
クラッチ編集部です。…
目次

クラッチ編集部の石部です。
ずっと気になっていたキーパーコーティング!
今回はキーパーラボ長町店で初めてのキーパーコーティング体験をしてきました。
体験したのは「ダイヤモンドキーパー」というプラン。
約6時間半、最初から最後までの工程を密着見学させていただきました!
実際に体験してみてどうだったか?
結論からいうと・・・
すごかったです!!ダイヤモンドキーパー!!想像以上!
やはりプロの仕事はすごい!とにかく細かい作業を丁寧に丁寧にコツコツと実施してくれるのです。しかも6時間半休むことなくずーーーっと作業。
思っていたよりもかなりの仕上がりレベルの高さです。未体験の方にはぜひ体験していただきたいです。
ピカピカになった愛車をみて、うちに愛車がやってきた頃の思い出がよみがえってきて涙がでそうになりました。
キーパーコーティングとは?
キーパーコーティングとは、KeePer技研株式会社が提供しているカーコーティングです。
施工の内容に応じて4つのメニューがあります。
- クリスタルキーパー 1年耐久
- ダイヤモンドキーパー 3~5年耐久
- Wダイヤモンドキーパー 3~5年耐久
- ピュアキーパー 3か月耐久
詳しい商品の説明は、こちら
KeePer LABO(キーパーラボ)とキーパープロショップの違い
今回施工していただくのは、キーパーラボ長町店様。
家の近くのガソリンスタンドでもよく「KeePer」の看板を見かけていたのですが、こちらは「キーパープロショップ」にあたるそうです。
キーパーラボは、キーパーコーティングと洗車の専門店になります(一部スタンド併設店舗あり)。KeePer技研の直営店がほとんどで、全国に91店舗しかありません(2019年5月時点)。
キーパープロショップは、KeePer技研株式会社が定めるコーティング技術1級資格を取得したスタッフが店舗に在籍し、『コーティング技術認定店』として登録されている店舗になります。登録店舗数は5,500店舗以上あります。(2019年5月時点)
人生初コーティング ”ダイヤモンドキーパー” 体験スタート!6時間密着!
本日の施工メニューと施工手順
本日の施工メニューは下記の3つ
- カーコーティング「ダイヤモンドキーパー」
- ヘッドライトクリーン
- フッ素ガラスコーティング
メインのコーティングのほかに、気になってた2つのサイドメニューをプラスしたので、全行程を実施すると、約6時間30分かかる内容です。
- カウンセリング
- 洗車・下処理 -約1時間<10時40分~11時30分>
- 研磨 - 約1時間 <11時30分~12時30分>
- ※ヘッドライト磨き - 約30分<12時30分~13時>
- コーティング前の洗車 -約1時間<13時~14時>
- 1度目のコーティング(ベース被膜づくり)-約1時間<14時~15時>
- 被膜の硬化時間 -約1時間<15時~16時>
- 2度目のコーティング(レジン被膜づくり)-約1時間<16時~17時>
- ※フッ素ガラスコーティング -8と一緒に施工
- 最終チェックなど
※はサイドメニュー < >内は実際の時間

今回は、我が家の愛車、ホンダエレメントを施工していただきました。
すでに購入からは12年が経過していますが、まだまだ大切に乗っていきたい大好きな愛車です。
黒なので雨が降った時の汚れが目立ってしまったり、樹脂パーツの部分がところどころ白っぽくなってしまっていて、年月の経過を感じる見た目になっていました。
1.カウンセリング

まずは入り口正面の席へ。
今回施工を担当いただくのは、店長の五戸さん。
コーティング施工にあたって、気になってる点、不安な点を確認していただきました。
Q:ボディにへこみがあっても問題ないの?
A:まったく問題ありません(この質問聞かれる方多いそう!)
Q:ルーフボックスが乗っていても大丈夫?
A:問題ないです!手の届く範囲まで施工できます。
Q:クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーの違い
どのメニューにするか決めきれず来店される方は3割ほどいらっしゃるそう。
特に、この2種の内容の違いについての質問はお客様からもとても多いそうです。
A:大きな違いは2つあります
・1つ目はコーティング部分です。コーティングの厚さと密度が異なります。
ダイヤモンドキーパーのほうは「高密度ガラス被膜」で、コーティングが厚く、密度が高いです。
・2つ目はダイヤモンドキーパーは必要であれば研磨を行います、そのため表面上の凹凸がなくなり、コーティングの仕上がりがより滑らかにきれいになります。
2.洗車
約1時間かけて、コーティング前の下準備の洗車をします。
とにかく丁寧!!!これでもか!!ってくらいピカピカに汚れを取り除いてくれます。

まずは高圧洗浄機で全体の汚れを落とします。

フォームガンでアワアワにした状態で、髪の毛のシャンプーのように優しく汚れを落としていきます。

ふわふわもこもこのモップ(グローブ)で全体をなでるように洗っていきます。
ポイントはモップ2個使い!!洗える面積も広く時短になるので、とっても効率的です。

ルーフボックスや、天井、ボックスと天井の隙間まで、とっても丁寧に汚れを取り除いていきます。
自分でやろうとするとなかなか難しい所なのでうれしいですね。

鉄粉取り粘土を使用して、目には見えない、細かい鉄粉を取り除いていきます。
直接触ってみるとザラザラしていて、「ここに鉄粉がある」と感じるそうです。

まだまだ洗車は続きます・・・!
次は、水垢取りです。
「爆ツヤ」という商品を使用し、 ボディについた水垢・油分汚れを除去していきます。
これをすることによって、コーティングがよりきれいに仕上がります。

たくさんの汚れや古いコーティングがすっかり取り除かれた愛車。
よく見ると、黒い部分が白っぽくなっています。
今の状態は人の顔だと「すっぴん」の状態なのです。
余計な汚れや油分はいったん取り除かれたので、うるおいなどはなく、まっさらな状態なのです。
「そのため白っぽく見えますが、ここからコーティングすると黒いツヤでピカピカになりますよ!(五戸さん)」とのこと!!楽しみ!

水分を拭き取り。
ただ拭き取るだけではなく、コーティング前に研磨が必要か?など、コーティングを最高の状態に仕上げるために何が必要かを細かくチェックしながら作業しているのです。
実はエコに力を入れている!環境にもクルマにも優しい!
私は、知らなかったのですが(すみません・・・)
キーパーコーティングで使用しているカーシャンプーやケア用品、洗車グッズなどは 、環境にもクルマにも優しい素材・材料で作られたものだけ!なのです。
「キーパーとは守るという意味がありますよね。なので、車をとことん守ります!!」と五戸さん。(かっこいい!!)
3.研磨作業
今回見て頂いたところ、私の車は事前に研磨をしたほうが、よりコーティングがキレイに仕上がるとのことなので、研磨作業がはじまりました。

まずは養生テープで車を保護。

ポリッシャーで研磨していきます。
研磨して塗装を平らにすることで、よりコーティングした時にきれいに見えるようになるとのこと。
「研磨=とぎみがくこと。」 なので、削られるというよりは、磨かれてツヤツヤになるイメージです。

くすんでいた部分が、黒くピカピカ光っています。
約1時間かけて、車全体を研磨していきます。
4.ヘッドライト磨き(オプション)

ボディの研磨の合間に、オプションでお願いしていたヘッドライト磨きも実施していただきました。
最初にポリッシャーで表面の黄ばみを落としていきます。
ここまでだとまだ、↑画像のようにくすんだ感じです。

次に、ポリッシャーで磨いていきます。
磨いたところから、いっきに・・・・ピッカピカです!

これはすごい!!!!この光り具合!!まるで新品そのものです。
ちなみに、磨く前は↓こんな状態・・・白くくすんでいて、どこも光ってませんでした。

ここまでピカピカになるコツは、ポリッシャーで磨くときの「力の入れ方」にあるそう。
五戸さんも自宅で気軽にヘッドライト磨きができるセットで試してみたこともあるそうなのですが、やはりここまでピカピカにはならなかったそうです。
一度、このピカピカを見てしまうと、また頼んでしまいたくなりますね。
それぐらい、感動モノのピカピカ具合なのです!ぜひこの感動を味わっていただきたいです。
5.コーティング前の2度目の洗車
研磨してピカピカになった車を、もう一度洗車コーナーへ移動して洗車します。

磨かれてツヤがでています。

また丁寧に泡で車を洗い上げていきます。
そのあと、水気を拭き取っていきます。
6. 1度目のコーティング(ベース被膜づくり)

コーティングは全部で2回するのですが、まずは1回目のコーティングを実施していきます。
1回目のコーティングは、ベースとなるガラス被膜を作っていくためのものです。

こちらを塗っていきます。
ボディに塗ると、空気中の湿気の成分と結合してくっつくそうです。すごい仕組みですね。
結合して被膜が固まってくると、さらにボディにツヤがでてきます。
クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーの違いがここに!
クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーの大きな違いとして、この1回目のコーティングの違いがあります。
使用するケミカルは同じものなのですが、ダイヤモンドキーパーは3倍の量を濡れていないボディに使用して、ガラスの膜を自然に硬化させるのです。
そうすることにより、より高密度なガラス被膜が作られます。
クリスタルキーパーの場合はボディは濡れたままケミカルを塗り、水で強制的に硬化させて膜を作ります。
そのため短時間でコーティング可能なのです。
7. 被膜の硬化時間

約1時間このまま被膜を硬化させます。
空気中の水分とケミカルを結合させる時間です。
乾燥中に、車内清掃・ガラスの内側の清掃もしていただきました!
待ち時間も居心地抜群の快適な店内!
6時間半も店内にいたのですが、とっても居心地がよく待ち時間も快適にすごすことができました。
休日に、コーティングの仕上がりを待ちながら、自分だけのゆったりした時間を楽しむのもありですね。




8. 2度目のコーティング(レジン被膜づくり)

キレイに乾燥したら、次は2回目のコーティング。
レジン被膜で表面を覆うことにより、より深いツヤがでて、さらに水シミ防止などの効果もあります。

使用したのはコチラのレジンスプレー。

天井まで丁寧に塗っていただきました!
9.フッ素ガラスコーティング(オプション)

これから梅雨の時期ということもあり、雨の日の視界をクリアにするために、フッ素でフロントガラスをコーティングする「フッ素ガラスコーティング」をしていただきました。
10.最終チェック

突然白い板を取り出した五戸店長!
「この白い板はなんでしょうか?」

「この白い板で、コーティング剤の拭き上げ残しがないかをチェックしています」とのこと。
車の全体を、これでもか!!というほどくまなく細部までチェックして、拭きあげてくださいます。
そして「車を外に移動しますね」 と、外へ移動。

これで完成!
と思ったら、五戸店長はまだまだ車の周りを拭き拭き・・・

「太陽の光の下でチェックすることで、拭き残しなどないかさらにチェックしています。」とのこと。
愛車も、こんなにたくさん拭いてもらえて、喜んでいるように見えてきました!
11.6時間半の施工が完了!

これでもか!!ってほどピカピカに磨かれて仕上がった我が家のエレメント。

ボンネットはピカピカのツヤツヤ。写真ではなかなか伝えきれないのですが、とにかく輝きがぜんぜん違うのです。とにかくキレイに光り輝いているんです。

天井までピカピカ!ツヤツヤです。

どこから見ても、車体が光り輝き、しっとりとした黒いツヤをまとっています!

ヘッドライトは新車のような輝きがよみがえりました。
ちなみに施工前の状態は・・・

ヘッドライトは曇って真っ白・・・。中の電球はまったく見えていませんでした。

幕が貼ったような鈍い光具合・・・
樹脂パーツ部分は、乾燥したような白っぽいグレーになっていました。
それが↓↓↓ ここまでピカピカ&ツヤツヤに!!

滑らかで深い黒のツヤ・・・
樹脂パーツ部分はしっとりとした濃いグレーに!
ヘッドライトはまぶしいくらいにピカピカ!
ここまでピカピカの愛車をみたら、エレメントが我が家にきた10年以上前のことを思い出して、同時にいろんな車との思い出が沸いてきて、なんだか涙が出そうになりました。
いま中1の息子が生まれたと当時に購入したので、生まれたてのわが子を愛車に乗せたこと時の感動も思い出しました!
12.施工証明書のお渡し

施工後は、「施工証明書」が発行されて、今後のお手入れの方法など説明していただきました。

我が家の愛車は、「普通にいつも通り洗車していただいて大丈夫ですよ!」とのことでした。
洗車機を使用してもOKですよ、とのこと。
他にも気になったことを確認させていただきました。
Q:虫がついたらどうすれば?ウエットティッシュでとったらコーティングとれてしまったりしないの?
A:出来るだけ早く取り除いたほうがよいです。取れにくかったら、布に水をたっぷり含ませて、汚れの上に置き汚れをふやかして、取り除くと、塗装に負担がかかりにくいです。
1か月後の点検時には洗車無料のサービスも♪

「1か月点検カード」もいただきました。
点検をしに店舗に車を持っていけば、無料で洗車していただけるうれしい特典つき♪絶対に行きます!
ダイヤモンドキーパーのコーティングは何年間もつの?

コーティングの耐久期間は約3年間だそうです。3年間洗車だけでOK。コーティング作業は不要です。

1年に1回メンテナンスすることで5年持たせることも可能です!(メンテナンスには別途費用がかかります)
ヘッドライトだけ、フロントガラスだけ、洗車だけでもOK

今回お願いしたフッ素コーティングは3か月程度効果がもつそうです。
「ガラスコーティングだけとか、気軽に来てもいいんですか?」と不安に思ったのですが、
「ガラスコーティングだけ、ヘッドライトだけ、洗車だけのお客様もいらっしゃるので、どうぞお気軽に来てください!」と五戸店長。
五戸店長おすすめ洗車&ケアグッズBEST3
とにかくものすごいプロ意識が伝わってきた五戸店長のコーティング施工作業。
話すと優しそうな五戸店長なのですが、車に向かっているときは眼の光が違います!きりっとした真剣な表情で車をじっくり見ながら施工してくださいます。
入社6年目の五戸店長は「とにかくモノをきれいにすることが好き!」とのこと。
車がどんどんキレイになっていくので、毎日とても達成感を感じながら楽しくお仕事をされているそうです。
その気持ちが、施工の丁寧な仕上がりにもきっちりあらわれているのですね!
そんな洗車とコーティングのプロ中のプロがおすすめする洗車&ケア用品が知りたい!と思い、特別に教えて頂きました。
同率3位:ウィンドゥガラスフッ素

撥水効果の耐久性が高いのがおすすめポイント。ほかの商品も試してみたそうなのですが、「これじゃないと雨の日は不安です」とのこと!
今回の施工もこちらを使用していただきました。
ウィンドゥガラスフッ素 50ml フッ素タイプ ウィンドゥガラス撥水剤
同率3位:艶パック
洗車したあとに塗って使います。顔のパックのように塗って白く乾いたら拭き取ります。
そうすると、車が潤ってツヤツヤになるんです!
2位:洗車用モップ ラ・モップ

羊の毛で作られているふわふわのモップ。柔らかく洗い上げてくれます。
泡洗車でも液体タイプのシャンプーの洗車でも使用OKです。
実際の施工でも使用されていました。2個づかいがおすすめです!
お店で買われていく方も多いそうです
1位:キーパークロス

実はこの1位は考える時間もなくパッとご紹介いただいた五戸店長!
だんとつ1位のアイテムです。
「とにかく吸水性がすごいんです!細かい部分は汚れをかきとりながら拭き上げることもできます!正直他のタオルは使えない・・です(使ってみたことあり)」
と興奮気味に教えて頂きました!
触らせていただくと、ふわふわの触り心地!さっそく我が家でも使ってみますね。
後日談:施工後の水のはじき具合に感動!

今回はコーティングのすごさと、キーパーLABOさんは勝手に敷居が高いと思っていたのですが、実はとても気軽に利用できる店舗だということを体感できました。
施工後はうきうきで家に帰って、家族にピカピカの車を自慢して喜んでいました!
しかし、毎日乗っているので、だんだんそのツヤツヤにも目が慣れてきてしまってきた・・・そんな時。
雨が降ったときの水のはじき具合に衝撃を受けました!
水がころころの球になって流れ落ちていきます。
次の日車が乾いたら、表面の砂ぼこりなどもキレイになっていて、施工時のような状態にもどっていました。
これがコーティングの実力なのですね。
3年間洗車するだけでこの状態なのは、本当にうれしいですね。
ダイヤモンドキーパーは46,600円~と少々高く感じますが、3年間(36か月)で割れば、1か月あたりたったの1,300円!
毎月コーティング剤を塗る手間もないですし、さっと洗車するだけのメンテナンスでOKなので、愛車をいつもピカピカにしたいけど、そこまで手間をかけるのはめんどう・・・という方はぜひとも体験してみてほしいです。
お近くのキーパーコーコーティングが施工できる店舗はこちら

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