で分かりにくいと感じたことはありませんか?「入る必要ないんじゃない?」とか「少しでも保険料を安くしたいけど、必要最低限の補償は欲しいし・・・」と悩むこともあると思います。 自動車保険は保険会社によって保険料も変わります。 しかしそれだけではなく、どのように車を運転するか、誰が運転するのか、どのような保険金の設定にするかによっても大きく保険料が変わってきます。 今回は、自動車保険の基本、必ず加入するべき補償内容、ちょっと保険料をお得にする方法を紹介します。

今乗っている車種:セリカ…

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  • 最終更新日:2017-3-9 / 投稿日:2016-11-28

自賠責保険と任意保険の違い

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■自賠責保険とは?

別名「強制保険」と呼ばれ、自動車を所有する上で必ず加入しなければならない保険です。

車検の時に支払い、その金額は、どの保険会社でも同じ金額になっており、その年によって変動します。

これは保険料の収支がプラスマイナス0となっており、保険会社が利益や損失を出さないようになっているためです。

自賠責保険を支払っていなかったり、期限が切れている状態でその車を運転した場合は、

  1. 「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」
  2. 「違反点数6点」

なので、それだけで免許停止となります。

■任意保険とは?

加入すること自体も自由で、好きな保険会社に加入ができる自動車保険です。

読んで字のごとく「任意」なので加入しなくても、罰せられることはありません。

しかし、自賠責保険では補償しきれない部分を補償できる保険です。

自賠責保険だけでは不十分?

■自賠責保険の保証対象を知っておこう!

「自賠責保険に加入していれば、任意保険は加入しなくてもいいや」って思っている方はいませんか?

実は、自賠責保険だけでは万が一事故に遭った時に補償しきれないのです。

それは、自賠責保険の補償対象が運転者やその車の補償ではなく、それ以外の他人が補償対象となるからです。

自賠責保険で支払われる保険金の最高限度額は、1事故1名につき、

  1. 死亡の場合は3000万円
  2. 傷害は120万円
  3. 後遺症は程度に応じて75万円から4000万円

と決まっています。

事故を起こしてしまい相手を死亡させてしまった場合の賠償額は、その人が生きている間に得られたと考えられる利益(逸失利益といい、会社員の場合は定年までの給与総額)や慰謝料があるためかなり高額になってしまいます。

そうすると億を超えることは稀ではないため、自賠責保険では補償しきれず、もし任意保険に加入していなければ自賠責保険で補償しきれない分は自己負担となってしまいます。

■自賠責保険では保証対象のものを理解しておこう!

自賠責保険は、補償対象が自分ではないため、自分が怪我をしてしまったり、車の修理に関する補償がありません。

なので、任意保険に加入して

  1. 自賠責保険では補償しきれない賠償額
  2. 自分の怪我
  3. 車の修理 など…

を補う必要があるのです。

保険料が決まる要素について

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保険料は、条件によって安くなったり高くなったりします。

①車種、型式

「型式別料率クラス」といい、保険会社が今まで盗難や事故などで保険金を支払った額が多い車種や、型式は保険料が最大20%アップします。

②車の使用目的

主に通勤・通学の為に車を使用するのか、日常やレジャーの時だけ車を使用するのかによっても保険料が異なり、前者の方が保険料が高くなります。

しかし保険料を安くするために使用目的を偽ると、補償が受けられない可能性もあるので、使用目的に合った申告をしましょう。

③年齢

年齢が若い方が運転経験が未熟なため、保険料が高くなります。

また補償対象の年齢を広げると(全年齢)、どの年齢の人が運転しても補償が受けられますが、その分保険料が高くなります。

年齢のことに関しては、あとの項目で詳しく説明します。

④免許証の色(グリーン、ブルー、ゴールド)

免許証を取りたてのグリーンの免許証の人は保険料が高くなり、ブルー、ゴールドの順に保険料が安くなります。

⑤予想年間走行距離

1年間の予想走行距離を設定して、その走行距離が短い方が保険料が安くなります。

しかし、事故に遭った場合、申告に虚偽があれば補償されないこともあるので、少し多めに予想して設定しましょう。

⑥複数台所有

同じ契約者が複数車を所有しており、同じ保険会社で契約をすると割引してくれる保険会社があります。

その台数は保険会社によって異なります。

⑦一括払い(年払い)

月額払いではなく、1年分を一括で支払うと割安になる保険会社もあります。

保険料に関わる等級制度について

「等級」の正式名称は「ノンフリート等級」といい、この制度のことを「ノンフリート等級別料率制度」といいます。

これは、1等級から20等級まであり、事故歴によって保険料の割引率や割増率が変わります。

1等級が一番保険料の割増率が高く、20等級が一番保険料の割引率が低くなります。

初めて任意保険に加入した人は6等級で、その後1年間無事故であれば等級が1等級上がり、逆に事故を起こしてしまうと3等級下がります。

事故を起こしてしまってもその後、1年ごとに無事故であれば1等級ずつ上がりますが、3年間は事故ありの等級となります。

そのため、同じ等級であっても事故なしと事故ありでは、事故ありの方が保険料が高くなります。

また、保険会社を変更する時も等級は引き継がれます。

必ず加入しておくべき補償①【対人賠償保険】

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対人賠償保険とは、

  • 事故の相手を死亡させてしまった時
  • 怪我をさせてしまった時

に支払われる補償です。

補償の金額を設定できますが、必ず「無制限」にしましょう。

対人の場合は自賠責保険でも補償しますが、自賠責保険での補償額は少ないので、その補償だけでは足りない場合がほとんどです。

また、値段を安く設定してしまっていると万が一足りない場合は億単位で自己負担しなければならなくなる場合があります。

そのため、対人賠償保険は「無制限」で加入しましょう。

必ず加入しておくべき補償②【対物賠償保険】

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対物賠償保険は、

  • 相手の車
  • 家屋

など、物に対して支払われる補償です。

これも金額を設定できますが、必ず「無制限」にしましょう。

少し擦っただけなどで自己負担できる金額なら良いですが、壊してしまった物がコンビニなどの店舗だと店舗の修理が終わるまでの休業損失や壊してしまった商品なども支払わなくてはいけません。

また、公共の物(信号、高速道路)などであれば、事故の状態によっては賠償額が高くなってしまい、自己負担をするには難しい額になることもあります。

そのため、無制限にしておいた方が良いでしょう。

対物賠償保険の対象はあくまでも他人の物が対象なので、自分の車で自宅や、自分・家族の物を壊しても補償対象にはなりません。

保険会社によって約款に明記されているので確認をしましょう。

必ず加入しておくべき補償③【人身傷害保険】

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■人身傷害保険とは

  • 運転者や搭乗者が死亡した時
  • 怪我をした時

に支払われる補償です。

補償は契約している車以外の車(友人の車など)に乗っている時の事故や、歩行者として事故に遭った時も対象になります。

金額を設定することができ、その上限内で実際にかかった治療費、休業補償、慰謝料を補償されます。

■搭乗者傷害保険とは

似たような補償で「搭乗者傷害保険」というものもありますが、これは契約している車のみの事故で運転者や搭乗者の怪我や死亡の時に補償されるものです。

契約していない車での事故や、自分が歩行者として事故に遭った場合は補償されません。

また保険金の支払われ方は、入院や通院した日数に応じて一定額支払われる方法です。

そのため、実際かかった費用が補償額では足りず自己負担が必要なこともあるので、人身傷害保険の方に加入しておくことが必要です。

 

ただ、保険会社によって様々な加入条件などがあるので、保険会社の内容をよく確認して加入しましょう。

保険料をお得にする方法①【年齢条件】

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年齢によって保険料が異なるということは説明しました。

■年齢条件は

  1. 「全年齢(全ての年齢の人)補償」
  2. 21歳以上補償」
  3. 26歳以上補償」

と分かれていて、事故を起こして補償される年齢の条件です。

■年齢条件に適用される範囲は

  1. 記名被保険者(主に契約する車を運転する人)
  2. 記名被保険者の配偶者
  3. 記名被保険者またはその配偶者と同居をしている親族

もし「26歳以上補償」の契約の場合、上記に該当する25歳以下の人が運転をして事故を起こしても補償されません

なので、契約する車を誰が運転するのかによって年齢条件を変えましょう。

もし、自分や同じ車を運転する家族が誕生日を迎えて条件に合う年齢になったり、同居や別居などの状況が変わるなどがあれば見直しをすると少し安くなるかもしれません。

保険料をお得にする方法②【運転範囲】

 

 

上記の年齢条件に適用される範囲は

  1. 記名被保険者(主に契約する車を運転する人)
  2. 記名被保険者の配偶者
  3. 記名被保険者またはその配偶者と同居をしている親族

となっています。

そのため、それ以外の人は年齢条件に関係なく、どの年齢の人でも補償されます。

例えば「26歳以上補償」という年齢条件であっても、同居をしていない25歳以下の友人や親族が運転して事故を起こしても補償されるということです。

なので「友人や親族も運転することがあるから全年齢にしておかないと・・・」ということは必要ありません。

年齢条件は、あくまでも同居している人というのが運転範囲となりますので、その点を理解しておきましょう。

保険料をお得にする方法③【運転者家族限定特約】

 

 

契約する車を運転するのが家族だけと決めている人には、運転者家族限定特約を付けると保険料が安くなります。

ここで言う家族の範囲は

  1. 記名被保険者
  2. 記名被保険者の配偶者(内縁も含む)
  3. 記名被保険者(その配偶者)の同居親族
  4. 記名被保険者(その配偶者)の別居の未婚の子(ただし婚姻歴のある場合を除く)

となります。

運転者家族限定特約を付けていると、別居の未婚の子供は年齢条件に関係なく補償対象となります。

また友人や知人が運転をして事故を起こしてしまった時は年齢条件に関係なく補償の対象外となりますので、友人や知人も運転する場合がある人は付けない方が良いかもしれません。

細かいけど、面倒がらないで!無駄のない保険加入にしましょう

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自動車保険はとても細かく、難しいことがたくさんあります。

考えるのも嫌になってしまうことがあるかしれません。

だからといって「これでいいか」というような気持ちで加入してしまうと、万が一の時に補償が受けられないプランだったり、逆に必要ないのに加入しているプランで保険料を多く払っているということがあります。

日頃の生活費のことも考えると、少しでも節約したい気持ちになりますが、何が必要で何が必要ではないのかをしっかり考えて加入しましょう。

また、今まで紹介したことは契約する保険会社によって多少異なる場合もあります。

保険会社に確認して、勘違いのないようにしましょう。

 

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