
中古車購入後にオプションを後付けして理想の車に!付けて良かったオプション3選も
中古車を買ったはいいものの、欲しいオプションが付いていなかった…。そんな時、オプションを後付けすることはできるのでしょうか?そもそもオプションには「ディーラーオプション」と「メーカーオプション」の2つがあります。その2つの違いと、中古車にもオプションが付けられるのかを、私が体験したオプション選びを踏まえてご説明します。また、付けてよかったオプション・付けなくてもよかったオプションもご紹介しています。

免許取得歴:6年 今乗っている車種:MINI クロスオーバー クーパーS(新車で購入…
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- 最終更新日:2018-6-26 / 投稿日:2018-6-27
目次
中古車にもオプションはつけられる?
中古車ショップで安価で買った車は、オプション等が何も付属していない場合が多いです。
せっかく買った車に、色々オプションを取り付けて楽しみたい!という方も多いのではないでしょうか。
その際、中古車ショップで買った車であってもディーラーオプションをつけることが可能です。
※メーカーオプションは付けることが難しいものもあります。
気に入った中古車にこれまで付いていなかった装備やオプションをつけることで、さらに便利でオリジナルな一台にすることができます。
取り付けたいオプションを決めて、ディーラーへ持ち込めば取り付けてもらえますよ。
また、パーツだけ購入して自動車整備工場やカー用品店で取り付けてもらうことも可能です。
※ディーラーではパーツを持ち込んでも取り付けを行ってくれないことが多いです。
できるだけ安く取り付けるために、パーツだけ購入して取り付けてもらうのであれば、自動車整備工場かカー用品店がオススメです。
ディーラーオプションとメーカーオプションの違いとは?
オプションといっても、
- ディーラーオプション
- メーカーオプション
の2種類を聞いたことはありませんか?
オプションは、大きく上記の2種類に分けることができます。
こちらの違いは、一体何なのでしょうか。
1.ディーラーオプションとは
ディーラーオプションは、ディーラー(販売店)で取り付けを行う装備品を指します。
- サイドバイザー
- フロアマット
- シートカバー
等のアクセサリー類が多いです。
車が製造工場からディーラーへ持ち込まれてから取り付けを行うものなので、新車を買う時に取り付けがされていなくても、後から取り付けが可能です。
カタログに載っているディーラーオプションであれば、ほとんどの場合取り付けてもらえますが、古い年式の車種は取り付け部品などが生産中止されていたりするので、スタッフさんに確認しましょう。
オプションによっては自分で取り付けできるので、取り付け費用を安く済ませられるものもあります。
2.メーカーオプションとは
メーカーオプションは、新車を作る過程で装着されるものをいいます。
- 先進安全技術(自動ブレーキ等)
- サンルーフ
- 純正カーナビ
等です。
車を作っている時に装着されるオプションですから、車が完成した後から取り付けることはできなかったり、取り付けられたとしても時間と費用がかかります。
車の骨組みを変えなくてはならなかったり、安全支援装置の取り付けであったり、埋め込み型の装備の取り付けなどがメーカーオプションにあたります。
完成した車を加工して取り付けることも可能ではありますが、大掛かりなオプションとなるため費用も高くなります。
メーカーオプションがほしい方は、費用なども考えて選択する必要があります。
私が「付けたら便利」だと思ったオプション3選
私が中古車を購入した時、いくつかのオプションを付けました。
その中で、「付けてよかった!」と思えるオプションがありましたのでご紹介します。
1.ETC車載器
高速料金の支払いが楽になる『ETC』。
料金所をスムーズに通ることができるので、非常に便利ですよね。
後付けでも取り付けられるETCですが、ディーラーオプションでも取り付けすることができます。
純正のETC車載器は、インパネ(メーターなどが設置されている計器盤)内への収まりが良くスッキリとした印象になるのでオススメです。
2.バックモニター
バックモニターはバック駐車のサポートをしてくれるので、駐車が苦手な方は非常に重宝するアイテムです。
目視では確認できない後方の障害物などもしっかり見えるため、追突事故防止にも役立ちます。
あまりバックモニターに頼りすぎると左右の確認がおろそかになってしまうので注意が必要ですが、サイドミラーと合わせてうまく使えば、駐車がとてもやりやすくなりますよ。
3.フォグランプ
フォグランプは、視界が悪い時に役立つライトです。
雨の日や霧の濃い日に、路面のセンターラインが見えにくいときに使用すると非常に便利です。
またそれだけでなく、周囲の車に対して自車の存在と車幅を知らせることができ、接触事故の防止をすることができます。
標準装備されている車種も多くありますが、無い車へはディーラーオプションでの取り付け可能です。
私が「無くても問題ない」と思ったオプション3選
逆に、無くても問題ないかな?と思うオプションです。
あったらかっこいい・便利だけど、頻繁に使わないものや他のもので代用できるものは、そう感じました。
1.サンルーフ
屋根が窓になり、開放感を得られる『サンルーフ』ですが、実際は取り付けた直後しか使わないという方が多いです…。
車種によっては雨音が気になることもありますし、結露が発生しルーフからポタポタと垂れてくることがあります。
サンルーフは見た目が映えてとてもかっこいいですが、メーカーオプションで取り付ける際は、そういったデメリットもよく考えてから選ぶことをオススメします。
2.純正カーナビ
純正カーナビは車内のデザインとマッチしてとても良いですが、非常に値段が高いです。
30万~70万円ほどするものもあります。
このように高額な純正カーナビにもかかわらず、マップ更新もまた高額であったり、値段の割に精度が悪かったりすることもありました。
わざわざナビを取り付けずとも、スマホの無料カーナビアプリが様々出ていますので、そちらの方が使い勝手がいいのではないでしょうか。
スマホでしたら必要な時だけナビを付ければ良いだけなので、とても便利ですよ。
3.シートヒーター
真冬は車内がとても冷えて、椅子もとても冷たいですよね。
そんなときにシートヒーターはとても大活躍してくれます。
ですが、実際に使用するのは『冬』だけ。
使用頻度と値段が釣り合わないこともあり、なくてもよかったと思えるオプションでした。
後付けできるホットカーシートがとても多く売り出されていますので、取り外し可能なこちらの方が経済的で便利に感じました!
欲しいオプションがある時はそれが付いた中古車を探すのがオススメ
オプションは、基本的に中古車へ取り付けが可能です。
ですがごく稀に取り付けができないものもあるので、ほしいオプションが決まっている方は、元々それが付いている中古車を探してみてください。
また、ディーラーオプションとメーカーオプションの違いを把握し、自分のほしいオプションはどちらなのかも確認しておきましょう。
メーカーオプションの場合は取り付けができないものがあったり、取り付けられても大幅な加工が必要になったり高額な費用がかかる可能性があります。
ご自身の予算と相談しながら、納得のいく車にしてくださいね。
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