冬の駐車場に!人気おすすめ融雪剤10選!雪かき時間が短縮出来て車がサビない融雪剤も紹介!
雪が降る地域に住んでいる方には、とても負担になる毎日雪かき。ついつい雪を放っておいてしまう人も多いかと思います。しかし、積もった雪をそのままにしてしまうと凍ってしまい、なかなかなくなりません。 大変な雪かき作業を軽減するには「融雪剤」を使うのがオススメです。 筆者が実際に使用したことのある融雪剤を詳しく説明しながら、雪国ドライバー待望の「錆びにくい融雪剤」もご紹介します。
免許取得歴:6年 今乗っている車種:audi A3(中古で購入) 車に対する思い:免許…
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- 最終更新日:2019-5-24 / 投稿日:2018-11-27
駐車場の雪かきを楽にする便利グッズ「融雪剤」
雪が降って雪かきをせずに放っておくと、日中晴れていると溶けて、夜気温が下がった際に凍結します。
朝の雪かきの時に、駐車場や家の前の道が凍結していると転倒の危険があります。
便利なのが、融雪剤です。
融雪剤をまいておくと凍結しにくかったり、雪があまり深く積もらなかったりと、駐車場の雪かき作業の時間短縮ができるのです。
便利な融雪剤も使い方を間違えると車がサビて大変!
https://twitter.com/mmnakamm/status/1064165628397768705
雪が降る地域の方は知っている方が多いことですが、融雪剤が車についたままだと愛車がサビてしまうことがあります。
融雪剤は、成分が「塩化カルシウム」や「塩化マグネシウム」「塩化ナトリウム」などのものは車に融雪剤がついてしまったまま放っておくと錆びてしまいます。
駐車場で融雪剤を使用するときは、車のボディに付着しないように注意しましょう。
もし付着してしまった場合はすぐに水で洗い流しましょう。
どんな融雪剤を選べば良いの?
私は雪国長野県、しかもかなり山間部出身です。
冬はほとんど毎日雪かきをしますが、融雪剤はとても重宝します。
ただ、ご紹介したように融雪剤は車に付着したものをそのままにしておくと車が錆びついてしまいます。
融雪剤は意外と商品の種類も多くあるものです。
コスパが良い融雪剤はどれか?使いやすいものがどれか?車のサビつきを防止できる融雪剤は?
こうした疑問にお答えすべく、実際に使用したことのあるおすすめのものや、評判の良い融雪剤を紹介します。
融雪剤には液体タイプと固形タイプがある
融雪剤には液体タイプとつぶ状の固形タイプがあります。
液体の融雪剤ってあるんだ!
しかも無塩だって。仙台でトラックが水まいてくから何かと思ったら。
— Momofuku(百福)@フォロー制限中 (@momofuku_jp) January 25, 2018
雪が多く振り、坂道の多い地域で自治体から融雪剤が配られたりすることがありますが、その場合は固形タイプです。
- 固形タイプの融雪剤のメリット:液体タイプに比べて値段が安いということです。
- 液体タイプのメリット:軽くて女性やお年寄りでも作業が簡単です。
固形タイプの融雪剤は、安いので惜しげも無く大量に広い範囲に撒くことができます。
デメリットとしては、風が強い日は撒いたところから飛ばされてしまう点です。
またキロ単位での商品がほとんどで、少なくても2㎏入といった感じなので、袋が重く作業が大変ということです。
一方の液体タイプの融雪剤は雪に染み込むため風で飛ばされることがありませんし、軽いという点で作業がとてもしやすいです。
デメリットは、固形タイプに比べて値段が高いというところでしょう。
融雪剤の成分の違い
今回紹介する融雪剤も、成分が様々あります。
次に紹介するような物質が主成分となっている融雪剤が見られます。
- 塩化カルシウム
- 塩化マグネシウム
- 尿素
- 植物(サトウキビ成分など)
- 炭を粉砕したもの
- 酢酸ナトリウム
昔からあるものでは、塩化カルシウムや塩化マグネシウムです。
具体的におすすめ融雪剤を10個紹介していきます。
雪の多い時にはコスパの良い「塩化カルシウム融雪剤」
■利用時の注意点:成分として車を錆びさせる塩化系なので車をこまめに洗車する必要があります。
塩化カルシウムを使用していて、融雪効果が高いためすでに雪が積もってしまっていても効果を発揮します。
塩化カルシウムは塩化系物質なのでサビやすいため、金属部分に付着したらすぐに洗い流しましょう。
25kgと量が多く、値段も安いです。
雪国では毎日のように融雪剤を使用しますので、消費量も多いのですがこの商品は量が多いので、追加で買いに行く回数が減らせて助かりました。
凍結が予想されるなら「ソフトウエハー塩化マグネシウム」
塩化マグネシウムを使用しているため、塩化物質の中でも塩害(サビなど)が少ないです。
■利用時の注意点:塩化カルシウムと違って水と反応しての発熱効果はないので融雪剤としても効果は低い点に注意が必要です。
塩化マグネシウムは塩化カルシウムに比べて融雪効果は低いですが、凍結防止効果は高いです。
塩化マグネシウムのほうが凍結温度が低いため、急激に温度が下がっても再凍結することが少ないためです。
比較的安価で、コスパの高い商品だと思います。
さびにくい「コンパル無縁凍結防止剤融雪くん」
塩素系のものと比べて融雪効果が低めで、尿素系の融雪剤は匂いが多少気になる方もいるとの事です。
雪国の自治体で高速道路用として採用!
塩化カルシウムを主成分にしており、車など金属類のサビに注意が必要です。
凍結対策 尿素
使い方も簡単! 凍結が予想される前夜に玄関まわりや階段、駐車場などへ直接サッとまいておくだけ
塩害の無い炭で融雪!
同じ会社の塩化系の融雪剤と比べると少し価格が高めです。
塩化系の融雪剤は土を悪くしてしまいますが、炭が主成分の「融雪炭」はその心配がないので畑や花壇にも使用できます。
人や植物にも優しい凍結防止剤
サビの心配がほとんどなく、液体なので固まらず、長期保管が可能です。
サトウキビ成分だからペットがいても安心
サトウキビ成分から作られているため、塩害が起こらない点はもちろんペットが舐めてしまっても安心です。
液体タイプで、固形と比べると価格が高いです。
持続性即効性もあるのに無臭!
プロピレングリコールという成分で、塩化系の物質を使用していないので金属のものがサビたりすることはありません。
塩化系に代わる次世代商品!?「酢酸ナトリウム凍結防止剤」
植物への散布はしないように記載があります。
車の錆つきを気にせず使うことができますが、塩化物質を主成分にしているものより少しだけ価格が高いです。
駐車場の安全に融雪剤を!散布する場所、外の天気などで使い分けしよう!
融雪剤には様々な種類があることをご紹介しました。
- 散布する範囲が広く近くに金属がない場所には、水に触れると発熱するため効果が高い塩化カルシウムを使用する
- 風が強い日は、飛び散らない液体タイプを使用する
- 土を悪くしたくない場合は炭や植物を成分としたものを使用する
など、融雪剤は場所や状況によって使い分けることをおすすめします。
雪は放っておくと転倒したりと思わぬ怪我につながることもあります。
雪かき作業を軽減するためにも、効果てきに融雪剤を活用しましょう。
そして、塩化系の融雪剤を使った時には必ずこまめに洗車をして下さいね。
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