クラッチペダル【くらっちぺだる】
- タグ:
クラッチの役割は、ギアチェンジでトランスミッションの切り替えを行う際に、エンジンの回転力を一旦伝えないように切り離すための縁切り装置であります。
その切替の際に使用するのがクラッチペダルで、踏み込むことによってその操作が行えるので、マニュアル車では当然備わっている装置なのです。
ペダルを踏み込む操作を行うのは基本的に左足で、オートマチック車と違って左右の足をそれぞれの役割に応じて使うので、左足専用の踏み込みペダルとなります。
この操作というのは油圧式のペダルで、テコの原理を利用してマスターピストンを押すような構造となっています。
ある程度マニュアル車を運転している人は、クラッチを少し踏んで操作する半クラッチの操作も、ペダルの踏み込みの加減によって調整するテクニックとなります。