【イベント】ティーポ・オーバーヒートミーティング2019!岡山国際サーキットへ行ってみた!
車好きの夏祭り!Tipo(ティーポ)オーバーヒートミーティング2019in岡山国際サーキットに参加してみました!普段は経験することのできないパドックを歩いたり、身近にレーシングカーを見たりすることができる機会はなかなかありません。こうしたイベントを通して、さらに車のことを好きになったり、詳しくなっていってもらうことで、楽しむことができるお祭りです!
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
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- 投稿日:2019-7-30
イタリア系の車が集う祭典!ティーポオーバーヒートミーティング!
2019年の7月に唯一ある3連休の中日、7月14日に岡山県にある「岡山国際サーキット」で車のイベントが開催されました。
私は、このイベント「ティーポ・オーバーヒートミーティング」へ参加するのは、今回で2度目となります。
1度目に参加したのは7年前の2012年のことですが、その年の開催も同じく夏の暑い日だったことを記憶しています。
車のイベントで、サーキットでの開催となると、一般の人が行くには敷居が高い気もすると思いますが、そう感じる人だからこそ行ってもらいたいイベントです。
雑誌Tipo(ティーポ)が主催する車のイベント
車の雑誌で「Tipo」という本があるのをご存知の方もいらっしゃると思いますが、イタリア系の車を紹介している車情報誌です。
ルノーやロータス、有名なランボルギーニやフェラーリなどの車の最新情報から、国内での流通情報、カスタムに至るまでを紹介されている雑誌です。
そのTipoが主催となり、多くのイタリア車のファンを招くイベントとして、毎年岡山国際サーキットで開催されています。
イタリア車に乗っていないと参加することができないわけではなく、国産車に乗っている人でも誰でも参加することが可能になっています。
イベントの内容がどんなものだったのか、私が体験してきたことをご紹介します!
車好きが夏を楽しむなら行くしかない!
サーキットで開催されるということもあり、コースを実際に走る走行会もあります。
その他にも、駐車場ではクラブミーティングとしてドレスアップされた車も並んでいたりと、見ごたえ抜群となっています。
車好きな人にとっては、暑い夏に花火大会に行くよりも楽しい出来事に遭遇することができるでしょう。
車はそこまで好きではない人であったとしても、新たな車の魅力に気付くことができて、楽しい一日を過ごすことができるはずです。
レベル別4つの走行会!一般車でも参加できる走行会がある
ティーポ・オーバーヒートミーティングの醍醐味として開催されているのが、一般車でも参加することのできる走行会です。
この走行会というのが、実際にサーキットのコースを走ることができるものとなっており、車の速さやドライバーの経験などによってクラス分けされています。
そのため、サーキット走行初心者の人でも走ることができる走行会もあり、普段街中を走っている自分の車で参加することもできます。
もちろん、ガチガチのレース仕様の車両もいますので、参加をしていなくても見ていて面白いレースを観戦することができるのも、こうしたイベントならではでしょう。
1.速いクルマのちょっとは抑えよう走行会
年式や国籍を問わず参加することができる走行会で、普段の街乗りでは発揮することのできないパワーを開放して、ハイパフォーマンスな走りを楽しむことができます。
参加できる車両は、ハイパフォーマンスカーやスーパーカーと呼ばれる車両に限られており、普段見ることができない車を身近に感じることができます。
今年は、フェラーリのF355や488GTBが参戦していたり、ポルシェ、ロータス、マセラティなども走っていました。
国産車では日産のGT-RやホンダのNSXも走っており、かなりレベルの高い走行会を見ることができて、車を見る意味でも、レースを観戦する意味でも目の保養になりました。
2.ミドルクラスのテンション上げてこう走行会
あらゆるジャンルの車がマイペースで楽しく走る走行会です。
ハイパワーマシンから、軽自動車までの様々な車種が走行可能となっていますので、一番見ごたえがある走行会といえるかもしれません。
身近な車で言えば、スズキのスイフトスポーツやマツダのロードスター、ホンダのシビックなどが走行していました。
その他であれば、ルノーのメガーヌやアルファロメオの4C、ロータスのエリーゼなども走行しており、いろいろな車を見ることもできる走行会です。
また、サーキットでの走行経験があったり、少し腕試しをしてみたいと考えている人は、この走行会で走ってみると良い経験を積むことができるでしょう。
3.速くないクルマの元気な走行会
コンパクトカーやセダンなどで、そこまで速くはない車が参加する走行会となっており、サーキット初心者向けの走行会になっています。
普段ではサーキット走行を楽しむこともできなかったりする方が、この走行会からサーキットに慣れていくことができるように、走行前にはルール説明として、ブリーディングタイムもあります。
このブリーディングタイムでは、コース内を走るときに自車よりも速い車が来たときの避け方やフラッグの色の意味、ピットインやピットアウトのやり方を教えてくれます。
しっかりとした説明を受けてから走行できますし、サーキットデビューを考えている人がいるのであれば、参加してみると良いでしょう。
参加車両は、ホンダのフィットやビート、フォルクスワーゲンのゴルフ、ダイハツのコペンなど、様々な車両が元気良く走行していました。
4.のんびりゆったり走行会
どんな車でも参加することが可能で、助手席に後部座席に友人や家族を乗せて走ることができるファミリー走行会です。
ペース車両として先導車が走ってくれるので、無理なく走ることができますし、サーキットのコースがどんなものなのかを体験するには一番いい走行会でしょう。
走行会というよりも、サーキットクルージングといった方がピンときやすいかもしれませんね。
ヘルメットやグローブの着用義務もないので、ゆったりと走ることができます。
なかなかできない体験をする良い機会ですので、一度はやってみたいですね。
多種多様なクルマが見れるクラブミーティングも開催
駐車場では、一般車が停めている場所と走行会に参加する人達が停める場所とで分かれており、走行会に参加する人の中ではドレスアップしている車もあります。
他にも、走行会には参加していなくてもドレスアップして仲間たちとまとまって停まっている車両も数多くあり、歩いてみているだけでも楽しめる場所になっています。
常連の覆面パトカー仕様のスカイライン達!
このティーポ・オーバーヒートミーティングの常連となる「覆面パトカー仕様のスカイライン」は、いつ見ても見る人を楽しませてくれます。
この他にもポルシェの軍団やスカイラインの軍団などもあり、車に詳しくない人でも見ていて楽しめる車両が勢ぞろいしております。
抽選に当たればラッキー!サーキットタクシーでレーシングカーに乗れる!
午前と午後で分かれて、サーキット内をプロドライバーの横に乗せてもらって体験することができる「サーキットタクシー」というイベントも開催されています。
抽選によって、どの車に乗ることができるのかが決まり、乗ることができる人は数少ないため激戦になっています。
今年は、アストンマーティンの「DB11 ヴォランテ」やジャガー「i-PACE」などが走行しており、かなり貴重な体験をしていらっしゃる方を見ることができました。
毎年、サーキットタクシーの車種は変わっているので、来年はどんな車に乗ることができるのか楽しみですね。
午前の抽選会は間に合わなかったのですが、午後の抽選会に行ったものの・・・外れてしまいました。
いつもは歩けないサーキットのパドックにも入れる!
パドックと言われても、どこのこと?と思いますよね。
サーキットで走行する車が整備をしたり、出走準備をしたりするところを「ピット」と呼んでおり、ピットの裏のことをパドックと呼んでいます。
また、ピット正面のコース側も歩くことができるので、直にサーキットのアスファルトを見ることができます。
私は、ピットウォークで様々な車を間近で見ることができましたし、車だけでなく整備をしているシーンやキャンペーンガールとかなり近い距離で接することができました。
本来は歩けるようなところではないので、観客席から見る景色とは違って、レーシングカーをすぐそばで見ることができて大興奮です!
パドックでは展示車両や出店もやってる!
岡山の自衛隊からの出展やタミヤ、地元観光協会の出店もありましたし、食べ物屋もあるので、パドックを食べながら見ることもできました。
ここでしか買うことのできないグッズなどもあったり、車のパーツメーカーが掘り出し物やアウトレットを販売しているので、買いたいものがたくさん出てくるかもしれませんね。
私は、ついつい大好きなGT-Rのイラストを買ってしまいました。
迫力満点のドリフトを間近で見よう!
通常のレースであれば、グリップ走行ということで車を滑らせることなく速さを競うようになります。
しかし、魅せる走りという観点から「ドリフト」も栄えていっており、今回は「広島トヨタ」から新旧の86がドリフトをしてくれました。
運良くドリフトをする場所が私のいる位置とピッタリだったことで、すぐ側でタイヤのスキール音やエンジン音を感じることができました。
観客席から見ることもできますが、私が見たのはピットからだったので、すごい迫力でしたよ!
イベントの最後は自家用車でサーキットを走る「パレードラン」
様々なアクティビティを消化したり、ステージでのイベントが終われば、最後の最後に全員参加の「パレードラン」があります。
パレードランは、特別な申請や登録も必要なく、規定の時間に決められた場所に向かえばいいだけなので、飛び入り参加をすることができます。
みんなでゆっくりと、岡山国際サーキットを走り、その姿を撮影してもらえますので、良い記念になるのではないでしょうか?
毎年夏に開催されるティーポオーバーヒートミーティングは要チェック!
毎年、7月の中旬に開催されており、開催場所も変わらず岡山国際サーキットで行われています。
開催日時については、5月の終わりくらいには発表されますので、チェックしておくと良いでしょう。
もし、走行会に参加するのであれば、事前にエントリーをする必要もありますのでご注意ください。
今年は曇天の中の開催となりましたが、それでも数多くの車や人が集まっており、賑わいを見せていました。
来年も参加して、楽しみたいと思います!
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