目次
秋田を知り尽くした男!キャミソウルブラザーズ小林さんとの田沢湖の旅
11:50 田沢湖駅である人と待ち合わせ…
はじめての田沢湖の女子2人旅、1泊2日編をレポートします。
「はじめての旅だけど、田沢湖をアツく楽しみ尽くしたい!」と田沢湖の友人に相談したところ、「小林裕高さんというアツい方がいるよ」と紹介いただき、田沢湖駅で小林さんと待ち合わせることになりました。
私は仙台から車で、友人は東京から新幹線で田沢湖駅に向かい合流。
仙台から盛岡まで高速道路に乗り、約3時間半で田沢湖駅へ。東京駅からは秋田新幹線で約3時間です。
「もう着いてます」と小林さんから連絡がありました。
お会いしてみると、とてもさわやかな笑顔の男性でした。
まずは、「地元の人たちにとても人気が高い中華店があって、開店と同時にすぐに席がうまってしまうので、早く行きましょう!」ということで中華店へ急ぎました。
12:00 地元民に愛される中華を堪能
小林さんのおすすめを3品注文しました。
・珍来二色丼
・タケノコ丼
・トーフラーメン
待っているうちに、OLさん2人組、作業服をきた男性グループなど、いろいろなお客様がきて、あっという間にお店は埋まりました。
メニューはどれも美味しかったです!
個人的にはタケノコ丼がイチオシ!そこまでタケノコが好きなわけでもないのに、このタケノコ丼はとっても美味しくいただくことができました。
安くてボリュームもたくさんなので、女性は1人1品だと多く感じる方もいるかもしれないですね。
キャミソウルブラザーズの小林さん
料理を待ちながら、食べながら「小林さんは何者?」と話を聞き進めていくと、「『キャミソウルブラザーズ』という名前で、イベントを盛り上げる活動をしています」とのこと。
写真を見せて頂くと・・・
写真だけで相当なインパクト!キャミソールを着た「キャミソウルブラザーズ」の活動が気になって仕方ありません。
地元の祭り・結婚式・婚活イベントなどいろんなイベントへ出演し、盛り上げ、賑やかし、余興、キッズとのふれあいタイムなどをされているとのこと。
こちらの活動も気になるのですが、今日はイベント日ではないのが残念…。
今回の旅では仙北・田沢湖のディープな魅力を紹介するガイドさんとして、小林さんに素敵なスポットをご紹介していただくことになりました。最強のガイドです。
活動内容はこちらの「ユニバーサルコバヤシのブログ」でチェックすることができます。
13:00 カヤックat田沢湖アウトドアツアー
田沢湖の水深はなんと日本一とのこと!
いちばん深い所は423.4メートルもあるのだそうです。だからこそのあの田沢湖ブルーと言われるエメラルドブルーに光り輝いているのですね。
そんな田沢湖をたっぷり堪能するのにおすすめなのが「カヤック」。
小林さんの案内で、田沢湖アウトドアツアーさんのカヤック体験をすることに。
田沢湖アウトドアツアーの佐藤裕之さんとの待ち合わせは「田沢湖キャンプ場」です。
ただ、当日の予報はこれから雨なので、降り始めたらできないのでは・・・とヒヤヒヤしましたが、なんとか雨はふらずに、体験できることに。
天気予報の雨予報の隙間をぬって、無事にカヤック体験が終了しました。
はじめてでも難しくなく乗れましたし、自分でパドルを漕いで進んでいくので冒険感もあり、心が洗われリフレッシュできた充実した時間となりました。
曇りの田沢湖ブルーもとてもキレイなブルーでしたが、晴れた日の田沢湖ブルーがやはりおすすめと聞いたので、またリベンジしに来たいと思います。
他にも「半日ツアー」「サンセットツアー」「満月カヤックツアー」など様々な角度からカヤックで田沢湖を楽しむプランがあって、体験してみたいです。
14:30 世界中の天然はちみつが揃う専門店!山のはちみつ屋
さすが、秋田を知り尽くす男、小林さん。最初からものすごく満足度の高い体験を紹介していただきました。
「次はハチミツ屋ですー」とのこと。
田沢湖でハチミツ?
と思ったのですが、実は秋田は全国でも有数のハチミツの生産地で、田沢湖は良質なハチミツが採れることで有名なのだそう。
観光客で賑わうたつこ像を横目に、車で移動しました。
とにかくハチミツだらけです!国産ハチミツ・世界のハチミツ・ハニージャム・はちみつ化粧品・ハチミツ甘酒・はちみつフルーツ酢…などなど!
はちみつフルーツ酢も、6種類くらい試飲ができました。
ハチミツを試食し、甘酒とフルーツ酢も堪能して、身体のなかはハチミツですっかり満たされました…
今回は食べなかったのですが、ハチミツソフトも気になりました。
ハチミツ愛がすごすぎて、はちみつ祭なるイベントも毎年開催してしまっているそうです!すごすぎます。
帰りにはたっぷり自分へのハチミツのお土産を買いこんでお店を後にしました。
(たっぷり買い込んだけど、実はネットでも買えるようです)
15:30 乳頭温泉 黒湯温泉へ
ブナ林をくぐりぬけ、深い山の中へ車をすすめると、乳頭温泉郷の黒湯温泉があります。
広い駐車場に車を停めて、温泉まで下っていきます。温泉への入り口は乳頭山の登山道の入り口でもあります。
受付に行き、入浴料の600円をお支払いします。
黒湯温泉には
・混浴露天風呂
・混浴内湯
・女性専用露天風呂
・男性専用露天風呂
・女性専用内湯
・男性専用内湯
と6つのお風呂があります。
受付の入り口のすぐ右どなりに、混浴のお風呂があります。
たまたま誰も入っていないタイミングだったので、混浴露天風呂を堪能することができました!
熱すぎず心地よい温度の白濁のお湯は、身体が透けないほど濃い白色でした。
硫黄のにおいはそこまで強くは無くて、けっこうゆっくりと堪能することができました。
一度上がって服を着て、少し離れた女性専用のお風呂まで移動しました。
緑に囲まれた露天風呂はとっても開放感があり、最高に気持ちが良かったです。
小雨が降っていたのですが、それもしっとりと風情があって、雨もいいな・・・と思いました。
お湯は、混浴よりは薄い白色で、こちらもいい湯加減でゆったりと長く入ることができました。
風呂上がりには受付の建物に併設されているカフェスペースでまったり。
コーヒー牛乳と黒たまごをいただきました。
この日は残念ながらお会いできなかったのですが、笑顔が素敵でお美しい、女将の池田佳子さん。
こちらの動画で池田さんの黒湯温泉紹介をみることができます。
紅葉がとっても美しいのは10月中旬とのこと。少しタイミングが早かったので、今度はもっと色づいたころに再訪したいです。
黒湯温泉は残念ながら冬季は営業していません。2019年は11月9日(土)までの営業となります。詳しい情報は公式HPよりご確認下さい。
※日帰り入浴は16時までなので、もう少し早く到着するともっとゆっくりできたかな・・・と思いました。スケジューリングの参考に。
18:00 田沢湖放牧豚を食べる
小林さんは次のアポイントがあるとのことで、ご一緒できるのはここまでとのこと…寂しいですが人気者なので仕方がないですね。
最後に夜ご飯におすすめなお店を教えて頂きました。
「生ハム・ベーコンなど、とにかく豚肉が美味しいんですよ! 田沢湖放牧豚という田沢湖で育った豚を使っていて、豚肉の脂がほんとに美味しいです。東京の赤坂にもグランヴィアというお店をやっているんですよ。 欧風食堂kaedeさんというお店です。」
こんな小林さんのお話を聞いたら、口の中が豚肉の脂のうまみがたっぷりの生ハムの味になってしまい、夜ご飯はこちらに即決です!
人気店なのですが、この日の夜は雨がとても強く、お客様がそこまで多くはなく、待たずに入れてゆったりできました。これはラッキーでした。
びっくりするくらい、あっという間に食べ終わってしまいました。美味しすぎて、止まりません!
生ハムの美味しいさが忘れられず、帰りにお持ち帰りでも購入してしまいました。
今度はワインもたっぷり味わいに伺いたいです。
20:00 リーズナブルで居心地抜群の憩いの宿「森湖休」へ
宿泊先は田沢湖駅から徒歩1分というとっても便利な場所にある宿「森湖休」さん。
この宿をやっている北村江奈さんは、 実は「 日本アドラー心理学会認定家族コンサルタント 」であり、 アドラー心理学に基づく子育ての方法を伝える活動を秋田、岩手や東京などで開催しているのです。
私も何度か江奈さんのアドラー心理学の勉強会に参加させていただき、参加するたびに子育てのいろんな悩みに、目からウロコな解決策を学ばせて頂きました。
キャミソールブラザーズの小林さんや、アドラー心理学と宿をどちらもやっている北村江奈さん、秋田には魅力的な人が沢山いるのだな!というのも旅の発見でした。
江奈さんから「せっかく田沢湖に来たのなら、新玉川温泉にも寄ってほしい!こないだ落合陽一さんも来てたよ!」(江奈さんは落合陽一さんが大好きなのです)と強くおススメされたので、これは行かねば!ということで、明日は新玉川温泉へ行くことにして、眠りにつきました。
北村江奈さんのアドラー心理学のブログ|秋田アドラー心理学研究会 ~東北・田沢湖~
2日目 9:30 日本一の強酸性の温泉「新玉川温泉」
田沢湖駅から車で50分ほどで、新玉川温泉に到着します。
日本一の強酸性の温泉とのこと。
「少しでも傷があるとピリピリするし、身体の悪い所がビリビリとなるよ!」と江奈さんに言われ、どんなお湯なのか…とドキドキ。
玉川温泉にはいろんな種類の浴槽がありました。
まずは源泉50%!そんなに違和感は無し。これはいけるぞ!と次は源泉100%へ。
「ギャー!!!なんだこりゃ」という感じでした!
乾燥で皮膚が荒れているところがピリピリします。これが強酸性のパワーなのですね。強力です。
源泉を飲むこともできるので、水で薄めて飲んでみると…
「なんだこりゃ!!酸っぱいーーー」
クエン酸を飲んでいるようです。これはとても効果がありそう。
とにかく、人生で1度は経験してみていただきたいお湯です。
立ちながら入るお風呂、身体だけ蒸し器のように蒸されて入る場所、髪の毛や頭がすっぽり入るような湯舟…いろんな湯舟があり、飽きずにずっと入っていられます。
12:30 秘湯へタイムスリップ!「鶴の湯温泉」
せっかくだから、有名な「鶴の湯」さんもいっちゃおうか?と思い付きで行くことに。
予想以上の山道で、どこに連れていかれるの…狐につままれているの!?まだ着かない…と不安になっていたら…到着しました!
現実じゃないような錯覚に陥るような、昔の時代にタイムスリップしてしまったかのような…
とにかく、これは来てよかった!と思える満足度の高い温泉でした。
乳白色のお湯も心地よい温度でとてもゆっくり入ることができました。
少し色づいた紅葉を見ながら自然の中で心も体も癒されるお風呂時間でした。
ここも、次回はもっとゆっくり来たいなーとリピート決定です。
鶴の湯温泉 公式ページ(予約は電話のみ対応)
14:00 十割蕎麦を味わう!「そば五郎」
最後は田沢湖駅前の「そば五郎」さんへ。
田沢湖 市 (いち)という、お土産などが売っている物産館の中にあります。
十割蕎麦はとても食べやすく、スルスルっとあっという間に食べ終わってしまいました。
田沢湖の1泊2日の旅も終了
たった2日間だったのですが、田沢湖のディープなスポットに立ち寄ることができて、とても満足度の高い旅となりました。
今回行った場所はすべてリピートしたいスポット!
1泊2泊ではぜんぜん足りないくらいの、魅力がたっぷりな田沢湖エリアでした。
後悔があるとすれば、小林さんと一緒の写真を撮り忘れてしまったこと・・・
こういう写真撮りたかった…
こちらが残念でならないので、次回は小林さんと周る角館ツアーを企画し、また田沢湖にも訪れたいとこっそり計画しております。
(体験者:クラッチ編集部 石部敦子)
このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。