カーナビ取り付け工賃の相場はいくら?カー用品店・車の整備店など5社を徹底比較!!
カーナビを買う時に気になるのが、本体の価格の他にかかる取り付け工賃では無いでしょうか。取り付けは色々なお店でできますが、どこでつけたらお得なのか?相場がいくらなのか。有名5社のカーナビ取り付け工賃を比較して、ランキング形式で紹介します!オートバックスなどのカー用品店や、カーコンビニ倶楽部、gooピットといった整備店の5社を徹底比較しました。
■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
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- 最終更新日:2019-8-22 / 投稿日:2019-8-21
目次
カーナビ取り付け工賃はどのくらい?
カーナビのタイプによって工賃が違う
購入したカーナビを車に取り付ける際に、お店にお願いする場合気になるのが工賃です。
車のカーナビは様々なものがあり、大きく分けると、インダッシュタイプとポータブルタイプに分かれそれぞれ工賃が変わってきます。
カーナビと合わせてTVなどを見たいのであればインダッシュタイプを、カーナビだけの機能ならポータブルタイプが多いかと思います。
どちらのタイプもカーナビとして十分な機能を持っていますが、取り付け工賃には差が出てきます。
そのため予算を考える時には、本体+工賃のトータルで見ておく必要があります。
インダッシュ(埋め込み)タイプは高め
内装パネルに埋め込むタイプのカーナビをインダッシュタイプと呼びますが、こちらは作業工賃が高めになっています。
TVを見ることができたり、車のスピーカーと接続することで音楽を車の中で楽しむことができたりする機能があると、接続する配線が増えます。
また、車内に埋め込むということで、内装パネルを取り外してから取り付けるようになり工数が多いので高く見積もられることが多いです。
ポータブル(据え置き)タイプは安め
ポータブルタイプまたはオンダッシュタイプと言うこともあるタイプです。
ダッシュボードの上に固定するのでそう呼ばれているのですが、ポータブルタイプはインダッシュに比べると作業工賃が安くなっています。
パネルを外す作業が無いことや配線の処理が楽なため、作業工賃が安く設定されている場合が多いのです。
また、ポータブルタイプであれば初めてでもご自身でかんたんに取り付けることのできるものが多く売られています。
バックカメラやドラレコと接続する場合は高くなる
インダッシュ・ポータブルタイプどちらも、バックカメラやドライブレコーダーと接続することができる機種もあります。
他の機器と接続するところまで同時にお願いするとなると、それだけ配線の処理も増えてきます。
配線を隠すために内装パネルを外したりする必要があるので、作業工賃が高くなる傾向にあります。
ネットで買って持込む工賃と店頭購入して取り付けてもらう場合はどっちがお得?
ネット通販でカーナビを購入すると、カー用品店で買うより安く買える場合があります。
ただ、ネットで買ったものをカー用品店に持ち込んで取り付ける場合にはちょっと工賃が高くなったり、そもそも取り付けてもらえなかったりする商品もあります。
ネットで買って誰かに取り付けてもらう場合はトータルにかかる費用に注意が必要になります。
作業工賃が安くすむのは店頭購入
店頭で購入した商品の取り付け工賃は、持ち込みでのカーナビ取り付けよりも、作業工賃を安くすることができます。
ショップによっては持込を断られることもある
お店や商品によっては、持ち込みのカー用品取り付けは受け付けられない場合もあったりします。
インターネット通販によって購入された場合は、取り付けてもらえるショップを探しておかなければなりません。
こうした面倒が嫌な方は店頭購入をおすすめします。
店頭はオプションも安く買える場合が多い
カーナビ本体にオプションをセットで購入する場合、店頭購入・店頭取り付け工賃がさらにお得になってきます。
オプションは例えば バックカメラやドライブレコーダー、スピーカーなどです。
カーナビ本体だけでなく、他の商品も買うことで値引き交渉をすることができるのが店頭購入の魅力でしょう。
作業工賃は高いが本体価格を安くできるネット購入
インターネット通販では、卸し業者を挟まないことによって安く買う事ができます。
ただ、取り付けてもらうための作業工賃は店頭購入に比べると高くなってしまいます。
ネットで買って自分で取り付ける場合が一番トータルコストがかかりません。
では、結局ネット購入と店頭購入ではどちらがお得なのか?
それを考えるにあたっては、本体価格の費用の差額と工賃の比較が必要です。
お店でのカーナビ取り付け工賃がどのくらいかかるのか、代表的なところの価格を調べてみました。
有名5社のカーナビ取り付け工賃比較ランキング
お店でカーナビの取り付け作業を行ってもらう際に、どのくらいの作業工賃が掛かるのか調べてみましたので、ご紹介します。
カーナビの取り付け作業を行っている、有名5社を以下にピックアップしています。
- オートバックス
- イエローハット
- ジェームス
- カーコンビニ倶楽部
- gooピット
この5社のカーナビ取り付け工賃をランキング形式で発表していきます。
1位 オートバックスの取り付け工賃
- インダッシュタイプ:15,000円~
- ポータブルタイプ:3,000円~
オートバックスではインダッシュタイプとポータブルタイプの両方の取り付け工賃がサイトに記載されていました。
この取り付け作業工賃は、店頭でカーナビを購入して取り付けた場合の工賃となります。
作業時間の目安は120分~となっており、車の種類によっては早くなることも遅くなることもあるようです。
また、持ち込み取り付けの場合については、各店舗によって作業工賃の変動があるようで、直接最寄のオートバックスに問い合わせるようになっていました。
参考:オートバックス/カーナビ・エレクトロニクス関連サービス一覧
2位 gooピットの取り付け工賃
- カーナビ取り付け:約18,000円前後(車種によっては12,000円程度)
gooピットの魅力は、持ち込みでの取り付けができるという点です。
全国のgooピットと連携している整備工場であれば、カーナビを持ち込んで取り付けをしてもらえるようになっています。
作業店舗によって・車種によっての変動はありますので、一律の価格が決められていません。
しかし、これまでに取り付け作業を行った実績をgooピットサイトにて公表している結果から、おおよその作業工賃がわかりました。
インターネットで購入したカーナビを持ち込んで作業をしてもらえるので、カーナビ価格を抑えながらも取り付け作業工賃も抑えることができます。
3位 イエローハットの取り付け工賃
- カーナビ取り付け:20,000円~
全国に展開している黄色い帽子が目印となるのがイエローハットです。
サイトに記載されていた金額は、店頭で購入したカーナビを取り付けるときの作業工賃となっています。
持ち込みによる作業を受けてもらえるかどうかは、直接店舗に問い合わせる必要があるようです。
4位 ジェームスの取り付け工賃
- カーナビ取り付け:20,000円~
公式サイトには作業工賃の記載がまったくなかったため、個人の投稿を参考にさせていただきました。
店舗でカーナビを購入して、その場で取り付けをした作業工賃となっています。
5位 カーコンビニ倶楽部の取り付け工賃
- インダッシュタイプ(国産車):22,857円~
- インダッシュタイプ(輸入車):22,857円~
- オンダッシュタイプ(国産車):28,000円~
- オンダッシュタイプ(輸入車):28,000円~
5社の中で、一番作業工賃が高めに設定されていたのがカーコンビニ倶楽部でした。
インダッシュタイプやオンダッシュタイプ、国産車と輸入車などに分類化されて、料金形態は非常にわかりやすいです。
カーナビ取り付け工賃に各社違いがあるのはなぜ?
有名5社を比較してみましたが、作業工賃の差があるように見受けられます。
ディーラーなどを交えると、更に作業工賃の差がみられるのですが、これは1時間当たりの作業工賃が違うから起こってきます。
ショップによって1時間当たりの作業工賃が違う
カーナビの取り付け作業には、標準整備時間というものがあります。
これは日本全国共通で、整備士が行う多くの作業について設定されているものです。
標準整備時間がすべての工場で同じく扱われているのは、お店が適正な作業工賃を算出するためにメーカーが出した目安だからです。
そして、1時間当たりの作業工賃については各ショップによって決めることができるようになっています。
標準時間よりも早く作業を終わらせることで、整備士は作業単価が向上するということになります。
車の整備は、作業1時間当たり5,000円ほどと言われています。
標準整備時間で2時間の作業のものなら、10,000円の工賃で設定されることになります。
ディーラーなどでは1時間当たりの作業工賃が7,000円程度とも言われており、他の整備工場に比べると高めになっています。
取り付け工賃を比較してお得にカーナビを付けよう!
今回比較させていただいた5社以外にも、地元の整備工場だったりすると更に安く取り付けることができる可能性もあったりします。
自分が納得できる作業工賃のところを探して、お得にカーナビを取り付けてみましょう。
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