シンクロメッシュ機構【しんくろ めっしゅきこう】
- タグ:
シンクロメッシュ機構とは、「マニュアルトランスミッション」において回転数の違う軸の回転を同期(シンクロ)させ、スムーズにシフトチェンジが出来るようにするための仕組みのことです。騒音やギアの損傷の防止、滑らかな変速操作が可能です。シンクロメッシュの仕組みにもさまざまな方式がありますが、現在では円錐面を押し付けた時に発生する摩擦力を利用したイナーシャロック型が多く採用されています。シンクロメッシュ機構はクラッチのように、摩擦力を利用しますので使えば使うほど消耗していきます。最悪ギアチェンジができないほどに、消耗してしまいます。各メーカーも基本的にはノーメンテナンスと説明していますが、多走行車でギアチェンジがしづらくなってきた時は修理が必要です。