CLUCTH(クラッチ)

もっとクルマが好きになる
カーライフ情報メディア

車のお祓いはしたほうが良い?するならいつ?神社で交通安全祈願する意味・料金・服装などの疑問も解決!

車のお祓いはしたほうが良い?するならいつ?神社で交通安全祈願する意味・料金・服装などの疑問も解決!

車のお祓いに関する基礎知識をご紹介します。車のお祓いの起源から、いつお祓いをしたらよいのか、お金の支払い方、お祓い時の服装、お払いの流れなどを調べてみました。まだまだ技術的にも事故ゼロとはいかない車の運転。お祓いををしてもらうことで、事故への心配を減らし、安全運転できるといいですね。

今乗っている車種:セリカ…

  • 387
  • 42,910
  • 最終更新日:2019-2-28 / 投稿日:2016-11-21

車をお祓いする意味って?ルーツ(起源)は?

P1020474

車のお祓いとは、交通安全を祈願するために行うものです。
車のお祓いは全国の神社や寺院で行われています。

車の交通安全祈願のルーツ(起源)は「成田不動尊」

成田山不動尊(以下:当山)は、日本で初めて人車一体の交通安全を祈念したお寺です。

「当山で最初の交通安全祈願は、終戦直後、広島へ疎開したご子息の安否確認へ行くご夫婦が、道中のクルマの安全を希望して行なわれたものだったと伝えられています。当時のクルマは故障が当たり前。道中を事故なく辿り着くことが、ドライバーの切なる願いでした。お正月の交通安全祈願の起源は定かではありませんが、ほぼ同時期から始められていたようです」(加藤さん)

その後、昭和24年に自動車交通安全祈願専用の仮堂が設置され、本格的に交通安全祈願を行うように。今では、成田山不動尊だけで年間20万台ものクルマの交通安全を祈願しているといいます。

昔の車は、無事に目的地にたどり着くことが難しかったため、現代よりも神様に頼りたい気持ちが大きかったようですね。

成田山不動尊で年間20万台ということは、全国ではかなりの数の車が交通安全のお祓いを受けていると思われます。

現代の技術でも、まだまだ事故ゼロとはいかないので、事故に合わないよう神頼みしたいひとはまだまだたくさんいるようです。

いつお祓いをすれば良い?

car_lover_woman

お祓いをするのに決められた時期などはありません。
なので基本は自由です。

しかし、新車の場合は、納車して比較的早い段階で事故に遭ってしまうと「もっと早くにお祓いに行っておけば良かった」と思うことがあるかもしれません。

お祓いに行く人は、納車したその日や、納車してから1~2週間以内には行っている人が多いようです。

お祓いは予約がいるところと、当日の受付で良いところがあります。

後悔しないために、納車してからできるだけ早くに予定を組んでお祓いに行く方が良いですね。

お祓いの費用とお金の支払い方

お祓いでの支払い方は、のし袋に入れて神社の場合は「初穂料」「御初穂料」お寺の場合は「御祈祷料」「御布施」との記載が必要です。

値段は、神社によって設定されている場合があり、3,000円から5,000円が相場のようです。

これは、お祓い料とお守りなどがセットになっていることもあります。

直接神社やお寺に問い合わせをしたり、ホームページに記載がある神社やお寺もあるので確認をしましょう。

お祓いに行く時の服装は?

N112_nekutaiwonaosudansei_TP_V

お祓いに行く時は、普段着などのラフすぎる服装ではあまり良くありません
ただ、絶対という決まりではありませんが、お祓いという場には派手な服装も良くないので、以下の服装なら良いでしょう。

男性の場合は、無地のダーク系のスーツ、白のワイシャツ、無地のダーク系のネクタイ、黒の革靴です。
女性の場合は、ダークグレーのフォーマルドレスやスーツ、スカートは膝からくるぶし丈、装飾のない黒い靴、装飾やアクセサリーはできるだけ着けないようにしましょう。

お祓いはどうやってやるの?

お祓いの方法は、それぞれの神社やお寺によって方法が異なります。

多くは、まず車をお祓いする専用の敷地に停めます
神主が運転手と家族に対して交通安全の祈願をします。

その後、車両に対しては、神主が車両の周りを回りながら、ボンネット、運転席、トランクなどをお祓いします。
その時にボンネット、ドア、トランクを全部開けておきます。

また別の方法では、車に乗ったまま直径5mほどの茅の輪をくぐる方法や、くぐった後に名前を書いた護摩木を焚き上げて交通安全を祈願する方法など様々です。

お祓いできるのは新車だけじゃない!

お祓いをするのは、車の新車だけではありません。

画像のように、消防車もお祓いしている地域があるようです。

別の人が過去に乗っていたからという理由で中古車をお祓いする人もいれば、二輪車や自転車もお祓いをしてもらうことができます

中には作業者やトラックのお祓いをする人もいます。

どれも交通事故の可能性があるものですからね。

決まりはないので、お祓いをしたいと思うものであれば、ぜひお祓いをしてもらいましょう。

安全運転+交通安全祈願で、安心安全を手に入れよう!!

いかがでしたか?

お祓いは義務ではありませんが、お祓いをすることで安心感へと繋がり、気持ちに余裕を持って運転ができます。
新車や中古車に関わらず、お祓いをすることはできますので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

しかし、お祓いをしたからといって過信せず、常に安全運転を心がけてくださいね。

■こちらの記事もオススメです!

今までありがとう!愛車を売る前にしておきたい【お別れの儀式】5選

【簡単】今スグ実践できる!愛車をキレイに長持ちさせるための5つの方法

愛車を大事に乗りたい人必見!長持ちさせる大事なコツ【基本編】

  • カーコーティングのパーフェクトガイド!これであなたの愛車もツヤツヤに!
  • 中古車の賢い選び方特集~理想の中古車がみつかるのは、ディーラー?中古車販売店?オークション?~
この記事を書いたユーザー
今乗っている車種:セリカ…

このあとによく読まれている記事

タイヤ代を節約!店頭購入の1/4の価格になるかも!PR
自動車保険を節約!なんと平均3万も安くなる!PR

クラッチのカテゴリー一覧

当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。