タクシー配車アプリおすすめ7選!対応地域・予約方法・料金・支払い方法・使い勝手を徹底比較!
流しのタクシーが見つけられない時に、アプリを起動してタップするだけでタクシーが来てくれる「タクシー配車アプリ」を使ったことがありますか? 私は土地勘の無い海外で利用していますが、タクシー配車アプリはとても便利なサービスです。 日本でもタクシー配車アプリが増えていて、いくつもの種類があって、それぞれに特徴や対応地域などが異なります。 オススメのものを7つまとめてみましたので、アプリを選ぶ時の参考にしてくださいね。
免許取得歴:20年 今乗っている車種:トヨタ サーフ(中古で購入) 車に対する思い:古…
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- 最終更新日:2018-11-26 / 投稿日:2018-11-25
目次
タクシー配車アプリとは?
タクシー配車アプリというものが登場し、簡単にタクシーを依頼できるようになっています。
駅前などのタクシーがすぐに見つけられるところならいいのですが、なかなかタクシーが通らない道でタクシーに乗りたいという場合に配車アプリが便利なのです。
利用者も増えているようで、あるタクシー配車アプリは半年で100万ダウンロード増という右肩上がりの状態です。
『全国タクシー』のダウンロード数は伸び続け、2017年12月の400万ダウンロード達成から半年で500万ダウンロード達成と、急速な成長を続けています。
タクシー配車アプリの仕組みは、アプリがGPS機能を使って、タクシー配車の依頼者の現在地を確認し、その場所までタクシーが来てくれるというサービスです。
大きな2つのメリットとして、
- タクシー会社に電話する必要が無い
- 地理のわからない場所で現在地を説明しなくても良い
という点があげられます。
GPSのおかげで、タクシー会社側は乗客の場所がわかるので、電話も待機場所の説明も不要でとても簡単です。
それと「全国タクシー」アプリがほんと便利でありがたい、今年の夏。
バスもがんばって使うけど、この暑さはもうしょうがない、タクシーは予防医学。
運転手さんも「子連れの人はアプリとクレジット決済が楽やから使わはったらええわ」と言ってた。そうやねん。楽。— Yuni Ando@ゆに鍼灸院 (@anyuni) August 29, 2018
タクシー配車アプリを選ぶ時の3つのポイント!
↑タクシー配車アプリは、検索すればたくさん出てきますね!
とても便利な機能を持つタクシー配車アプリですが、沢山あるのでどれを使うか迷ってしまうとお悩みの方は多いのではないでしょうか?
それぞれに異なる特徴がありますので、それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
タクシー配車アプリを選ぶポイントは3つあります。
- 自分が住んでいる地域に対応しているか
- 料金と支払い方法
- アプリの使い勝手
1.タクシーアプリが自分が住んでいる地域に対応しているか
自分が住んでいる地域に対応しているかという点があります。
多くのアプリは全国対応していますが、中には都市部など一部でしか使えないこともあるからです。
2.タクシーアプリ利用料金と支払方法
アプリを使うことによってかかるタクシー代とその支払い方法もチェックしておきたいところです。
Uber(ウーバー)のように車種によって料金が割り増し、もしくはお得になることがあります。
より経済的な使い方ができるかどうかを比較する必要があります。
さらに、現金払いができずに、カード決済など特定の決済方法でないと支払いができないというものもあります。
その支払い方法に対応できるかどうかを考えてアプリを選んでみましょう。
3.タクシーアプリは使いやすいかどうか
最後に、アプリの使い勝手も考慮したい点です。
簡単操作で気軽にタクシーを呼べるのかどうか、面倒な手続きは必要としないかをチェックしてみましょう。
タクシー配車アプリ7選を3つの重要ポイントで比較!
私は、海外にいることも多いのですが、海外はほとんどが土地勘がない場所なので、タクシー配車アプリを使用することが多いです。
今回は日本で使用できるたくさんある配車アプリのなかで、「これは使いやすそう!」という7つのアプリに厳選し、そのアプリを先程紹介した3つのポイントで比較してみました。
1.「JapanTaxi(旧全国タクシー)」の特徴
■Android版
■iPhone版
JapanTaxiを利用できる地域
全国のタクシー会社とJapanTaxiが提携していて、対応地域がとても広いのが特徴で、GPSによる配車依頼のためタクシーが到着するのが速いのがメリットです。全国にある13のタクシー会社と連動してサービスを提供するアプリです。
そのため、ほぼ全国でタクシー配車ができるというのがメリットです。
たとえ、タクシー会社が対応できないとしても、対応可能なタクシー会社の電話番号が表示されます。
JapanTaxiを利用して乗車する時の料金は?
料金は迎車料金(お願いするタクシー会社による)と距離や時間に応じたメーターの料金の合計となります。
アプリによる利用料金割り増しなどはありません。
支払いは現金払いの他、車内で自分で端末を操作してクレジットカード払い、Suicaなど交通系カード、Apple Pay払いなどがあって、決済の選択肢が多いのが特長的です。
JapanTaxiの使い勝手やメリット
支払いはクレジットカードの他に、普通のタクシーのように現金払いも可能な点や、定額性のプランや観光専用のプランもあって、メニューの選択肢が広いのがこのアプリの特徴です。
また、アプリでは今までの利用履歴をチェックできます。
その月にどのくらいの料金がかかるかを調べたいなどの時にも履歴が見れて便利です。
2.「らくらくタクシー」の特徴
■Android版
■iPhone版
らくらくタクシーを利用できる地域
全国の各都道府県のタクシー会社が数多く参加しています。
都道府県各地の、市町村レベルの対象エリアはホームページでわかります。
らくらくタクシーを利用して乗車する時の料金は?
通常の、メーターによる料金が決定する仕組みの他に定額で乗れるものがあります。
混んでいるときなど時間や距離によってメーターが上がるのでは無く、どんなに渋滞でも出発地と目的地とを定額で走行してくれるプランがあるのが特長です。
出発地と目的地と利用日時を設定すれば、タクシー料金が計算され、その料金(定額料金)でタクシーをご予約・ご利用いただけます。
らくらくタクシーの使い勝手やメリット
全国の様々な地域を走るタクシー会社と提携しているため、日本全国主要な都市での利用ができます。
予約や定期タクシーの依頼もできて、それぞれの要望に合わせた配車ができるのがメリットです。
現金でもクレジットカードでも支払いができますので、特に制約がなく普通にタクシー利用ができるのが強みです。
また、アプリは4か国語対応しているのですが、そのうち2つが中国語・韓国語なのでその言語圏の方の利用割合も高そうです。
3.DeNAが運営する「タクベル」の特徴※12月からは「MOV」に名称変更
■Android版
■iPhone版
タクベル・MOVを利用できる地域
神奈川県でのサービス提供となっていますが、順次エリアが広がっていく予定となっています。
「タクベル」は「MOV」に名称変更して、エリア拡大へ
DeNAの2018年11月15日付プレスリリースで名称変更の発表がありました。
「MOV」は2018年12月5日の東京23区を中心としたエリア展開に加え、2019年春には京阪神エリアでの展開が決定しており、各地のタクシー事業者と連携し、都市圏を中心に順次全国各地へと拡大していく予定です。
タクベル・MOVを利用して乗車する時の料金は?
料金は迎車料金と距離などに応じたメーター料金で計算されます。
アプリの利用料金はかかりません。
タクベルの使い勝手やメリット
神奈川での提携会社の数が多いので、神奈川で利用する場合に他社のアプリよりも速く配車できるのが強みとなっています。
現金払いもできますが、登録したクレジットカードでネット決済ができますので、手持ちの現金がなくてもタクシーを利用できます。
4.「フルクル」の特徴
■Android版
■iPhone版
フルクルを利用できる地域
現在のところ東京都23区と三鷹市、武蔵野市だけの対応となっています。
フルクルを利用して乗車する時の料金は?
フルクルの料金でメリットといえる事は、500m以内にいるタクシーの配車となりますので、迎車料金がかからずに通常のメーター料金だけで済むという点です。
フルクルは国際自動車株式会社が運営しているのですが、確実に配車をお願いしたい場合には410円の迎車料金を支払ってタクシーが呼べる「kmタクシーアプリ」のサービスもあるので使い分けるのもオススメです。
使い勝手やメリット
このアプリは、スマホを振るだけでタクシーを呼ぶことができ、タクシーが来たらスマホをかざすことで停まってくれるというユニークなサービスを提供しています。
GPSで現在地を検知し配車されますので、簡単にタクシーを呼べます。
また、迎車料金がかからない点もメリットですが、さらにはフルクルでタクシーを呼んでからでも、先に別のタクシーが来たら乗っても良いということになっています。
通常であればトラブルになりそうなものですが、そこが他の配車アプリと大きく違う点です。
5.「タクシーチャンピオン」の特徴
■Android版
■iPhone版
タクシーチャンピオンは配車では無くタクシー会社を探すアプリ
このアプリは自動的に配車をするものではありません。
他のアプリとそもそも仕組みや利用方法が違うので、先に特徴を紹介します。
現在地で利用できるタクシー会社を検索して電話番号を教えてくれるので、利用者は「電話をかける」」というボタンを押して電話がかけられるいうサービスです。
そのため、自分で会社にタクシー会社に電話をかける必要があります。
雨が降っているとアプリを使っても「現在配車出来ません」という画面ばかり・・・という配車アプリにありがちなデメリットを埋める使い方をする用に、他の配車アプリと一緒に利用するといいと思います。
アプリを使ってタクシーを利用する度にポイントが貯まる仕組みになっていて、よりお得にタクシー利用ができるのが魅力です。
タクシーチャンピオンを利用できる地域
全国で利用できます。
また、通常配車アプリだと提携されているタクシー会社のみ利用できますが、タクシーチャンピオンの場合はタクシー会社に制限無く利用できます。
タクシーチャンピオンを利用して乗車する時の料金は?
料金は通常のメーター料金と迎車料金の合計となります。
支払い方法はそれぞれのタクシー会社が決めているものとなり、たいていの場合現金払いやクレジットカード払いが可能です。
迎車料金や予約料金を徴収しているタクシー会社もありますので、当該料金の有無、金額についてはタクシー会社にお訊ね下さい。
6.「スマホdeタッくん」の特徴
■Android版
■iPhone版
スマホdeタッくんを利用できる地域
このアプリは東京のタクシー会社への配車を依頼できるサービスとなっています。
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スマホdeタッくんを利用して乗車する時の料金は?
料金は迎車料金プラス距離に応じたメーター料金となっていて、アプリ利用料はかかりません。
支払い方法は現金払いやクレジットカード払いです。
スマホdeタッくんの使い勝手やメリット
アプリの地図で来て欲しい場所を指定することで、東京都内で好きなところに来てもらえるというのがアプリの特徴です。
7.「ウーバー(Uber)」の特徴
■Android版
■iPhone版
ウーバー(Uber)の特徴と利用できる地域
2018年11月時点で、ウーバーを利用できる都市は、日本では9ヶ所でした。
京丹後・京都・名古屋・大阪・東京・横浜・淡路島・神戸・福岡
ウーバーはもともと自家用車を使って、誰かを自由に乗せるというサービスを提供するものですが、日本では個人がこうしたサービスを提供するのは法律でできません。
そのため、各エリアのタクシー会社で提携先があればサービスが始まっていくような形です。
名古屋ではフジタクシーという会社が提携を結んだというニュースもありました。
ツイッターでは早速使っている方もいるようです。
配車タクシーアプリのUberを使ってみた。一般の人が来るのかなと思ったら、フジタクシーの車だったのびっくり。
— 恐竜也@Webライター/ジャイナゴDJ (@ryu_n_11) November 23, 2018
ウーバー(Uber)を利用して乗車する時料金は?
私はアメリカで利用した時にはタクシーよりも、ウーバーのほうが料金が安くすんだのですが、日本では少し高くついた印象です。
ウーバーのビジネスモデルで個人の車とのマッチングをするという特長もあるので、やはり海外では商用のタクシーよりも安い料金で利用できるのかも知れません。
利用した方のブログなどを見てもやはり、東京でのウーバー利用は料金が高いようです。
支払いはクレジットカードもしくはデビットカードのみで、カード決済が基本となっています。
降りる時に支払いしなくて良い点が便利、という利用者もいます。
タクシー配車アプリは統合やサービス停止を想定しておこう
タクシー配車アプリはここ数年の間でサービスの統合や、名称変更やサービス停止が目立つ印象があります。
無くなってしまった配車アプリでも、いくつか有名なものがあったので紹介します。
- レアタク(2018年11月時点ではサービスが終了していました)
普通のタクシーではなくレアで特別な車を呼ぶことができるというサービスを提供していましたが、実際調査した時点ではサービスが終了していました。
- LINEタクシーの特徴(2018年8月31日でサービス終了)
LINEタクシーは、名前からも分かるようにコミュニケーションツールとして普及しているLINEの一つの追加機能として使えるアプリでしたがサービス終了が発表されています。
「LINE TAXI」は、2018年8月31日(金)をもって、サービスを終了することとなりましたのでお知らせいたします。
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