
ドライバー用クッションおすすめ10選!疲れにくい2つの方法も紹介
長距離を運転すると降りた時の体の違和感や疲労感がありますよね。長時間同じ姿勢でいることや、体の筋肉の使い方に無理があってその疲労感が出ている場合が多いです。 長時間の運転でもなるべく疲労を軽くする方法として、ドライバー用クッションを使用する方法があります。疲労軽減のためにはどういったクッションを選べば良いのか?選び方のポイントとおすすめのドライバー用クッション10選をご紹介します。

■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRspo…
- 216
- 11,635
- 最終更新日:2019-4-15 / 投稿日:2019-4-14

■免許取得歴:10年 ■今乗っている車種:新車で購入したTOYOTAのVitsGRsportsGRの5MTに乗ってます。 ■車に対する思…
目次
長距離ドライブでも疲れにくい2つのコツ
長距離の移動による運転は、ドライバーに大きな疲労を蓄積させてしまいます。
長時間のドライブでも疲労を軽減し、快適に運転をするための方法としておすすめなのが次の2点です。
- 運転中の姿勢を正す
- 体の横揺れを抑える
詳しく説明していきます。
①運転時の姿勢を正すと腰に疲れが溜まりにくい
筆者は前職で自動車学校の教習指導員をしておりました。
正しい運転姿勢を自動車学校で必ず教えることになっていますが、安全運転の為と、長時間でも疲れにくい姿勢だという理由があります。
正しい運転姿勢というのはちょっと窮屈に感じますが、実はその姿勢をすることによって、長時間の運転をしても疲労をあまり感じなくてすみます。
免許をとってしばらく経過して運転に慣れてくると、リクライニングを必要以上に倒したりする方が多いです。
その姿勢は、足とペダルまでの距離が遠いので、お尻を前にずらしてシートに座ることになります。
そうなると、正しい姿勢よりも頭の重さを首や腰で支えるのに負荷がかかってしまいます。
頭の重さを体に負担を少なくする理想的な姿勢は、首・背中・腰までが一直線になっている状態なのです。
正しい運転姿勢の作り方
- シートに深く腰掛ける
- シートの位置は左足をフットレストに置いて足の裏全体で踏ん張ることができる位置にする
- リクライニング調整は、両肩をリクライニングにくっつけたままで、ハンドルの上部へ両手首が乗せられる位置にする
簡単に説明しましたが、以上のように調整することで運転操作が適切に行えて、疲労を軽減する運転姿勢が作れます。
②体の横揺れを抑えると疲労を軽減することができる
運転中は直線だけでなくカーブを走行することもあります。
カーブ走行では、遠心力によって体が外側へひっぱられてしまい、体の横揺れが起こります。
そうすると体に力を入れて踏ん張ったり、ハンドルを持つ手に力が入ってしまうものです。
そうした少しづつの無理に入れる力のせいで、知らず知らずのうちに疲労が蓄積していってしまいます。
カーブでの横揺れを少なくする為、肩や腰、ふともも付近のホールド性を高めたシート用クッションの商品が販売されています。
疲労を軽減するクッションの条件や選び方
クッションを使用して、長距離運転の疲労を軽減するための要素が必要になるのでしょうか。
- 背もたれがカーブ状
- ホールド力の高さ
- フィット感
また、疲労軽減とともに大事なこととして快適性があります。
- ムレを防ぐ
腰の負担を軽くする背もたれのカーブで疲労軽減
正しい運転姿勢をする必要がありますが、クッションで姿勢の矯正をすると楽です。
人間の背骨はゆるやかなカーブを描いているのですが、このカーブに合わせた形状のクッションを使うと姿勢を正すことができます。
特に猫背になりがちな人なら、こうしたクッションを使うと疲労度合いが変わってくるでしょう。
体の横揺れを抑えるホールド力が高さで疲労軽減
カーブ中に体の横揺れを抑えるため、ホールド力を高めるクッションが販売されています。
太もも、腰、肩といった部位にクッションが当たるような形状となっており、体の動きを制限してくれます。
レーシングカーのシートや遊園地のジェットコースターのシートを想像してもらうと、揺れがすごくても椅子で体が支えられているイメージが出来るのではないでしょうか?
ホールド力の高いクッションは、横揺れを少なくして、運転中の疲労を軽減してくれる作用は十分に発揮してくれます。
フィット感がある低反発素材で疲労軽減
クッションがあまりにも硬過ぎても柔らか過ぎるても、体に合わなくて痛くなってきてしまうことがあります。
低反発のクッションであれば体に馴染んでフィット感があり、クッション性も抜群となっています。
体にフィットするということは、座っていても違和感を感じることがなくなりますので、快適に使用することができます。
長時間使用してもムレにくいもので快適に!
シートにしてもクッションにしても、長時間使用していると密着しているところが蒸れてきます。
蒸れてくると汗が出てきますし、快適性とは遠くなってしまいしまいます。
メッシュ生地になっているようなものや、吸汗速乾の素材が使われているクッションを使用すれば長時間でも蒸れにくく快適に使用することができます。
デザイン性にもこだわりを!
車は、人によっては自宅よりも長い時間過ごしたり、人を乗せたりします。
いくら疲れが取れるようなクッションでも、デザインが気に入らなかったり車内のインテリアに合わないと困りますよね。
車のシート自体を交換することは難しくても、クッションひとつを新しく置いたり取り替えたりすることで模様替えが簡単に出来ます。
機能性とともにデザインもこだわって選びましょう!
ドライバー用クッションの効果的な使い方
クッションを購入したら、シートへ取り付けをしなければなりません。
置くだけのタイプもあれば、ベルトで固定するタイプもあります。
シートの固定方法は2パターン
リクライニングに取り付けるタイプのクッションでは、調整ベルトによって固定をするようになっています。
調整タイプは2つあります。
- ワンタッチで固定できるタイプ
- ダブルリングタイプ
どちらのタイプでも締め付け調整ができるようになっていますので、やり直しをすることができます。
背もたれクッションの位置に注意!
取り付ける位置を決める時に気をつけておきたいのが、背もたれクッションのカーブが体のどこに当たるかということです。
弓なりになっている背骨に、合わせるようにしてクッションを配置してあげないといけません。
腰にクッションのカーブ部分が当たるのでは低すぎます。
目安としては、腰から拳1つ分ほど上にクッションのカーブが当たるような位置に設置してみてください。
あとは、座りながら微調整して後ろに軽くもたれてもまっすくな姿勢が取れるような位置だと楽ですよ。
長距離ドライブにオススメのクッション10選
長距離運転時の疲労をなるべく減らして快適に運転するために、どんなクッションがおすすめか具体的な商品をご紹介します。
背筋を伸ばして腰への負担を減らす リクライニングクッション
クッションも安全で安心な製品を使用するなら、欧州基準検査に合格した、有害物質を含まない素材がいいですね。
通気性が良いメッシュ素材なので、長時間使っても蒸れにくいようになっています。
姿勢矯正をしながら運転ができる リクライニングクッション
腰の両側にはサイドが出っ張っていることにより、カーブ中の体の横揺れを抑えてホールド力を高めています。
長時間使用していても蒸れずに快適なメッシュ素材のカバーは着脱式になっており、洗濯することができます。
柔らかく包み込むことで腰の負担を軽減 シートクッション
シートに置くだけだと滑ってずれてしまいますが、裏面に施されたシリコンによって滑り止めとなっているので、運転席から脱落しない設計です。
メッシュフレームでマッサージ効果もある リクライニングクッション
ウレタンを使ったクッションと違い、背中に空間を作っているので更に蒸れにくくなっているので、長時間の使用も快適です。
背中に当たる部分には突起がいくつもあり、それが程よいマッサージ効果をもたらしてくれるので気持ちよいです。
パウダービーズで背中と腰を支える リクライニングクッション
背中と腰にフィットして、支え、ホールドすることによってサポートし、疲労を軽減してくれます。
さわり心地の良いパウダービーズなので、使用中も違和感がありませんし、カラーが豊富なのでインテリアとしても映えそうですね。
作業療法士が車専用に開発した シートリクライニングクッション
全身をサポートしてくれるので、腰だけでなく、肩や肘もリラックスした状態で運転をすることができ、長時間の運転だけでなく短時間の運転でも効果を実感することができるでしょう。
エクスジェルを採用して柔らかくフィット感が抜群 シートクッション
また圧力の掛かる坐骨部に集中的にエクスジェルを配置することによって、体にかかる圧力を分散して、腰の負担を軽減してくれます。
柔らかいエクスジェルによって、体へのフィット感は抜群となり、使用中の違和感を無くしています。
腰と首のダブルサポートで腰痛だけじゃなく肩こりも軽減するシート
人間工学に基づいて、運転時の姿勢を矯正してくれるので体に掛かる圧力を分散して、血行不良も防ぎます。
低反発ウレタンをしようしているので、体にフィットして違和感なく運転できます。
座るだけで正しい姿勢にしてくれる高弾性素材をしようした シートリクライニングクッション
椅子に座ることでテコの原理が働き、自然と正しい姿勢とへ矯正してくれるので、座ったときの違和感がありません。
ハンドルの付いている背もたれによって持ち運びが便利で、車での使用だけでなくあらゆるシーンへ使用することができます。
背中と腰のサポートは人体の曲線にフィットする リクライニングクッション
横揺れにも対応するサポートによって、腰椎の自然な湾曲を維持して長時間座っていても疲れない仕様となっています。
通気性抜群のメッシュ素材によって蒸れにくくなっており、取り付けバンドを改良したことによって調整がしやすく固定ができるようになっています。
ドライバー用クッション比較一覧表
商品画像 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
商品名 | IKSTAR クッション 低反発 | 低反発 腰クッション | シートクッション 記憶フォーム | 腰楽メッシュクッション 腰痛クッション | MOGU ドライバーズバックサポーター | p!nto driver ドライバーのためのクッション | エクスジェル (EXGEL) シートクッション HUD02-BK | 車用シートクッションセット 頚椎サポート 枕 | Curble Chair | ADICCO 新世代 ランバーサポート 低反発 腰クッション |
メーカー | IKSTAR | Newsty | Newsty | LOTUS LIFE | MOGU(モグ) | p!nto driver | EXGEL(エクスジェル) | Kendia | Ablue | ADICCO |
価格 | ¥2,699 | ¥3,999 | ¥3,999 | ¥1,790 | ¥3,240 | ¥19,980 | ¥11,919 | ¥3,493 | ¥6,900 | ¥3,240 |
特徴 |
人間工学に基づいたアーチ型デザイン 安全に厳しい欧州基準検査に合格 通気性の良いメッシュ素材 低反発ウレタンを使用 |
人間工学に基づいたアーチ型デザイン 腰部分を支えることで横揺れを抑える 通気性の良いメッシュ素材 低反発ウレタンを使用 |
記憶フォームによってクッションが形状を保つことでフィットする 滑り止めが裏面に施されてシートから脱落しない設計 メッシュ素材によって通気性抜群 |
メッシュのフレームを採用しているので、背中を包み込むようにフィットしてくれる 所々に突起を付けているのでマッサージ効果もある メッシュフレームの反発力で背中を持ち上げて腰への負担を減らす |
パウダービーズを使用して更なるフィット感を実現 人によって少しずつ違う体の構造に合わせてパウダービーズが動くことで個人に合わせることができる |
車専用に肩甲帯、肋骨、足、骨盤の4つの支えを軸に設計・開発されている 作業療法士がドライバーの為に作った商品 通気性の良いメッシュ素材のカバー シートを使えば姿勢を矯正して、適切な姿勢で運転操作ができる |
最新のエクスジェルを用いたクッションで振動や衝撃を緩和する 最も圧力の掛かる坐骨部周辺にエクスジェルを集中的に配置 吸汗性と速乾性に優れたファブリッククールマックスを採用 |
背中と首を同時にサポートすることで腰だけでなく肩や首の負担も軽減 骨盤を立たせた状態にして腰椎が正しい位置にくるように姿勢矯正をする 低反発のウレタンを使用 |
高弾性素材を使用した姿勢矯正を行うことで腰への負担を軽減 椅子に座ることで脊椎を効果的に支えるので自然に正しい姿勢を保つことができる 背もたれにハンドルがついているから持ち運びに便利 |
立体カーブによって背中を正しい姿勢にして腰への負担を軽減 腰を両側から支えることで横揺れに対応 人体の曲線にフィットする構造により座り疲れがなくなる |
使用部位・タイプ | 背中 | 背中 | 座席 | 背中 | 背中 | 椅子型 | 座席 | 枕・クッションセット | 椅子型 | 背中 |
詳細 |
ドライバー用クッションを使って疲労を減らそう
今回記事を書きながら正しい運転姿勢を自動車学校で教えていたのが懐かしく感じました。
実感を持ってはっきり言えることなのですが、正しい運転姿勢は本当に大事です!
車のシートは、何人が使っても使いやすく疲れにくいようには設計されていますが、万人に合わせているわけではありません。
クッションを使用して、自分が一番運転しやすいような姿勢が作れるようにして、長距離運転に備えてくださいね。
これまでと違って、疲労度が変わってきて運転するのが更に楽しくなりますよ!
■こちらの記事もオススメです

このあとによく読まれている記事
クラッチのカテゴリー一覧
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。
正しい運転姿勢を自動車学校で教えていたのが懐かしく感じますが、はっきり言うと運転姿勢は大事です!